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2004.11.20

七度文庫開発日記 授賞式の中止

 授賞式には何を着ていったらいいのか、みっともない格好はできないので、服を買った方がいいのかと随分と余計な心配をした。
メガネも買い換えた方がいいし、それともユニクロで買ったサングラスをしていこうかとあれこれ悩んだ。
 しかし結局授賞式は延期になり、そのうえ中止になってしまった。
 おかげで他の受賞者の人と会うチャンスはまったく無くなった。
 賞をとったとはいえ、記念の賞状もなく、記念の盾もなく、これでは受賞したという証拠も残らない。
 まあ残念なことだがそれも仕方のないことだろう。
 コンテストに入賞したからにはインタビューを受けたり、写真が雑誌に紹介されたりいろいろあるのではと思ったが結局期待したような事はなにもなかった。
 エンターブレイン社からアンケートに答える形式の電子メールでの取材があり、それで受賞後の出来事は全部だった。
 七度文庫を賞に選んでくれた伊集院光さんとも結局会うチャンスはなかった。
 エンターブレイン社の雑誌のいくつかにゲームコンテストの特集記事があったが、それほど大きな記事でもなく簡単な紹介が載っただけだった。
 コンテストに入賞したらきっと大変な騒ぎになると思っていたのだが、騒ぎなどなにも起きずに拍子抜けした気分だった。
 賞金が入る予定なので私は受賞の記念に腕時計を買うことにした。
 せっかく賞をもらったのだから、それくらいのご褒美は自分で自分にしてもいいだろうと思った。
 とはいっても高級腕時計ではなく、6千300円の安物の時計だ。
 ピックカメラの時計売り場に10回以上も通って選んだ。
「官能小説自動生成ソフト」で賞をとったなどというのは人前で堂々と自慢できる話ではない。
 授賞式が中止になり雑誌に写真が載ることもなくなったので、伊集院光賞をとったことは結局家族にも友人にも誰にも言わないことにした。
 報告したところで褒めてくれるとはとても思えなかったし、どうせ「そんな馬鹿げたソフトを作るのはもうこれで止めにしなさい」と忠告されるだけだと思った。
 うっかり余計な事を言って、今後ソフトを作るのを止めるようにと周囲から圧力を受ける結果になってはたまらない。
 口は災いの元で一度いったら取り消しは聞かないので、言わないでおいた方が得策だと思った。
 賞金のもう一つの使い道として開発用のパソコンも買うことにした。
 今まで使っていたパソコンではコンパイルとリンクに5分近くかかるので、作業の大部分がコンパイル待ちの時間で消費されてしまう。
 これでは疲れがたまるだけで作業はちっとも進まない。
 通販でペンティアム1.6ギガ、メモリー1ギガのパソコンを買うことにした。
 これでコンパイルとリンクは数秒で終わることになり、作業はずいぶんと楽になった。
 ハードディスクも80ギガを二台つけたので、容量不足に悩むことは無くなった。
 ディスプレーも17インチに買い換えたので、今までの15インチディスプレーに比べて画面は随分と見やすくなった。

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