2004.10.05

官能小説 私のプーさん 後書き

女子大生デリヘル調教

あとがき 感想受付ページ

 この小説「私のプーさん」は官能小説自動生成ソフト「七度文庫」が自動生成したシナリオを元に書き下ろした長編小説です。
 本来ならば「七度文庫」が長編小説を自動生成できればよいのですが、まだ比較的ストー他の簡単な短編小説しか生成できません。
 将来長編小説を自動生成させるための手始めとして、短編のシナリオを手作業で組み合わせる方法をとりました。

 ストーリーは「真面目な女子大生が送られてきた電子メールをきっかけに、インターネットの裏の世界の罠にはまって落ちていく」といった所でしょうか。

 七度文庫では官能描写はプログラムが自動生成する仕組みになっているため「私のプーさん」でも官能描写は省略してあります。

 ストーリーも本来はもっと長かったのですがインターネット公開用ということで、かなり省略しました。


「私のプーさん」への感想などありましたら、このページにトラックバックをお願いします。

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官能小説 11-9 最終回 黒いワゴン車

女子大生デリヘル調教

11-9 最終回 黒いワゴン車

 もう夜中近くになって歩道橋の下に車が止まる音がしました。男の子が数人歩道橋の上に上がってくると「この女かインターネットのホームページでしゃがみ達磨やってるのを公開してるって女ってのは」と言い出しました。
「その下のがカメラだぜ」と男の子に言われて初めて私は懐中電灯だと思ったのはテレビカメラだったのに気が付いて愕然としました。
 男の子が携帯の画面を見せると、たった今下からテレビカメラが撮している絵が小さな画面に表示されました。
 男の子は携帯を操作して誰かを呼び出すと携帯電話が私の耳元に押し当てられました。
「もしもし有希ちゃん、紀之くんとは別れてね、あんたが誘惑したのは分かってるのよ、いやならこのビデオそっくりインターネットでアメリカの紀之くんに送るからね、じゃあとはたっぷり楽しみなさいね」と言う芳恵さんの声が聞こえて、私は自分が落とされた罠に気が付きました。
 やっぱりあの熊のプーさんの縫いぐるみにはカメラが仕掛けてあったのに違いありませんでした。
 携帯電話が耳から離れる前に「お願い、もういいでしょう、これで許して」と小声ですすり泣く芳恵さんの声が聞こえました。
「うるせんだよ」と携帯から聞こえた声は野口君の様な気がしましたが、いったい誰が本当の黒幕なのか訳が分かりませんでした。
 歩道橋の下にもう一台真っ黒なワゴン車が止まるのが見えると後ろのドアが開いて男の子が数人でてきました。
 「行く先はスミレの館っすよね」と男の子が言うのがかすかに聞こえてきました。
 私を次に待ち受けているのは百合恵さんが受けたのと同じ仕打ちに間違いありませんでした。

                          完


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2004.10.04

官能小説 11-8 しゃがみ達磨

女子大生デリヘル調教

11-8 しゃがみ達磨

 男は携帯を切ると鞄から黒い皮の首輪を取りだして、私の首に巻き付けて止めました。私は何がなんだか分からないまま店を出ると店の前の歩道橋まで連れて行かれました。
 私はいよいよあのしゃがみ達磨をやらされるんだと思うと、歩道橋の階段を上がる膝ががたがた震えてきました。
 歩道橋に上がると男は手錠で私の両方の手首を縛りました。
 手錠には長い縄が繋げてあり、今度はその縄を手すりを通してから股の下をくぐらせて首輪に結びつけました。
 男は小さな懐中電灯を私の足元に置くとそのまま何も言わずに静かな足音だけ残してどこかにいなくなってしまいました。
 近くの地下鉄の駅からは電車が止まるたびに乗客が階段を上がってくるのが見えました。
 歩道橋の近くを通りかかる男性がわずかにこちらを見上げたような気がしました。その途端私は恥ずかしくてしゃがみこみそうになりました。
 私にはその時どうして「しゃがみ達磨」という名前なのかわかりました。しゃがみこもうとすると首輪で紐がひっぱられて痛くてしゃがみ込むことができないのです。いつまでこのままの格好をしていればいいのと思うと私は気が遠くなっていきました。
 またしばらくして歩道橋の側を男が歩いてきました。男は私に気が付いた様子でゆっくりと階段を上がるって来ると私のすぐ後ろに立ち後ろから私の胸に手を回してきました。
「商売が上手じゃないか」と言う声はさっき電話をしてきた朝の痴漢の男の声でした。
 男は私のブラジャーの間にお札を数枚挟むと、私の胸を絞り上げるようにつかみながら後ろから責めてきました。これがしゃがみ達磨なんだ、これがしゃがみ達磨なんだと心の中で自分に何度も言い聞かせる内に私は目眩がしてきました。
 男は私の腰を何度も揺さぶりなるとやっと私の身体を放してくれました。これで終わったと思って私はすぐに縄をほどいてもらえるとばかり思っていました。
 しかし男は私の身体を歩道橋に結びつけた縄をそのままにして歩道橋を降りていってしまいました。
 私は歩道橋の上に取り残されたまま膝が震えたまま置き去りにされ、冷たい風がお尻を吹き抜けると、あたまのてっぺんまで震えだしました。

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2004.10.03

官能小説 11-7 男と女の世界

女子大生デリヘル調教

11-7 男と女の世界

 私は本当に百合恵さんなのか確かめないといけないと思い「男と女の世界ってなにを教えたんですか」と男に食い下がりました。すると男は「インターネットの投稿サイトに載ってるから見せてやろうか、ラブホテルに監禁されて廻されたときのビデオなんだがね」と言いながら携帯を開いて画像を見せてくれました。
 男達に押さえ込まれて泣き出している顔は確かに百合恵さんでした。誰かが百合恵さんを紀之さんから引き離そうとして、紀之さんに告げ口をしたのは間違いないと思いました。
「この女三日も監禁されて一睡もできずに廻されて、今じゃデリヘルに売り飛ばされたんだ。それにこの女フェ●チ●大好きでね」といながら男は百合恵さんのページを開いて見せてくれました。
 携帯の小さな画面には百合恵さんがフェ●チ●をしている横顔が写っていましたが、その背景にある塀を見て見覚えがあるのに気が付きました。
 大学の裏門が写っていて百合恵さんが座っているベンチはあの大学の裏にある公園のベンチでした。
 私はやっと学園祭の打ち合わせのあと公園で見た女性は百合恵さんだと分かってきました。気になって残りのフェラチオの写真を確かめると、私の携帯に送られてきた写真が何枚もありました。
 私の頭の中はさっき飲んだ薬のせいでもうぼんやりとして何も考えることが出来なくなってきました。
 その時私の携帯に電話がかかってきて、出てみると今朝の男からでした。私がさっき携帯で電話したのでその返信に電話をかけ直してきたのでした。
「今どこにいるんだ、これからすぐ来い」と男に言われて私は「今だめ、お客さんと一緒なんです」と答えました。
 すると男が私の携帯を取り上げると「今からしゃがみ達磨する所なんですよ、このドスケベ女しゃがみ達磨大好きで」と話しを続けるのが私は恥ずかしくて身体が熱くなりました。

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2004.10.02

官能小説 11-6 ドリンク剤

女子大生デリヘル調教

11-6 ドリンク剤

 男は私の隣に座ってコーヒーを置くと「疲れた顔してるじゃないか、これ飲むと元気がでるよ、さあ」と言って小さなドリンク剤の瓶を渡してきました。私はきっと変な薬が入ってるに違いないとすぐ分かりましたが、もうどうなってもいいと思い言われるままにドリンク剤を飲みました。
 ドロットした苦い液体胃の中に入ると急に火がついたように熱くなり息も苦しくなってきました。
 私はやっぱりと思いましたが、自分の身体が熱くなっていくのが心地よい気分がして気持ちが楽になってきました。
 私の様子を確かめると男の手が手はいきなり私のスカートの奧に入ってきました。
「もう濡れてるじゃないか、このドスケベ女」と言われて私は急に膝が震えて来ました。
「ところで希美女子大生だってな」と聞かれて私が小さい声で「はい」と答えると「この間も希美女子大生だって言う女がいてね、希美女子大は名門だからな」
「それで男が喜ぶと思ってるようだが、一目見てすぐ中学生だってわかったよ」
「ブルマー着せたら似合うような体つきでね。つき合ってる男に捨てられたから、忘れるためにめちゃめちゃしてなんて言いだしやがって」
「めちゃめちゃにされるってのがどうゆうことか分かってないんだね」と男が言うので私はどうも中学生というのは百合恵さんの事らしいと分かってきました。
「それでどうしたんですか」と私が聞いてみると「男の女の世界を教えてやったよ、中学生にはちょっと早すぎるけどね」と言って男は口元だけで笑い顔を作りました。

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2004.10.01

官能小説 11-5 命令

女子大生デリヘル調教

11-5 命令

 男はケンタッキーの店を出て歩道橋を渡り反対側の歩道まで出ると携帯を取りだしてメールを打つのが見えました。
 私の携帯に男からのメールで「足を広げて窓の外から見えるようにするんだ」と届いてきました。
 私はこれがしゃがみ達磨なんだと急に胸がドキドキしてきました。
 試しに少し腿の間を広げて「これでいいですか」と返事のメールを打つと「もっと広げるんだ、そとから見えるようにもっと広げろ」とメールが返ってきました。
 私は言われたとおりに足をもっと広げスカートの裾も上にずらしました。するとメールがすぐ来て「男が声を掛けてくるから言われたとおりするんだ、分かったな」と届いてきました。
 しばらくしてガラス戸の向かいに男が来ると、私の前に立って私の顔と広げた足の間に何度も目を移すのが見えました。
 いよいよは始まるのねと思って私が男と目を合わせると男は店に入りカウンターで飲み物を注文してから私の座っている横に立ち止まりました。
「インターネットの掲示板で見たよ、しゃがみ達磨がしたいんだってな」と男はすぐに声を掛けてきました。思わず私が「インターネットでですか」と聞き返すと「ほら、これだよ」と言いながら携帯の画面を見せてくれました。
 薄暗い画面には両足をだらしなく広げて丸い椅子に座っている腰の部分が映っていて、私がたった今している格好と同じでした。
 さっきの男がまた掲示板に画像をアップロードして余計なメッセージまで書き込んだんだと分かりましたが私はなにも言い返せませんでした。

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2004.09.30

官能小説 11-4 歩道橋

女子大生デリヘル調教

11-4 歩道橋

 私が口を離すと男は「アパートはこの近くなんだろう」とわざとはっきりとしない言い方で私を誘いました。
 私は「帰り道は一人だと心細いから送ってくれますか」とやはり曖昧に誘いに応じました。 男が納得したような顔つきで頷くので私は試しに「二万でどうですか」と言ってみました。
 男は急に笑い出し「二万じゃちょっと高すぎるんじゃないか一万五千ならどう」と値切られました。
「じゃあそれでいいです」と私が言うと男は立ち上がって先に進みました。
 裏の細い道を通り抜けて大通りにでると歩道橋が目の前に見えてきました。
「しゃがみ達磨が好きだったんだっけな」と男に言われて私はだまって頷きました。
「じゃあ、もう一万だすから、今すぐパンティー脱いでもらおうか」と指示されて私はしゃがみ達磨をやってもらえるんだと急に嬉しくなりました。
 裏通りの電柱の陰でこっそりパンティーを脱いでお金と引き替えに男に渡しました。
「ひとまずこの店でコーヒーでも飲もうか」と男は歩道橋下のケンタッキーに入っていきました。
 私はすぐ歩道橋でしゃがみ達磨をやらされると思っていたので、ちょっと戸惑いを感じてあとから付いていきました。
 男は私の分だけコーヒーを頼むと私を窓際のカウンター席に座らせて「しばらくここで待ってろ、いいな」と言って私を置いて出て行ってしまいました。
 私はいったいなんなんだろうと思いましたが言われるままにするしかありませんでした。

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2004.09.29

官能小説 11-3 投稿写真

女子大生デリヘル調教

11-3 投稿写真

 しばらくして携帯にメールがあり「俺がやってる投稿写真サイトに希美女子大の紅葉祭の時の写真があるんだけどな」
「見られたら困る写真じゃないかと思うんだけど」というメッセージと一緒に写真が送られてきました。
 女の子のスカートの下を隠し撮りした写真で、どうも変に見覚えがありました。芳恵さんが紅葉祭のとき付けていた勝負パンツと同じデザインでした。
 もう一枚写真が送られてきて、私は本当にびっくりしてしまいました。野口君に脅されたとき見せられた写真でした。私は慌てて「他にもあるんですか」とメッセージを返しました。
「全部で百枚くらいあるよ、他にもエッチな写真が一杯だ」とメッセージが来て私はなんだか大変なことになっているらしいと分かってきました。
「詳しい話しを聞きたいから、これから公園まで来てくれますか」と私はやっとのことで返事をしました。
 私は不安な気持ちでアパートを出ると、大通りまで出ました。歩道橋を渡ると細い路地の先には大学の裏手の公園でした。
 街灯の薄暗い明かりの中で男はもうトイレの脇のベンチで私を待っていました。
 私はすこし男から離れて座ると「さっきの写真どうしたんですか」と聞いてみました。
 すると「俺がやってる投稿写真のサイトがあるんだけどね、そこに投稿してきた奴がいるんだ。希美女子大の紅葉祭の写真だとかでね」
「着替え室や、模擬店の控え室にカメラ仕掛けてね、それでスカートの下を隠し撮りしたらしいんだが」と言われて私は犯人が野口君しかないなとすぐ分かりました。
「全部デリートしてくれませんか、そんな写真が投稿されてたりしたら私困るんです」と言ってみると「ああ俺が作った掲示板だから俺がすぐ消せるけどね、だけどその前にして欲しいことがあるんだ」と言われました。
「何でもしますから、お願いします」と仕方なく答えると「じゃあ、口でやってもらおうか」と言われて私はやっぱりと思いました。
 私は自分が牝豚なんだ男の人に喜んでもらうのが役目の牝豚なんだと思いながら舌を使いつづけました。

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2004.09.28

官能小説 11-2 作り話し

女子大生デリヘル調教

11-2 作り話し

 私は「今ね、彼氏とラブホテルに来てるの」と作り話し始めました。
「そうなんだ。彼氏とはいつからつき合ってるの」と男の声が聞こえたので「さっき声をかけられたばかりなの」とまた作り話しをすると次第に自分の体が熱くなっていくのが分かりました。
「喫茶店の前で声をかけられてね。二人でお茶飲みながら私すぐ口説かれちゃって、もう私口説かれるの弱いから。そのあとは歩道橋でしゃがみ達磨なの。もう感じちゃって、デジカメで写真まで撮られたの、そしたらデリヘルでバイトしないかって誘われちゃって困っちゃって、ほら私フェ●チ●得意でしょう」と思いつくままに話しを続けました。
「それで今どんな格好してるの」と男に聞かれて「今スカートにブラウスです、パンティーはさっきもう脱がされちゃったの」と言ってみました。
「じゃ、彼氏に見えるように足を広げてご覧」と言われて私はこっそり足を開きました。
「もっと大きく開くんだ、そして膝を立てて彼氏に見えるようにするんだ、いうこと聞けないのか」と言われて私はまた頭に血が昇ってきました。
「それでね。これからしゃぶらせてもらうの。私しゃぶるの大好きだから」と言って見ると体が一気に熱くなっていきました。
 もうどうなってもいいと思い「お願いしゃぶらせて、お願い」と誰もいない部屋に叫びました。
 急に男の声が変わると「男と一緒だなんて嘘なんだろうこのドスケベ女、ホントは一人なんだろう、『しゃぶらせて』と言ってみたいだけなんだろう、どこから電話してるかは判ってるんだぞ」と怖い声でどなりつけられました。私は返事ができなくて体が凍りつきました。
「男が欲しくてたまらないんだろう、これからしゃぶらせてやる、これから公園まで出てこい」と男に言われて私は急に怖くなり電話を切りました。

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2004.09.27

官能小説 11-1 夜の電話

女子大生デリヘル調教

11-1 夜の電話

 お布団に入って眠ろうとしてもどうしての昨夜の体の感触が忘れられませんでした。男に可愛がってもらうと女の体はこんなにも喜びで一杯になると始めて知らされた夜でした。
 私は我慢しきれなくて、パジャマのズボンの下に指先を入れると自分で指先を使い始めました。
 私は頭の中で何度も「お願い、しゃぶらせて、」と叫ぶと、口いっぱいに入ってくる物を想像しました。
 体を反らせて仰け反らせると、昨日の夜教えられた喜びを思い出して泣き出しそうになりました。
 私は今すぐに男が欲しいと体が求めるのを押さえきれないと覚悟を決めました。
 鞄から今朝のトイレで教えられた携帯の番号のメモを取りだして携帯で電話してみました。 デリヘル女と思われているのは分かっていましたが、面倒なこと抜きで遊んでもらったほうが私の身体は感じる身体なんだからそれで構わないと思いました。
 私は男の部屋に呼びつけられて、昨日勇次さんに教えられたように自分で腰使う姿を想像してまた身体が熱くなりました。しかし何度掛けても男は電話に出る様子はありませんでした。
 いったい誰に電話したらいいのと思い悩んで、前に出会い系サイトで話した男が思い浮かびました。
 この間はいろいろ話しを聞いてくれたし、きっと私のわがままも聞いてもらえるとそんな気がしてきました。
 前にかけた番号にリダイアルしてみると、何度か呼び出し音が鳴りました。
 私は呼び出し音を聞いているだけで、胸が苦しくなりどうにもならない気持ちでした。男がでると「や、久しぶりだね」と声が聞こえてきました。

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2004.09.26

官能小説 10-7 見つからない契約書

女子大生デリヘル調教

10-7 見つからない契約書

 午後の授業も終わってアパートに帰るとさっそくバッグに入れたはずの契約書を探しました。しかしいくら探しても勇次さんに渡されたはずの契約書は見つかりませんでした。私はこんなはずはないと思い勇次さんに電話してみました。
 勇次さんに「契約書はちゃんと渡したはずだ、あとの事は俺が知ってるわけないだろう、金が欲しいんならデリヘル紹介してやるぜ、一回二万でどうだ、フェ●と本番で二万なら結構な稼ぎになるぜ」と言われ私はようやく勇次さんにだまされたことに気が付きました。
「客を取る気になったらまた電話してこい、いい客紹介してやるぜ」と勇次さんに言われて私は返事をせずに電話を切りました。
 私はなんて馬鹿なことしたんだろう秘密の写真まで渡してしまってとつくづく後悔しましたがもう遅すぎました。悔しい思いがこみ上げてきましたがどうにもなりませんでした。
 私は大阪に居る勇次さんの奥さんに事情を話して、仕返しをしてやろうと思いました。
そうだ二人のお嬢さんにもみんな話しをしてやろう、それしか方法はないと思い勇次さん会社に電話してみました。
「営業部長の田中勇次さんの、大阪の連絡先教えて欲しいんです」と電話に出た守衛の男の人に丁寧に頼みました。
「うちの会社には、営業部長という役職はありませんし、田中勇次という社員もおりません」と冷たい口調が返ってきて、私はやっと勇次さんの話しが全部が全部嘘だったと気が付きました。最初から私をデリヘルに売り飛ばすつもりで私の身体をもてあそんだのだと分かって私はあまりの自分の馬鹿さ加減に自分でも呆れてきました。

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2004.09.25

官能小説 10-6 嘘泣き

女子大生デリヘル調教

10-6 嘘泣き

「失礼します」と言ってドアを開けてみると、中では助手の女性がワープロを打っている最中で顔だけこちらに向けて何も言いませんでした。
「先生に呼ばれたんですけど」と私が言ってみると、「奧にいるから」と素っ気ない返事でした。
 友達三人をドアの外に残したまま、私は奧のドアまでいってまた「失礼します」と言ってドアを叩いてみました。返事がないのでドアを開けてみると、先生が立ったまま窓の外を見ていました。
「さっきは済みませんでした、今後は気を付けます」と言ってみると、「昨日はなにをしてたんだね君」
「レポート書くので遅くなった訳じゃないんだろう、それくらい分かってるんだ。なんだね、あの携帯に表示してあった画像は」
「すいません、なんでもないんですあの写真、ホントです」と言い訳すると「なにがなんでもないんだ、自分がなに言ってるのか分かってるのかね君は」
「君はこの大学を卒業する気はあるのかね。え、どうなんだ」と今度は脅されました。
 私はここで泣き出すまで虐められるんだと先輩から話しを聞いていたので泣いてしまった方がいいと思い、嘘泣きをしようと目尻を細めて目から絞り出すように涙を流しました。
 すると先生は私の涙を本当だと思ったらしく「君だって卒業したいんだろう、卒業するためにはどうすればいいのか分かってるんだろう」と少しやさしい口調に変わりました。
「分かってます、なんでもします、なんでもさせて下さい」と私が涙を流しながら言うと「なにをしてくれるのかな、いったい卒業するためになにをしたいんだ」とまた言われました。
 私は先生がセクハラをするという噂は本当だったんだと思い「フェ●チ●させて下さい」と言いながら膝を付いて先生の腰の前に顔を近づけました。
 すると先生は急に「何を言ってるんだね、君は、もういいから帰りなさい」と言って慌てて部屋を出て行ってしまいました。

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2004.09.24

官能小説 10-5 居眠り

女子大生デリヘル調教

10-5 居眠り

 すぐ耳元で男の人が低い声でなにかどなっているような声が聞こえてきました。私は半分夢のなかで勇次さんがまた私を責めているのだと思い込みました。
「なんか言ったらどうなんだ」と聞こえたので私はまた昨夜のように「お願い、しゃぶらせて」と半分眠りこけながら寝言でも言うようにつぶやきました。
「有希ちゃん、有希ちゃん」という女の子の声が聞こえて、私ははっと目が覚めると「なんとか言いたまえ、君」と私のすぐ横に立った吉沢先生が私を叱りつけているのが目に入りました。
「あとで、研究室に来なさい」と言われて先生は教壇に戻りました。授業がすんだあと、先生は私の顔をも見ずに教室を出て行きました。
 友達が数人私の所に来ると「早く行った方がいいわよ、これ以上機嫌が悪くなると、なに言われるか分からないから」
「以前、先輩が単位をもらえなくて、留年してそれで就職もどこいってもだめだったって話しよ」
「ともかくなんでもいいから、すぐいってなんとか謝ってきたほうが良いわよ」とみんなで私の事を心配してしきりに勧めてくれました。
 私もいろいろと噂は聞いていたのですぐに行った方がいいと思いましたが、気持ちが重く沈み込むばかりでなかなか腰が上がりませんでした。
 友達が途中まで一緒に行ってあげるからと言ってくれたので、四人で先生のいる研究室に行くことにしました。

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2004.09.23

官能小説 10-4 教育法規の授業

女子大生デリヘル調教

10-4 教育法規の授業

 しばらく休んだあと時計を確かめるともう授業の時間は過ぎていました。トイレを出て小走り大学正門を駆け抜けて教育法規の教室に行くと三十分も遅刻してしまいました。先生は不機嫌な顔で私が教室に入るのを見ていました。
 教室の前の方は真面目にノートを取る女の子達が固まって座っていましたが、広い教室なので中程より後は空席でした。私は目立たないようにすこし後ろの席にこっそりと座り、ほっとして息を整えました。
 授業は相変わらず難しくてちゃんと聞いていないとすぐに分からなくなってしまい、私は聞いていても上の空でした。
 私はこっそり携帯をだすと勇次さんからメールが入ってないか確かめました。胸元の汗がブラジャーに染みこんだ勇次さんの香りと混じりあって、私の鼻先をくすぐるように匂ってきました。
 私の体はまだ昨夜教えられた喜びを忘れることができずに、腰の奧あたりが震えて続けていました。
 子宮の奧のしびれるような震えがしだいに体中に広がって行くのを感じて、私はまた体中が熱くなってきました。
 携帯に受信したフェ●チ●の写真を見ながら「お願いしゃぶらせて下さい」と胸の中で繰り返すのを止められませんでした。
 次第に昨日の疲れが体中に広がると、頭が朦朧として自分がどこにいるのかも分からなくなっていました。
 私は携帯を手にしたままいつのまにか気が付かないうちに頭を机に付いたまま眠り込んでいました。

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2004.09.22

官能小説 10-3 駅のトイレ

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10-3 駅のトイレ

 後ろ向きに男を振り返ると男も私を見つめ返してきました。私が目で訴えると男もすぐに気づいて私のあとからホームに降りてきました。
 階段を上がる途中の横にある身体障害者用のトイレに私が入ると男もすぐ私を追って入ってドアを閉めました。
 私は便器に座ると男が私の前に立つのを待ちました。男がズボンのチャックを下げるともう大きくなった鉄柱がしっかり上を向いていました。
「牝豚はどこででもフェ●チ●させていただきます」と勇次さんに言わされた言葉がまた私の頭の中を回りつづけて一杯になり他にもう何も考える事ができませんでした。
 目の前に鉄柱があればフェ●チ●するのが牝豚なんだと自分に言い聞かせて私は口を使いました。
 男は欲望を吐き出した後「上手いじゃないか、どこの店なんだ」と私に声をかけてきました。
「私デリヘルでバイトしてるんです」とわざと嘘を付くと「やっぱりデリヘル女か、昨晩はよっぽどよかったみたいだな、まだ行きっぱなしの顔してやがるぜ」と言って財布をだすと私に一万円札を数枚渡してくれました。
 私はそんなつもりじゃなかったのにと思いましたがお金は欲しかったので受け取りました。
 男は「今夜呼んでやる、もっと金が欲しいんだろう、今夜ここに電話しろ」と言って携帯の番号を教えてくれました。
 私がうなずいて答えると男は身支度を整え直してトイレをでていきました。私は身体が重くてしばらく便器から立ち上がることができませんでした。

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2004.09.21

官能小説 10-2 朝の痴漢

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10-2 朝の痴漢

 どうにか支払いを済ませて、ラブホテルを出ると外は明るくなり、昨日歩いた道も別の場所のように普通の街角でした。私は池袋の地下鉄の駅まで必死で走り続けました。
 駅のホームで入ってきたばかりの電車に飛び乗ると時計を確かめました。どうやら十分前には教室に入れそうなので私はホットしました。
 電車が動き始めて次の駅で乗客が大勢乗り込んでくると私の身体はドアの隅に押し込まれました。
 そのときお尻のあたりに変な感触がありました。ゆっくりとくすぐるように手の裏を使ってなで回す感触は痴漢に間違いありませんでした。
 痴漢の手はすぐ私のスカートの下に入ってきました。パンティーを穿いていない私のお尻に男の指が触れてくると私は急に花園が熱くなっていくのが分かりました。
 私はそっと手を伸ばすと男のズボンの前に手をあてがい、下から軽く持ち上げるようにして指を使いました。
 私は牝豚なんだ男に喜んでもらうのが牝豚の役目なんだと昨日勇次さんに言われた言葉が頭の中を何度もぐるぐると回って止まらなくなりました。
 男の指先が大胆に奧まで届いてくると、私は足が震わせながらされるままになっていました。
 私の降りる駅で電車のドアが開くと私は男の指をすり抜けるようにしてホームに降りました。

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2004.09.20

官能小説 10-1 ラブホテルの朝

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10-1 ラブホテルの朝

 朝ラブホテルのベッドで目覚めると勇次さんはもう先に出て行ったようで部屋には私一人でした。体中にゆったりとした疲労感が広がり、私の子宮は痺れたまま腰を動かせませんでした。
 大きく息を吸い込んで繰り返し昨日の悦楽の時を思い出すとまた腰が震えてきました。身動きができないまま時間が止まったように過ぎて行きました。
 もう九時近くになって私は大変な事に気が付きました。今日の朝の授業はあの教育法規の吉沢先生でした。
 吉沢先生は自分ではしょっちゅう授業を休講にするのに、学生が遅刻したりすると酷く怒って単位をやらないといつも脅かすので有名でした。
 他の先生は欠席が多くても、たいていレポートの提出かなにかで許してもらえるのですが、「吉沢先生は『君は一年留年だね、そうすれば就職だってできないんだよ』と言って学生が泣き出すのを見るのが楽しみでわざと脅かすのよ」
「『学生にはもっと厳しくしないとだめだ、女子大生は、脅すと泣き出すから可愛いね』と教授会で他の先生に言ってたそうよ」と芳恵さんがいろいろ噂話しを聞かせてくれたのを思い出しました。
 私は急に気分がはっきりしてくるとベッドから体を起こしました。部屋には昨日自分で脱いだスカートやブラウスが枕元にバッグと一緒にまだ置いてありました。
 ブラジャーを着けようとして手に取るとちょうど胸当てのあたりに変なシミがあり、鼻を近づけてみるとやはりあの匂いがしました。
 勇次さんがわざと私のブラジャーで拭いたのに違いないと思いましたが怒る気にはなれませんでした。
 ブラジャーをいちいち洗って乾かしている時間もあるはずはなく、慌てて胸にあてて後ろのホックを止めました。
 スカートとブラウスを急いで着ましたがパンティーは昨日脱がされたあとどこにどうなったのか見つかりませんでした。
 鞄をとってラブホテルを出ようとすると、受付で追加料金を請求されました。こんなに急いでいるのになんなのかしらと思って、バッグから財布を出すとお金はほとんど残っていませんでした。

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2004.09.19

官能小説 9-12 デリヘル女

女子大生デリヘル調教

9-12 デリヘル女

「このドスケベ女、お前は豚だ、牝豚だ、お前は男が欲しくてたまらない牝豚だ」と勇次さんの声がベランダに響くと、隣の部屋のベランダのドアが開いて、お腹のでっぷりとでた中年の男がでてきました。
 どこかで見たことがあると思ったその顔は、さっきインターネットのビデオチャットに出ていた男でした。
「お前は牝豚なんだってな」と男が私の耳を引っ張りながら言い放つと私は腰が抜けたように動けなくなりました。
 男の出てきた部屋のベッドでは女子高生の制服を着た女の子が縛られてこちらを見据えていました。
 おびえきった表情で私を見つめる女高生の目には涙がいっぱいにこぼれていました。
 耳を引っ張られたまま部屋に戻されると男は勇次さんとは最初からぐるだったようで「この女かデリヘルで働きたいというのは」と言い出しました。
 勇次さんが「この女、借金が払えなくてデリヘルで働かせて欲しいと言いだしてね。ほらお前の最初の客だ、大事なお客さんだ」と言うと、男は私の上に身体を重ねてきました。
 男は当たり前な手つきで私の体を弄ぶと嵐の中に放り投げました。
 客に喜んでもらうのが牝豚の役目なんだと自分に言い聞かせると、私の身体はいっきに宙に舞い上がり果てしない喜びが溢れてでて止まらなくなりました。
 こみ上げてくる涙を抑えきれなくて私が叫び声を上げると、私の身体はさらに高く舞い上がり、気が遠くなるほどの喜びが私の身体を打ちのめしました。

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2004.09.18

官能小説 9-11 ラブホテルのベランダ

女子大生デリヘル調教

9-11 ラブホテルのベランダ

 勇次さんが私から身体を離すと私の左手を取って後ろにねじり上げながら「どうだ、俺とつき合いたいのか、それとも今日一晩だけの遊びだけにするのかどっちがいいんだ」といつもより低い声で私を脅かすようにいいました。
「つき合ってください、一度だけじゃやです、もっと可愛がって下さい」と私は言うより他はありませんでした。
「俺とつき合いたいなら、俺の言うことは何でも聞くと約束してもらおうか」そう言いながら勇次さんは私の腕をわざときつくねじり上げました。
「何でも言うこと聞きます」と私がやっとの事で返事をすると「じゃあ、この部屋のベランダに出てもらおうか」と勇次さんが言い出しました。
 私が「ベランダにでてどうするんですか」と聞き直すと「きまってるだろう、ベランダで×ナ×ーするんだ、いつもやってるだろう、毎晩×ナ×ーしてるのは知ってるんだぞ」と怒鳴り返されました。
 私は言うとおりにするしかないと思い裸のままベランダに出ました。ベランダの向かいにはゲームセンターがありそこの階段の踊り場からはこちらが丸見えでした。
 セーラー服を着た女子高生が数人階段の踊り場で煙草を吸い始めると私は身体ががたがた震えてきました。
「言うとおりにするんだ、わかってるのか、俺に捨てられたいのか」と勇次さんに怒鳴りつけられて私はベランダにしゃがみ込んで指をそって動かし始めました。

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2004.09.17

官能小説 9-10 ビデオチャット

女子大生デリヘル調教

9-10 ビデオチャット

 勇次さんはノートパソコンをベッドの枕元に置くとまたインターネットにアクセスしていました。
「なにしてるんですか」と聞いてみると「きまってるだろう、さっきの階段を降りた写真をインターネットに投稿するんだ、そのためにデジカメで撮ったんじゃないか、東急ハンズで取った写真もあるぜ」と言い出しました。
 私はこれは大変と「お願いそれだけは止めて下さい、ホントになんでもしますから」と勇次さんにしがみつきました。すると勇次さんはパソコンを操作して「じゃビデオチャットやってもらおうか、テレクラと同じなんだ、ほらもう男がでてるぜ」と言い出しました。
 パソコンの画面に映ったのはいやらしい顔の中年の男でした。
 男はインターネットにアップロードされた私の写真をもう見たらしくて「なるほど希美女子大生か、フェ●チ●が大好きなんだね」と言い出しました。
 勇次さんがノートパソコンのマイクに口を近づけると「この女は大変なドスケベ女でね、まだ遊びたりなくて、もっとすごいのさせてとねだられてね」と話しかけました。
「このビデオチャットはね、誰でも見られるんだよ」と勇次さんが私の耳元で言うと、チャットの画面に「見てるぞ、この変態女」と言うメッセージがたくさん流れて表示されました。
 私は頭に血が上ると必死で「いやです。いや、もういや」と叫びました。
 勇次さんの両手が私の胸を後ろから押さえつけてきました。そのまま私を押し倒すとノートパソコンの前に両手をつかせました。パソコンの画面には相手の男性の巨大な鉄柱が画面一杯に写っていました。
「みんなに聞こえるように言うんだ」と命じると勇次さんは私の胸を絞り上げました。私はノートパソコンに向かって「お願いしゃぶらせて」と叫び続けました。
 勇次さんは私をノートパソコンに向かわせたまま、後ろから力強く押し入れてきました。
 すこしづつ角度を変えながら深く奧まで入ってくる感触は紀之さんの時には味わえなかった本当の天国への道でした。
 やっぱり私は紀之さんじゃだめなんだ、勇次さんでないと本当の喜びは味わえないんだと思った瞬間に私は花園の奧がしびれて震えだしました。
 こんなことだったら最初から勇次さんにしてもらえばよかった、紀之さんとあんな惨めな思いする位だったら勇次さんの方がよっぽどよかったと身体の隅々まで喜びが広がっていき、私は涙が止まらなくなりました。

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2004.09.16

官能小説 9-9 ラブホテル

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9-9 ラブホテル

 歩道を渡って小さな公園の脇を通り裏通りに入ると「ご休憩七千円」と紫色に光るネオンが見えてラブホテルだとわかりました。
 入り口の受付で部屋を選ぶと私と勇次さんはエレベータで三階にあがって部屋に入りました。
 中に入ると部屋の真ん中には大きなピンク色のベッドがあり壁は大きな鏡になっていました。
 私はラブホテルに入ったら最初にお風呂に入るのだと女性週刊誌で読んだ事があったので「お風呂に入りますね」と勇次さんに声を掛けました。
 勇次さんに「ああ、入りたいなら先に入れよ」と言うと冷蔵後からビールを出し始めました。
 私はシャワーだけにしようと思い、裸になってバスルームに入りました。シャワーの水が背中にかかると、さっきエレベータで降りたときの感触が体に戻ってきて、膝が震えはじめました。
 もう今夜はどうなってもいい、何をされてもいいという思いが体中に広がると、涙がこみ上げてきました。
 早く勇次さんに可愛がってもらおうと思ってシャワーを早めに済ませて、バスタオルを体に巻いてベッドに戻りました。

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2004.09.15

官能小説 9-8 エレベータ

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9-8 エレベータ

 ほかの客に押されるようにして、一番奥まで入ると私は外のネオンの輝きが見えるのではっと息を飲みました。エレベータは三方がガラス張りで外からも丸見えでした。私はスカートの裾を押さえてまた膝が震えてきました。
 エレベータが下にゆっくりと降り始めると、勇次さんが私のスカートの裾を掴んで、引き上げました。
 エレベータが地上に着く瞬間に、路上の通行人がこちらを見ているような気がして私は体中がガタガタに震えてきました。
 エレベータが止まって客が皆降りても、私は歩くことができませんでした。勇次さんは私の手を強引に引っ張ってエレベータから外にでると東急ハンズを出ました。
 東急ハンズの前には高速道路が通っていて、その下の大きな通りはネオンの明かりが届かずにまっ暗でした。
 高速道路のすぐ下には歩道橋がありました。男は歩道橋を指さすと「どうだしゃがみ達磨がしたいんだろう」と言います。
 私はやっとしゃがみ達磨をしてもらえるんだと思ってドキドキしてきましたが、一回は断ったほうがいいと思って「いやです」と言ってみました。
「そうか、何度もやれば飽きるからな、あれも」と言うと勇次さんは気が変わったようでした。
 私は言わなければよかったと思いましたがもう勇次さんは先に歩き始めていました。

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2004.09.14

官能小説 9-7 エスカレータ

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9-7 エスカレータ

 喫茶店を出て外にでると腰の下を風が通りすぎてゆきました。勇次さんに後ろからお尻を押されて歩き始めると「これからどこに行くかわかっているなと」言われました。私はラブホテルに間違いないとすぐ分かりましたが、逃げることもできず黙ってうなずきました。
 しばらく行くと交差点で信号があり正面に東急ハンズが見えました。勇次さんは、私の手を引いて東急ハンズの方に歩き出しました。私はきっと途中の角を曲がると、ラブホテルがあるのだと思いました。
 しかし勇次さんは交差点を渡って東急ハンズの入り口に進んでいきました。私はいったいどうしてだろうと訳が分からなくなりました。
 人の波にもまれて、エスカレータの前まで来ると私は勇次さんがどうしてここに連れてたのか理由が分かりました。
 私は足がすくんでどうにもならなくなり前に進めませんでした。勇次さんは私のお尻に手をあてがって後ろから押しながら私をエスカレータに乗せました。
「下から丸見えだぜ」と耳元で勇次さんが囁くと私の膝はがたがた震えて止まらなくなりました。
 エスカレータで最上階まで着くと、勇次さんは私をエレベータ乗り場まで歩かせました。下りのエレベータは今行ったばかりで乗り場には誰もいませんでした。
 私は下りのエスカレータには乗らなくて済むと思い、すこしだけ気持ちが落ち着きました。
エレベータのドアが開いて、客が降りると入れ替わりに私と勇次さんはエレベータに入りました。

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2004.09.13

官能小説 9-6 地下の同伴席

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9-6 地下の同伴席

 私はしかたないと思い階段をすこし下に降りると勇次さんはもっと下に降りて行きました。階段の一番下までたどりついた時、私は足がガタガタに震えて死にそうにでした。
 私は契約書を受け取ろうとしましたが、勇次さんはまた地下のフロアーに降りていきました。
 勇次さんの後に付いて下に降りると、二人並んだ奥の席に押し込められました。勇次さんの指先が、私のスカートの下に差入れられて来ました。
 指先が私の敏感なところを丁寧にたどり始めると、勇次さんの指先からは電気が流しこまれる様な激しい感触が伝わってきました。私はとても我慢できなくなり、目には涙が溢れてきました。
 勇次さんの手が私の腿を左右に一杯に広げると、奧へ指先を沈み込ませてきました。
 女の体を扱い慣れたテクニックで責められて私の体は逆らう事ができなくなっていました。
「どうだ、欲しいだろう、このあとどうされたいんだ。え、どうされたいんだ」と勇次さんに責められて私は「どっか連れてって下さい、ラブホテルでいいです」と答えるしかありませんでした。
 勇次さんは満足そうに私の感じる所から指を話すと、今度は胸を包み込むようにして揉みながら口を近づけてきました。
 唇がそっと重ねられると、舌が私の歯茎にそってくすぐるように動いてきました。
 体中が溶けてしまいそうな、舌の動きで責められて私はもうこのままどうなってもいいから早くして欲しいと願うだけでした。

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2004.09.12

官能小説 9-5 契約

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9-5 契約

 勇次さんが書類に書き込むのを見てこれでうまくやったと思いました。印鑑を押して書き終ると「じゃ約束通りそこの階段降りてもらうからな」と勇次さんが言いながら指さす先に下に降りる階段がありました。
 私が「そんな約束してませんと」言い返すと「この間だ言っただろう忘れたのか」と勇次さんはいやらしい口元で笑いました。
 私はどうしてこんなことになるのかしらと思いうつ向いたままだまっていました。すると勇次さんは席を立ち契約書をもって歩きだしました。その先には下に通じる螺旋階段がありました。
 私はそのときやっと連れて来られたのが一番上の階だと気が付きました。契約書をもらわないといけないと思い私は勇次さんの後を追いました。勇次さんはもう階段を降りて途中の踊り場まで降りていました。
「どうだここまで取りに来るんだな」と勇次さんが言うと契約書を踊り場の中央に置きました。
 私はスカートをしっかり押えながら階段を少し降りて踊り場で契約書を拾いました。しかしよく見ると私が拾ったのは契約書の表紙一枚でした。
「欲しいのはこれだろう」と言いながら、契約書を持って勇次さんは下に降りて行きました。足下の階段は踊り場から吹き抜けにかけてぐるっと回ってせりだしていて下からは丸見えでした。私は涙をポロポロながして「もう許して下さい」とやっとのことでお願いしました。
「どうだ契約書ほしいんだろう。スカートから手を放して降りてくるんだ」と勇次さんはからかうような口調で私を見上げました。

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2004.09.11

官能小説 9-4 アップロード

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9-4 アップロード

「そんなことできるわけないでしょう」と私が言い返すと「面白いホームページがあるからいま見せてやる」と勇次さんにノートパソコンをインターネットに接続しました。
「投稿サイトていうの知ってるか」と勇次さんに言われて、そういえば見たことがあると思い出しました。
「面白い投稿サイトがあるんだ、いま見せてやる、ほら、これなんかどうだ」と言って勇次さんがパソコンの画面をこちらに向けました。
 見せられたページには女の子が痴漢に遭っている所をスカートの下から撮したから写真が載せられて「私はドスケベ女です、見つけたら廻して下さい」と書いてありました。
「ここには誰でも投稿できるんだ、投稿写真のホームページだからな。ここにさっきのパジャマパーティーの写真を載せてやる、いますぐ出来るんだぜ」と言いながら勇次さんはノートパソコンの操作を始めました。
 さっきの百合恵さんの写真を載せられたら大変なことになると私はようやく気が付きました。ひとまず勇次さんの言うとおりに従うしかないと私は心を決めました。
「お願い止めて下さい、何でも言うとおりします」と私が言うと勇次さんはノートパソコンをやっと閉じてくれました。
 私はうまくはめられたことにやっと気が付きましたがもう勇次さんには逆らえませんでした。
 私はトイレでパンティーを脱ぐと勇次さんに渡して「脱ぎましたからすぐ契約書にサインして下さい」と迫りました。すると「ここでは暗くて書けないから、席を替えよう」と勇次さんが言い出しました。確かに地下の席は照明が暗くて、字など書けないと思いました。
 勇次さんにせかされて席を立ってトイレの脇まで行くと裏手にエレベータがありましたエレベータに乗せられて上の階に着くと、明るい席にお客さんはほかに誰もいなくてほっとしました。

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2004.09.10

官能小説 9-3 危ない写真

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9-3 危ない写真

 最初のほうの写真は部屋にパジャマ姿の女の子が並んで座っていて、お菓子を食べているところが写っているだけでした。
 新入生がビールを飲まされている写真がでてくると雰囲気がずいぶんと怪しくなりました。
 後輩の女の子がパジャマ姿で抱き合ってキスしている写真もあって、こんな写真渡してもよかったのかしらと思いましたが契約を取るためには仕方ありませんでした。
「なかなかいい写真じゃないかこれ」と言って勇次さんが見せてくれた写真は、女の子が手足を先輩に押さえつけられている場面でした。
 まるで中学生のような顔つきでミッキーマウスのパジャマを着ているのは百合恵さんでした。
 先輩達が酔った勢いで悪戯をして、百合恵さんのパジャマのズボンを脱がせている所で、白いお尻がはっきりと写っていました。
「まだもっと面白い写真があるぜ」と勇次さんに言われて私は他にもっとすごい写真があるのかもしれないと急に怖くなりました。
 勇次さんが見せてくれたのは、百合恵さんが両足を先輩達に押さえ込まれて足を大きく開いている写真でした。
 恥ずかしい所がはっきりと撮っていて、とても男の人に見せられる写真ではありませんでした。
 勇次さんはパソコンを広げたまま、改めて私の方に向き直り「今すぐパンティー脱いでもらおうか」と言い出しました。
 私はどうして勇次さんがそんなことを急に言い出すのか分からなくなりました。

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2004.09.09

官能小説 9-2 パジャマパーティーの写真

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9-2 パジャマパーティーの写真

「会いたかったんですよ、私、寂しくて」とわざと大げさに言ってみると勇次さんは笑顔を浮かべて「いや、ごめんごめん、忙しかったんだ」と言ってくれました。
 一緒に店に入ると目の前に螺旋階段が見えました。この前と同じ席に座るといやだなと思って、私は勇次さんより先に下の階に降りることにしました。勇次さんも何も言わずに私の後から付いてきました。
 階段を降りて見回してみると、二人掛けの席しか見当たりませんでした。私はこれはちょっとまずいかなと思いましたが、いまさら上の階に戻れないので空いてる席に座りました。
 勇次さんは私が奧に座ると、機嫌良さそうに私の横に座りました。もうこれで勇次さんが席を立たないと私はここから出られないので、絶対契約を取るしかないんだとまた自分に言い聞かせました。
「さっそくですけど」と私が話しを始めようとすると勇次さんが「約束のアレ持ってきてくれたよね」と私の言葉を遮りました。
 私はクラブの部室から持ってきておいたデジカメのメモリーカードをバッグから出すと、これで契約は取れたと心の中で万歳をしながら勇次さんに渡しました。
 勇次さんは目の前で持ってきたノートパソコンを黒い鞄から出して、テーブルの上に載せました。
 パソコンが立ち上がると、メモリーカードを差し込んで、なにやら操作を繰り返しました。
すぐに画面に写真の一覧がでてきたので、「これだね、パジャマパーティーの写真」と私にも見せてくれました。
「いや、女子大生のパジャマパーティーの写真なんか滅多に見れないからね」
「インターネットにあるエッチな写真は、たいていがやらせだから面白くもなんともないからね」
「こうゆう写真は、男にはたまらないんだ、こうゆう普通の写真が」と言いながら勇次さんは何枚かの写真を画面一杯に拡大して確かめていました。

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2004.09.08

官能小説 9-1 二度目の喫茶店

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9-1 二度目の喫茶店

 喫茶店の前で勇次さんを待ちながら、今度こそうまくやろうと自分に言い聞かせました。
 何を言われてもうまくあしらって適当に相手をして、だまされた振りをして逆に手玉にとってやればいいんだ、そう何度も何度も胸の中で何度も繰り返しました。
 しかし勇次さんが約束通りに今日来てくれるかどうかも分からないので、気分は落ち着かないままでした。
 まだかしらと気分がイライラしてきた時また携帯にフェ●チ●の写真が送られてきました。 今度は終わった後の女性の口元の写真でした。いったい誰がこんな写真送ってくるんだろうと、不思議な気持ちでしたが、何のために送ってくるのか相変わらず理由は分かりませんでした
 私はなんだか誰かに見張られているような気分がしましたが、写真を見ていると自分もこんな風に口に出してもらったらどんなに幸せだろうと思いました。
 約束の時間近くになって通りの先に何度も目をやりましたが勇次さんの来る気配はありませんでした。
 しかし約束の時間がすぎてもなかなか勇次さんは現れませんでした。
 やっぱりダメなのかしら約束をすっぽかされたのかしらと思った頃、勇次さんらしい男性がこちらに来るのが目に入りました。
 私はやっと来てくれたんだと思うとようやく気分が落ち着いてきました。しかし契約を取るまでは、まだ安心するのは早いと思い直しました。
 勇次さんは私を見てすこし嬉しそうに「いや、ひさしぶりだね」と声を掛けてきました。
 私はこれなら今日はなんとかなりそうだと勇気が出てきました。

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2004.09.07

官能小説 8-14 妄想の嵐

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8-14 妄想の嵐

 私は急に怖くなって、自分がなんて馬鹿なことをしてしまったのだろうかと後悔しました。
 とっさにパソコンの電源を抜いてしまうともう男の声は聞こえなくなりました。
 しかし耳元に男の声が残って私の膝は震えが止まらなくなりました。
 私は気分を落ち着けようと昨日飲み残したワインを少し口にしてみました。
 薬のような苦みがありちょっと変だなと思いましたが、どうにも気持ちが収まらなくて残りも全部飲み干しました。
 お腹がすぐに火がついたように熱くなると、身体全体に熱さが広がっていき頭がぼんやりとしていい気分になってきました。
 すこし落ち着いてからお布団に入ると、さっきの男に呼び出されて大学の裏の公園で会ったりしたらどんな目に遭わされるんだろうと考え出して頭が止まらなくなりました。
 口に押し込められる舌触りを想像すると、私の目には思いがけない涙がこみ上げてきました。
 フェ●チ●の後はしゃがみ達磨をさせられるのと想像を膨らませようとしましたが私の心はもうそこから先には進むことができませんでした。
 とても我慢しきれない気持ちになり、私は池袋でナンパされてスミレの園に連れ込まれ、薬を飲まされてフェ●チ●させられたあと、手錠をはめられて車でスミレの館に連れ込まれる自分を想像しました。
 縛られて廻される様子を頭に浮かべて、私は男が毎晩でも欲しいからだなの、男が誰でもいいから欲しいのと自分に言い聞かせると、体中から熱い汗が噴き出してきました。
 私の妄想はもう止まらなくなって、廻されたあと脅されてデリヘルでバイトさせられる場面を想像すると私の身体はさらに熱くなり止まらなくなりました。
 相手がどんな人か分からない、何をされても決して逆らったりできないと思うと私はもう自分がデリヘル嬢になった気分で腰が震えだして止まらなくなりました。

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2004.09.06

官能小説 8-13 誘われて

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8-13 誘われて

 私はもうたまらなくなってパンティーを脱ぐと床に落としてマイクに「いま脱ぎました」とやっとの声で答えました。
 すると「じゃあ、足を左右に一杯に広げるんだ、わかってるのか」と言われたので私は少し怖くなりましたが言うとおりに足を広げました。
「いい格好してるじゃないか丸見えだぜ」と男に言われてどうして見えてるんだろうと思ったとき、ちょうどパソコンの上に熊のプーさんが置いてあるのに気が付きました。
 もしかしてこの熊のプーさんにテレビカメラが隠してあって、それでインターネットで見えているのかもしれない、熊のプーさんを部屋に持ってきてからの事が全部インターネットで見られてるのかも知れないと急に怖くなりました。
 しかしそんなことあるはずがないと思い直し足を閉じてみると男は相変わらず「丸見えだぜ」と言い続けていました。
 私はどうも男が適当に話しを作っているらしいと思い、もう熊のプーさんの事は気にならなくなりました。
「指を使うんだ、感じる所を押さえて回すんだ」と命じられて私はもう一度足を左右に広げて言われた通りにしました。
 喉の奥から出てくるかすれた声が自分でもわかり、もうどうしていいのか判らなくなりました。
 体中の震えが止まらなくなり、喉が痛くなるまで声を上げ続けました。
 ようやく男の声も止み、なんとか行きも落ち着いてくると「フェ●チ●好きなんだろう、これから希美大学の裏の公園で待ち合わせしようぜ」
「しゃぶらせてやるから、そのあとしゃがみ達磨をしてやる」と言い出しました。
 私は余計な事を言い過ぎたと思い「今日はちょっと」と言葉を濁しました。
 すると恐い声で「言うこと聞けないのか、このドスケベ女。逆らえると思ってるのか、逆らうとどうなるのか分かってるのか」と怒鳴りつけられました。

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2004.09.05

官能小説 8-12 ボイスチャット

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8-12 ボイスチャット

 開けた絵をあれこれ見ていると「どう、これが見たかったんだろう」とメッセージが飛んできました。
 私は適当に答えればいいと思い「なんか違うような気もするんですけど」とはっきりしない返事を返しました。
「ここはボイスチャットができるようになったから、ボイスでしゃべろう」と言われて、私はちょっと迷いましたがその方が文字で話すよりは楽だと思い、ノートパソコンのマイクで男と話すことにしました。
「こんばんは、聞こえますか」と男の声がノートパソコンのスピーカから聞こえて来たので私は「聞こえますよ」と返事をしてみました。
「あ、大ジョブだ聞こえる」と男が言うのでうまく通話ができたのが分かりました。
 男の声は勇次さんに似て太く低い声だったので声を聞いてただけで身体が震えそうになってきました。
「この部屋はよく来るの」と聞かれて「たまに暇なときとか来たりしてますけど」と適当に答えると「あ、今暇なんだ」と言われました。
「まあ、そうですね」と答えると「写真みたんだろう、好きなんだろう虐められるのが、こんなことされてみたいんだろう、ホントはドスケベなんだろう」と言われて私は急に膝が震えてきました。
「どうせ彼氏なんかいないんだろう、お前みたいなドスケベ女は」と言われるとなんだかもっと酷いことを言われたい気分になってきました。
「いまどんな気分なんだ」とちょっときつい口調で言われて私が答えに詰まると「エッチな気分なんだろう、エッチなことしたくてたまらないんだろう」と畳みかけるように言われました。
「どうなんだ、もう触ってるんだろう、もう我慢できなくなって自分で触ってるんだろうこのドスケベ女」と言われて私はもうたまらなくなって自分で感じる所に指を押しつけて大きくため息を吐きました。
 するとその息音がボイスで聞こえたらしく「やっぱり一人でやってるんだな、このドスケベの変態女、いつもインターネットでエッチなことしてるんだろう、今すぐパンティー脱ぐんだ命令だぞすぐ脱げ」とさらにきつい口調で言われました。

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2004.09.04

官能小説 8-11 アダルト会議室

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8-11 アダルト会議室

 受話器を置くと私はこれでうまくやれると自信満満になっていました。男を手玉にとるくらい簡単なのねとすっかり度胸もついてきました。しかし話しに出たしゃがみ達磨のことが判らないで喉にひっかかっていました。
 芳恵さんから始めてしゃがみ達磨という言葉を聞いたときも、芳恵さんは詳しいことは教えてくれませんでした。
 あれこれ考えて私はインターネットのアダルト会議室のチャットで聞いてみることにしました。
 インターネットにアクセスしてアダルトチャットの部屋に入ると、大勢の人がもうアクセスしていて、チャットの画面には訳のわからないメッセージがずらずらと流れてきました。
 私が部屋に入ったのが分かったらしくて「有希ちゃんと今晩は」とメッセージがすぐ書き込まれてきまし。
 私は「今晩は、よろしくお願いしますね」とひとまず挨拶をしてから「しゃがみ達磨ってなんのことか分かりますか」とメッセージを書き込んでみました。
「なあに、そのしゃがみ達磨っていうの、セックスの体位かなにかかな」と誰かが聞いてきたので「そうらしいんですが、よくわかんなくて、誰か教えてくれませんか」とまた書き込みました。
 しばらく待っていると「あ、おしえてやるよと」とURLの載ったメッセージが返ってきました。
 私はやっぱりインターネットならなんでもすぐ判るのねとすっかり嬉しくなりました。
 ウィンドーを別に開いてURLを打ち込んでページを開けてみると、写真が一杯載っているページが出てきました。
 サムネールの小さな画像はなにがなんだかよく見えませんでしたが、クリックして開けてみると、変な格好で縛られた女子高生らしい写真でした。ほかの絵も開けて見ると、同じような場面で違う角度から撮った写真でした。よくよく写真を見てみると、両方の膝を肩まで着くような姿勢で縛られていてこの間のタクシーの運転手にされたのと同じ格好ででした。
 達磨返しと説明がついていてなるほど達磨さんがひっくり返った姿勢なのねと納得しましたがしゃがみ達磨とは違うようでした。
 でもしゃがみ達磨はこれときっと似たようなことをされるのだとなんとなく見当は付きました。

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2004.09.03

官能小説 8-10 知ったかぶり

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8-10 知ったかぶり

「ところでテレホンクラブにはよく電話したりしてるの」と勇次さんに聞かれて「友達も、結構暇なときかけたりしてるし、女子大生とか結構みんなHな話してますからテレホンクラブくらい何でもないですよと」話を適当に作りました。
「それで、どんな遊びしてるんだ」言われて私は一瞬言葉につまりました。私は話を作らないといけないと思い、昨日のことを思いだしました。
「待ち合わせして、そのあと相互勧賞の店に行って、フェ●チ●したんです」とあのときの様子を話してみました。
「相手を何人も変わってもらって、しゃぶりまくりました」付け加えるとしきりと感心したそぶりでした。
「そのあとどうした」と言われてどう話しを作っていいのか分からなくなりました。
 一瞬言葉につまっていると「おきまりのコースは歩道橋でしゃがみ達磨だな」と勇次さんに言われました。私は調子を合わせればいいと思い「よくわかりますね」と答えました。
「それどうだったんだ」とまた聞かれたので「いやよ、いやよとか言ったからって、ほんとに止められても困るのね。いやがるところを無理矢理やられるのが感じるんだから」といかにも遊んだふりをしてみせました。
 勇次さんは納得した様子で「そうなんだ、無理矢理されるのが好きなんだ。見かけによらずドスケベなんだな。しゃがみ達磨がすきなら、今度やってやろうか」と言って誘ってきました。
 私は適当に相手をしたほうがいいと思い「そうですね、気が向いたらしてもらってもいいですけど」と答えると「なに偉そうなこと言ってるんだ、しゃがみ達磨をお願いいたします、どうかして下さいとお願いするんだ、そうでなきゃ、やってやらないからな、わかってるのか」と叱られました。
 私はどう答えたらいいのか判らなくなってしまいましたが「お任せしましから、勇次さんの好きなようにして下さい」と言ってみました。
 すると勇次さんは私の答えに満足したようで「じゃ、こんどたっぷり可愛がってやるから楽しみにしておくんだな」と言って電話は切れました。

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2004.09.02

官能小説 8-9 女子大生のマル秘写真

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8-9 女子大生のマル秘写真

 私は今度は作戦を変えて「女子大生のマル秘の写真があるんですが、よかったら差し上げますよと」言ってみました。
「エッチな写真なんか珍しくないからな、どんな写真なんだ」と聞かれて「合宿に言ったときのパジャマパーティーの写真なんです。女の子だけで撮ったからすごい過激なんですよ、パンティーなんか丸見えで」と売り込んでみました。
 すると急に風向きがかわったようで「それってなんの合宿なんだ、女の子は何人くらいいるんだ」と聞かれました。
「大学のコーラス部の合宿なんですよ、もう女の子だけで三十人はいるし、みんな可愛くてスタイルもよくて、そのうえ新入生は見た目は中学生に見えるくらいですよ」と調子よく売り込みました。
「そうなんだ、女の子だけでパジャマパーティーしたんだ、合宿の時」と聞かれて「そうなんですよ、女の子だけだから、スケスケのネグリジェの娘までいて、すごい過激なんですよ、もう全部見えちゃって。それ以上の事はちょっと電話では言えないんです、過激すぎて」とわざと大げさに言って見ると「なるほどそれだったら考えてみても良いな」とやっといい手応えの返事が帰ってきました。
「もう必ず大満足していただける写真なんです」ともう一押しすると「じゃあ契約するから、書類もってアパートに来てくれ」とやっと言ってくれました。
 私はアパートに行くのは今度こそ危ないと思い「喫茶店で話をしましょう」と誘ってみました。すると「じゃあこないだの店で契約するから」と言ってくれたので私はこれでうまくやったと思いました。

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2004.09.01

官能小説 8-8 懲りずに電話

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8-8 懲りずに電話

 ひとまず電話を置いてしばらく気持ちを落ち着けてよくよく考えてみると、電話で言われたことはいちいちもっともなことでした。
 男なんか適当にあしらえるようにならないといけないんだ、そのくらいでないと世の中生きていけないんだと思うと、やっと気分が落ち着いて自信もでてきました。
 なんとか今度はうまくやろうと思い直してまたあの勇次さんに電話することにしました。
 勇次さんの声が聞こえてくると私は胸が締め付けられるように痛くなりましたが、なんとか頑張って話しを始めました。
「この間はどうもありがとうございます、とっても楽しかったです」と最初は適当に挨拶すると勇次さんも「や、こないだは、ごめんごめん」と返事を返してくれたので少し気分が楽になりました。
 また英会話の話をして「お嬢さんの誕生日には是非英会話教材がおすすめですよ」と言ってみましたがあまりいい反応はありませんでした。今度は「いまとてもお金に困っていてどうにもならないんですと契約してください」と泣き落しで粘りました。
 それでもだめなので今度は「テレホンクラブにまで電話したんですよ」となんとか同情を誘ってみました。すると勇次さんは気分が向いてきたらしくて「テレホンクラブで英会話なんか売れたの」と聞いてきました。
 私は「みなさんとても興味がおありで、会って話を聞いていただいて、契約もたくさん取れました」作り話しをしてみました。
「ふうん」と勇次さんが相づちを打つのが聞こえたのでこれは上手くいくかも知れないと思い「それにテレホンクラブだと他にも楽しみもあるんですよ」と私はわざと言ってみました。
「そうか、いつもやってるんだ」と勇次さんが言うので私も調子を合わせて「もう癖になっちゃって私」と思わせぶりに言ってみました。
 私は勇次さんがきっとテレホンセックスに誘って来ると思ってドキドキしながら勇次さんの返事を待ちました。
 しかし勇次さんは気乗りしない声で「そんなんだ」と言うだけでした。


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2004.08.31

官能小説 8-7 危ないチャット

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8-7 危ないチャット

「ところで今どんな格好してるの」と男が不意に話題を変えて聞いてきました。
 チャットをしてたら服装なんて聞いても判らないのに何でそんなことを聞くんだろうと思って私は「普通の格好ですけど」とひとまず答えました。
 すると「じゃ、パンティーは何色かな」とまた変なことを聞かれました。
 男の人って女の子の下着の色が気になるのかしらと思って「普通の白のパンティーですけど」とまた答えると「どんなパンティーかな、レース模様かなやっぱり」とまたしつこく聞かれました。
 私は試しに「レース模様のスケスケのパンツです」と答えて見ました。
 すると今度は「今日はエッチな気分なんだねと」と言われました。
 私が「まあ、そうですね」と適当に答えると「エッチな気分の時はいつもなにしてるの、一人ですることがあるだろう。今やりたいんじゃないのかな」と言われてどうやらオ●ニ●の話題を聞きたいらしいと判かってきました。
「もう濡れてきてるんじゃないの、指で触ってごらん」と男に言われて私にも筋書きが見えてきました。
 テレホンセックスというのは、電話でお互いにエッチなことをしあうんだと先輩に聞いたことがあり、今自分がテレホンセックスに誘われてるのは間違いないことでした。
 このまま言われた通りにしていたらどんな事をさせられるんだろうと半分はワクワクする気持ちでしたが残りの半分は不安な気持ちでした。
「テレクラでは、まずテレホンセックスに誘ってそのあとで、身体が感じて我慢できなくなったところで、待ち合わせに誘うのが手順なんだ」とか男の子が合コンの時得意そうに話していたのを思い出して私はこれは危ないことになりそうだと気が付きました。
 そろそろ電話を切ったほうが良さそうだと思い「今日はどうもありがとうございました、また今度電話しますね」と適当に挨拶して返事も聞かずに電話を切りました。

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2004.08.30

官能小説 8-6 エッチな話題

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8-6 エッチな話題

「ところで彼氏はいるの、彼氏とのエッチなんかも公開してる女の子いるんだよ」と男は危ない方に話題を向けてきました。
「彼氏ですか、一応いるんですけどね、いまアメリカに留学してるんです」と打ち明けてみると「そう、一応はもうやったんだろうだろうあっちのほうは」と聞かれたので「ええまあ」と適当に答えました。
「それでどうだったの、初体験は今の彼氏だったの」とまた聞かれました。
 私は何を話してもいいと思って「初体験は私遅かったんですよ、大学一年の時で、アルバイト先の上司の男性なんです」とついうっかり打ち明けてしまいました。
 すると「じゃあ、年上の不倫なんだね、どう不倫の方が感じるんじゃないの、彼氏とどっちがよかったんだ」とまたしつこく聞かれました。
「やっぱり年上の方が経験豊富で上手だったです、彼氏はなんというかマグロとか言うのあるでしょう」とつい言ってしまうと「あ、男のマグロもあるからね、デリヘルばっか家に呼んでるとさ、女の子が全部やってくれるから、それが当たり前だと思ってしまうんだ、彼氏もきっとデリヘルをしょっちゅう呼んでるんだから気をつけたほうがいいよ」
「タダでやってくれるドスケベ女と思われてるだけかも知れないからね、いやよくあるんだよ」と言われて私はなんだか心配になってきました。
「最近じゃ、インターネットで簡単にデリヘル呼べるからね、女子大生がアルバイトでデリヘルしてたりして写真を見て選べるんだよ」と言われてなるほどと思いました。
「でも本当に女子大生なんですか」と試しに聞いてみると「ほら、女子大生はナンパされたりするのが好きだろうでも、ナンパされるには駅前で夜遅く暇そうに待ってないとなかなか声かけてもらえないし、それに誘われてもすぐラブホって訳にもいかないだろう」
「だけどデリヘルなら、もうやること分かってるから呼ばれてすぐもうラブホに直行でさ、時間が無駄にならなくて済むだろう、だから男が欲しいんならデリヘルでバイトしたほうがいっぱい男と遊べるってわけだ、それにお金ももらえるし」と言われてそんな理由でデリヘルでバイトする女の子が本当にいるのかしらと信じられない気持ちでした。

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2004.08.29

官能小説 8-5 投稿サイト

女子大生デリヘル調教

8-5 投稿サイト

「どうしてそんなに詳しいんですか」と気になって聞いてみると「俺も投稿写真のサイト持ってるんだ、簡単に誰でも作れるんだよ」と言うのでやっぱりと思いました。
「レンタルの掲示板があるんだ、それを自分のホームページに作りつけてね、あとはエッチなホームページの紹介しているサイトに登録するんだ」
「エッチな投稿記事とか、エッチな投稿写真の宣伝するサイトなんだけどね」
「そうするとね、結構見に来る人がいるんだ、世の中スケベな奴ばかりだからね」と言われて私はそれでエッチ投稿サイトとかが一杯あるんだと分かってきました。
「それで、投稿サイトに実際に投稿する人も一杯いるんですか」と聞いてみると「いや、投稿する奴なんか居るわけないからね、みんなサクラだよ、自分で撮った写真を投稿するんだ、誰かが投稿したような振りしてね」
「掲示板だって誰も書き込みしないから、自分で十人分くらい人格を作って毎日書き込みするんだよ」
「毎日書き込みがないと、ホームページに来る人はすぐ減っちゃうからね」
「そのうち人気サイトになると、ホントに投稿してくるやつもたまにはいるけどね、他に載ってた写真を自分が撮った見たいにして投稿してくるからさ、うっかり信用はできないね」
「痴漢の体験談とか載せる女がいるけど、大抵は男が女の振りして書いてるだけだ」
「実際に痴漢されて、喜んで体験談を載せる女なんか居るわけないからね」
「もっとも、インターネットなんてのはもともと信用するほうが間違ってるんだけどね」と色々裏の話しを聞かせてくれました。

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2004.08.28

官能小説 8-4 携帯に移行

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8-4 携帯に移行

 私はさっそく英会話の紹介をはじめました。いろいろとなんでも話を聞いてくれるので、この間の勇次さんのアパートでの事とか相互勧賞店の事などなにからなにまで話しました。
 心にたまっていた重荷を吐き出してようやく気分が落ち着いた気がしました。大学の裏手にある公園の事も話してみると「ああ、あそこは結構穴場なんだ、一人では行かない方がいいよ」と言ってくれました。
「ほら公園の向かいにマンションがあるだろう、あそこから覗く人がいてね、最近はデジカメでも望遠で暗いところ撮れるからね」
「それをまたインターネットに投稿したりするんだ」
「それが判っててね、わざと覗かれたくてあの公園までわざわざ行くんだよ、刺激が欲しいカップルとかがね」となるほどそうゆう事なのかと私も納得してきました。
 いろいろと話してみると相手の男性はとても人生に馴れ感じで、いろいろ話を聞いてくれたあと「下着を脱いで階段降りるくらいで契約とれるならこんな楽な事はないよ」と言ってくれました。
「もっと上手にあしらえるようにしないといけないよ、言われるままになったふりして逆に手玉にとるようでなくちゃ」と言われて私はなるほどその通りだと思いました。
「お金に困ってるならいいアルバイト紹介しようか。部屋に隠しカメラ付けるんだ。それだけど月々結構な金になる。こっそり友達の部屋にも付ければ大金がはいるんだ」
「縫いぐるみに仕込んだ隠しカメラがあって、携帯の会話も盗聴できるんだ」と勧められました。
「最近のテレビカメラはね高性能だから、煙草のフィルターくらいの大きさでも、普通のテレビカメラと同じくらいの性能があるんだ」と話しを聞かされてなるほど女子大生の部屋の隠し撮りというのはそうゆうことなのかと分かりました。

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2004.08.27

官能小説 8-3 メール交換

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8-3 メール交換

 さっそく携帯を出してこの間宣伝のメールが来た出会い系サイトのページを開けてみました。
 最初のページには、女性向けの入り口と、男性向けの入り口の表示がありました。なるほど女性用の入り口から入れば良いのねと思って、女性専用の掲示板を見ると、男性からの書き込みがいっぱいあり、どれにしていいか困る位でした。
 中には「今から池袋で会える人」とか「三万でお願いします」とかずいぶんとはっきりとしたお誘いの言葉を書いてある人もいました。
 そうゆう危ない書き込みは遠慮するとして、良さそうな書き込みをあれこれ選んで見ました。
「暇な女の子、ひとまずメール下さい」とか簡単なメッセージの方がいいと思って、手頃な男性にメールを何通か送ってみました。
 返事はいつ来るのかしらとドキドキしながらコーヒーを入れて一休みしていると、すぐに一人から返事がきました。
「こんにちは、今日は良い天気だね、最近なにか面白いことでもあった」と簡単なメッセージが来たので「ここんとこ、私は暇で暇で退屈してるんです」と返事を送ってみました。するとまたすぐメールがきて「いつもは、何して遊んでるの、カラオケとかかな」と短いメッセージが入りました。
「カラオケだったら、私得意なんですよ、一晩でも歌ってます」と送り返してみると、「最近の女子大生は元気がいいんだね」とすぐ返事が来ました。
 別にエッチな話題でもないので、この人なら大丈夫だと思って、何度もメールのやりとりを続けました。
 話しが盛り上がって携帯の番号をメールで送ってきたのでちょっと不安もありましたが構わないと思って電話してみました。

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2004.08.26

官能小説 8-2 出会い系サイト

女子大生デリヘル調教

8-2 出会い系サイト

 テレクラの電話番号はレディースコミックというエッチな雑誌に載ってるし、コンビニに行けばすぐに買えると先輩が話していたのを思い出して、さっそくコンビニに買いに行こうと思い立ちました。
 しかし先輩達に「テレクラは危ないから絶対だめ」と何度も注意されているのが気がかりでした。
「彼氏に振られてそのショックでテレクラに電話したら、テレホンセックスさせられて、それで男に呼び出されてラブホテルに行ったら、縛られて写真を撮られて乱暴された」とかで
「そのあとは写真を大学に送りつけるとか、実家に送ってやるとか脅されて、呼び出されては乱暴され、最後には客を取らされて妊娠までした」とかいう話しを芳恵さんに聞かされたことがありました。
 芳恵さんの話しはいつも尾ひれがついて大げさになっているので、どこまで本当の話かは判りませんでしたが全部が作り話とも思えませんでした。
 やっぱりテレクラはだめねと思い直しましたがせっかくのいいアイデアなのになんとか他にやり方はないかとまた考え始めました。
 しばらくあれこれ考えて今度はインターネットの出会い系サイトだったら大丈夫かもしれないとまたひらめきました。
 出会い系サイトもテレクラも似たような物には違いありませんが、メールアドレスが分かってるので、その分身元がしっかりしているはずだと思いました。
 それにメール交換でいろいろ話しを聞いて確かめてから安心できる人とだけ会えばいいんだ、そう思うと私は急に気持ちがうきうきしてきてなんて私は頭がいいんだろうと思えてきました。

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2004.08.25

官能小説 8-1 もう止められない

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8-1 もう止められない

 私は昨日の出来事がどこまで本当のことだったのかなんとか思い出そうとしました。
 スミレの園という店で男の子に変な薬を飲まされたことまでは覚えていましたがその後のことは記憶を辿ろうとしても頭がぼんやりとしてはっきりしませんでした。
 机の上に置いてあるワインの瓶は確かに私が自分でワインを飲んだ証拠だし、机の上に運転手のメモがある以上は確かに私はタクシーに乗ったのは間違いないのですが、それ以外のことはなにがなんだかさっぱり思い出せませんでした。
 男の子に声をかけられてついていけばどうなるの分かり切った事だし、私はもうこんな事はやめようと一度は思いました。しかし契約は取らないとお金が全然足りないし、クレジットのキャッシングでお金を使い込めばもっと大変なことになるのは目に見えていました。
 膨れあがった借金を払うために毎晩デリヘルで身体を売る羽目になったらとんでもないことになるし、契約が取ればが身体を売るよりもよっぽど良い金になると思い直し、学校の授業を休んで朝からセールスの電話を続けました。
 昨日からほとんど寝ていないので頭の中はお湯でも注がれたようにぼんやりとして何も考えることができませんでした。
 繰り返し電話をしてもすぐに切られるだけで一向に契約は取れそうにありませんでした。
 一休みしようと思って散らかったままのテーブルを片づけようとするとさっきの運転手のメモが目に入りました。
 もう一度読み直してテレクラという文字が目に入った瞬間に私の頭には素晴らしいアイデアが浮かびました。
 テレクラに電話して英会話の勧誘すればいいんだ。テレクラだったら必ず話しも聞いてもらえるし、約束すれば必ず会ってもらえる。そのあとの契約は腕次第でなんとでも。
 うまくやりさえすればこんなうまい話はないと私はすっかり嬉しい気分になってきました。

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2004.08.24

官能小説 7-11 夜明け

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7-11 夜明け

 朝方ガタンとドアの音がすると私の体は震え上がりました。きっと男達がまだ部屋にいるんだと思って身体が震え続けました。
 しかし部屋の中が次第に明るくなっても何も起きませんでした。
 ずっと閉じこめられていた夢の世界からようやく意識が戻ると部屋のなかはシーンとして人の気配はありませんでした。
 きつく縛られたと思いこんでいた身体もパンティーストッキングを軽く巻き付けて縛ってあるだけですぐに解くことが出来ました。
 すぐ目の前に熊のプーさんの縫いぐるみが置いてあるだけで部屋には誰もいませんでした。
 私はいったい何かあったんだろうと不思議な気がしまてどうにも納得が行きませんでした。
 お布団から起きあがって玄関のドアが開いているはずだと思って確かめてみると、玄関のドアはきちんと締めてあり、新聞が入っていました。さっきの音は新聞配達の音だと気が付いて急にがっかりした気分になりました。
 部屋のテーブルの上には几帳面な時で「お嬢さん、テレクラ遊びはもうやめなさい、なにが起きるか分かりませんよ」と書いたメモが置いてありました。
 私は男達に部屋に上がり込まれて廻されたのはただの夢だったのに気が付いて急に身体に力が抜けていきました。

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2004.08.23

官能小説 7-10 面白い遊び

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7-10 面白い遊び

「どうだ今日は面白い遊びを教えてやるぜ」と言うと運転手は部屋の隅に脱いだままになっていたパンティストッキングを手に取るり私の両方の膝を肩につくようにして縛り付けました。恥ずかしい姿勢を取らされて私は体中が一気に熱くなりました。
 私はすぐに運転手が体を重ねてくると思いました。私は「お願い、早くして」と小さく叫びましたが何の気配もありませんでした。
 テーブルの上で物音がしたあと「じゃあ、玄関のドアは開けておくからね」と運転手の声がしてから、運転手の足音が遠ざかっていくのが聞こえました。
 タクシーが出発した後、私は一人で部屋に縛られたまま取り残されました。
 さっき飲んだワインのせいで頭の中はぼんやりとして、身体にも力がはいりませんでした。
 誰か部屋に来るかもしれないと思うと私は眠ることもできずに腰から膝にかけて震えが止まらなくなりました。
 明け方近くになって半分目が覚めると、部屋に誰か入ってきた気配がありました。
 数人の男らしい物音が耳に響いてくると、私の身体は両方の手と足がしっかりと押さえつけられ痛いくらいに身動きができなくなりました。
「この女廻されたくて、部屋のドア開けてあるんだ、さっさとやっちまえ」と男の声が聞こえたような気がするとすぐに男達の力強い律動が私を貫いてきました。
 何人もの男が代わる代わるに欲望を吐き出すと「この女毎晩男が欲しくなる身体にして欲しいんだとよ、廻された後はデリヘルに売り飛ばされたいんだと」と耳元で囁いて軽蔑しきった笑いを私の耳に吹き込みました。
「毎晩違う男とセックスできるからデリヘルがいいんだぜ、毎晩感じっぱなしにされたいんだ、このドスケベ女」と言われて私の心を言い当てられたのが悔しくなりました。
 私の身体は汚されてもうもとには戻れないと思うと涙がこみ上げて止まらなくなりました。

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2004.08.22

官能小説 7-9 赤ワイン

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7-9 赤ワイン

 私が先に鍵を開けてアパートの部屋に入ると、運転手はすこし遅れて部屋の様子を確かめてから部屋に入ってきました。もしかして、部屋に男でもいるのではと用心しているようでした。
 運転手は部屋に誰もいないのを確かめるようにあちこちを見回すと、やっとテーブルの前に腰を降ろしました。
 私が「お茶でもいれましょうか」と声をかけると「いや、酒の方がいい」と運転手が言い出しました。
 車を運転しているのにお酒なんか飲んで大丈夫なのかしらと思いましたが、言われた通りにしたほうがいいと思い料理用にとっておいた赤ワインをコップに入れて勧めました。
 栓を開けてから少したっているので味が落ちているかもしれないと心配でしたが、運転手は別に気が付いた様子もなく美味しそうに飲み干して大きくため息を吐きました。
 運転手は今度は赤ワインの瓶を取ってコップに注ぐと私に「どうだ、ワインは身体にいいんだよ、ポリフェノールが入ってるから」とか言って私に勧めました。
 断っても気まずくなると思い渡されたコップのワインを少し口にするとすぐに頭がぼんやりとして半分目眩がしてきました。
 運転手がまだ何も始めようとしないので、私はお布団を敷かないといけないのだと気が付いて、押入からお布団をだして運転手の前に敷いて足を投げ出して座ってみました。
 運転手はそろそろ気分が乗ってきたようで、私の後ろに回るとあぐらをかいて座りながら私の胸に手を回してきました。
 強引な手つきで胸を上下に揺すられても私は黙ってされるままになっていました。
 胸をぎゅっと握りしめたまま私を後ろに押し倒すと運転手は満足そうに「よく濡れてるじゃないか」と私の耳元でささやきました。

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2004.08.21

官能小説 7-8 宅急便のトラック

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7-8 宅急便のトラック

 運転手の視線が時々ルームミラーから私の方に向けられてくるのを感じて、私はわざと何度も大きくため息をつきました。
 車が都心に近づくと道が混んできて信号の度に一時停止するようになりました。ふとタクシーの窓から見上げると、すぐ隣に並んだ宅急便のトラックの運転手が運転席から私を見下ろしていました。
 運転手のいやらしい視線がスカートの下に入れられた私の手に向けられているのに気が付いて私は一気にからだが熱くなりました。
 私はわざと腿をもっと大きく開いて、トラックの運転手の顔を見上げました。
 いやらしそうな目つきで小さく笑う顔は、私の目に焼き付いて離れなくなりました。信号が変わってタクシーが動き出すと、トラックはわざと横に並んで走り始めました。
 次の信号でまた並んで止まったときタクシーの運転手も、隣のトラックがなぜしつこく並んで走るのか理由がわかったようで「お客さん、今夜は随分楽しんだのに、まだ足りないみたいだね」と声を掛けてきました。
 私はわざと返事をせずに目を半分閉じて、大きく何度も息を吸っては吐き出しました。
 アパートの前にタクシーが止まると、料金はやっぱりとても払えない金額でした。私はお金がないのが分かっていましたが、お財布を出してお金を探す振りをしてみせました。
 運転手は私がわざとお金を探す振りをしていると分かっている様子で、平気な顔をして私の様子を見ていました。
「すみません、お金が足りないんですけど」と私が言ってみると「困るんですよ、お客さん、ちゃんと払ってもらわないと」とすこし脅すような声が帰ってきました。
 私が思い切って「体で払います」と言うと、運転手はやっぱりという顔で口元をゆがめて笑いました。

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2004.08.20

官能小説 7-7 姉妹店

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7-7 姉妹店

「お客さん、あのホテルはいつも行ってるんでしょうこの辺じゃ、SMホテルはあそこしかないから。池袋からタクシーでわざわざ来るお客さんもいるんですよ。ほら池袋にあるスミレのなんとかって店あるでしょう、あそこと姉妹店でね」と運転手が機嫌よさそうに話すのを聞いてだんだん仕掛けが分かってきました。
 私がうなずきながら話し聞いていると運転手は「こないだ乗せた女子大生も希美女子大だって言ってましたよ」
「遊び好きな女らしくてね六人相手に三日三晩は廻されたそうですよ」
「アパートまで着いたら金がないとか言いだしたんでね」
「これはわざと誘ってるんだとピンときてね、『払えないなら体で払え』と言ってやると泣き出してね。いや、そんなの嘘泣きだって分かってるからね」
「結局口でやらせましたよ」と言って笑いました。
 私はホントに希美女子大の学生がそんなことしたのかしらと不安な気持ちになりました。
 しかしタクシーの運転手の話はどうせ半分は口から出まかせで、どこまで本当かは分からないしと自分に言い聞かせました。
 私がしばらく返事をしないでいると運転手は話しの腰を折られた様で、おしゃべりを止めて静かに運転を続けました。
 私はひとまず余計なおしゃべりにつき合わされなくてよくなり疲れで頭の中がぼんやりしてきました。
 私はタクシー代がいったいいくら位になるのか心配な気持ちになりました。アパートに着いてもお金がある訳もなく、どうやって払っていいのか見当もつきませんでした。
 私の頭にはさっき運転手が話していた「体で払う」という言葉が浮かび上がってきました。運転手に部屋に上がってもらって、フェ●チ●する光景を想像してみると私の体の奧は急に熱くなって来ました。私はたまらなくなってスカートの下に手を入れて指を使い始めました。

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2004.08.19

官能小説 7-6 タクシー

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7-6 タクシー

 タクシーはすぐに動き出すと男達の横を通り過ぎて大通りに出ました。
 駅で待ち伏せされるかもしれないのでもう電車には乗れないと思いました。
 タクシー代は払えるわけがありませんでしたが、このままタクシーで帰るしかしょうがありませんでした。
 タクシーの運転手が「お客さん今日はどうでした、楽しめましたか」と声をかけてきました。どうやら私がラブホテルから出た帰りにタクシーを拾ったと思いこんでいるようでした。
 私はどう答えていいのか分からず返事ができませんでした。
「この辺はラブホテルが多くてね、ほら多摩川があるでしょうその土手の裏手にラブホテルがあるんですよ。昔はラブホテルなんか使うのは商売女だけだったんだけどね、いや昔といってもかなり昔の話しですけどね」と運転手は一人で話しを始めました。
「ほら、テレクラとかできたでしょう。それでシロートの女の子が、援助交際とか言うのでね、そうゆうのするようになって」
「最近では、女子大生なんかが当たり前みたいにラブホテルに出入りするようになってね」
「お客さんも今日は、楽しんだんでしょう、いやうらやましいね」と勝手に話しが続きました。
 私は一人でこのまましゃべり続けられても困ると思い「そうですね、友達なんかも、ラブホテルはよく行くみたいですよ、いろいろ遊べるから」と話しをそらそうと思って口を挟みました。
 すると「最近の女子大生はどんな遊びしてるんですか、なんかいろいろ面白い遊びがあるそうですね」と聞かれたので私は「今日ね、テレクラでナンパされてね、相互勧賞店でフェ●チ●させられて、そのあとラブホテルでたっぷり可愛がってもらったんです。私が廻されたいって頼んでね、相手は四人ですよ、もう体が壊れそう」と嘘を付くとなんだか楽しい気分になりました。

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2004.08.18

官能小説 7-5 ハンキーパンキーのスリップ

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7-5 ハンキーパンキーのスリップ

 銀杏の木の下に戻って男達にコンドームを渡すと、銀杏の木に向かってタクシーが走って来てラブホテルの前で止まりました。中年の小太りの男の後から降りた女性は犬のような首輪をさせられ両手を縛られていました。
「借りたお金はちゃんと返しますから」と小さな声の後に「利息分は今日払ってもらうから、わかってるだろう」と男が怖い声で怒鳴り返すのが聞こえました。
「お前わざとデリヘルで男に身体を買われたくて借金したんだろう、亭主が証券会社の副店長で金に困るわけないだろ」と男がまた怒鳴ると女性は「この間の客には主人にプレゼントされたハンキーパンキーのスリップをビリビリに破かれて本当に私困ったんです」と不平を言出しました。
 二人が言い争いをしている内にさっきのホームレスの男が五百円玉を手に掲げて横断歩道を渡ってくるのが見えました。
「ぐずぐず言うんなら、あのホームレスの男と五百円でやってもらうからな」と男が女に言うと女はふくれっ面をして黙り込みました。
 男は女の背中を押しながらタクシーから離れるとホテルの中庭に向いて歩き出しました。
 二人がちょうど入り口の玄関をくぐるとき男は振り返って後ろを見回しました。
 私達が銀杏の木の裏にいるの見つけて、男は軽く頭をさげて挨拶しました。それを見て私は痴漢の男達がこのデリヘルの男の仲間に違いないと気が付きました。
 いまラブホテルに連れ込まれたら本当にホームレスの男に五百円でやらされるかもしれない、こうしてはいられないと思いました。
 逃げるのは今しかないと心に決めて私は必死で駆け出すとまだ止まっているタクシーに向かって一目散に走り出しました。
 私は男達の目をくらませるためにわざとタクシーの手前でラブホテルの通用門から中庭に入りました。中庭をぐるっと走るとちょうどタクシーが止まっている門が見えました。
 ちょうど閉まったばかりのタクシーのドアを手で開けると、後ろの席に飛び乗り「すぐ行って下さい、急いでるんです」と声をかけました。
 運転手は私がラブホテルから出てきた所と思ったらしく「どちらまででですか」と聞いてきました。
 私は住所を言っても分からないと思い「希美女子大まで行って下さい」と慌てて答えました。

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2004.08.17

官能小説 7-4 コンビニ

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7-4 コンビニ

 男達が私の身体から指を離してくれて私はやっと一息ついて銀杏の木にもたれかかりました。
 今度は男の一人が「おいお前、お小遣いが欲しいならスカートを短くするんだ腰の所をもっとまるめて巻き込んで、女子高生がしてるみたいにお尻が見えるくらいにしろ」と言い出しました。
「スカートが短ければもう駅まで逃げられないだろう、だから自分で短くするんだ」と言うわれて私は腰のところでスカートをもっと丸め込んで尻が半分でる位に丈を短くしました。 する今度は「通りの向こうにコンビニがあるだろう、ほらその先だ、そこでコンドーム買ってこい」と命じられました。
 私はもう危ない遊びが始まっているんだと気が付いて足が震えてきました。
 通りを渡ってコンビニまで行くと外の自動販売機の下に手を入れている男がいました。
 暗くてよく見えませんでしたがホームレスの男が自動販売機の下に落ちているお金を拾おうとしているようでした。
 コンビニの入り口の自動ドアが開いたときホームレスの男が寝ころんだ姿勢で私を見上げると顔をゆがませて笑いました。
 私は慌ててコンビニに入り、コンドームを探すとレジに並びました。
 するとさっきのホームレスの男が拾った五百円玉でお弁当を買おうと私のすぐ後ろに並んで来ました。
 私がお金を払おうとしたときいきなり男の手が後ろから私のお尻を撫で上げてきました。
 思わず悲鳴を上げそうになりましたが、必死で堪えてお釣りをもらうと店を出ました。
 ホームレスの男はレジに弁当を置いたまま私のあとを追いかけようとしましたが自動ドアがなかなか開かなくてすぐにはコンビニを出てこれませんでした。

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2004.08.16

官能小説 7-3 スミレの館

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7-3 スミレの館

 もう終電車が終わった様子で駅の構内に人気はなく、誰もいない自動改札口を通ると私達は駅の外に出ました。
 両側に商店街が並んだ駅前は人通りも少なくしばらく歩くと商店街もまばらになり暗い夜道が続きました。
 銀杏並木の太い幹には以前私がアパートの近くで見たのと同じようなデリヘルのポスターが貼り付けてありました。
 横道に入ると街灯もない細い小道になり、しばらく歩くと近くの電信柱に「調教専門スミレの館」と書いた看板が見えました。ほかにもいろいろと看板があり近所にあるラブホテルの看板の用でした。
 スミレの館と紫色のネオンのついたラブホテルの入り口近くまで来ると、男達は私を大きな銀杏の木の裏に背を付けて立たせました。
「いいか、お前はお小遣いが欲しいんだな、お小遣いが欲しくて一緒にラブホテルに行きたいんだな」と私の回りを取り囲んで怖い顔で言われると私は返事のしようがありませんでした。
 すぐに男達は私のスカートをめくり上げて指を入れてきました。電車の中と同じように指先が小刻みに震えながら奧までは入ってくると私はまた頭のに血が上ってなにも考えられなくなりました。
「どうなんだ」と言いながら男達の指先がまた巧みに感じる所を攻めてきました。
 私は言うしかないと思って小さい声で「私はお小遣いが欲しいんです、だからラブホテルに連れてって下さいお願いします、何でもします」とやっとの事で返事をしました。

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2004.08.15

官能小説 7-2 終着駅

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7-2 終着駅

 いつのまにか時間が過ぎて、電車はとうとう郊外の終点につきました。
 乗客がみな降りると男達はやっと指を離してくれました。
 男達に囲まれて電車を降りるとホームには階段を降りようとしている乗客がまだ見えました。
 階段を降りるとき私は先に降りていった乗客が振り返ってこちらを見上げるのが怖くてまた足が震えだしました。
 階段の途中の踊り場の横にはトイレがあり、左右に男女のトイレが分かれた中央に身体障害者用のトイレがありました。
 男達は回りに誰もいないのを確かめて私を身体障害者用トイレに連れ込みました。
 トイレの中は明るい色調の壁に囲まれて、蛍光灯の照明がまぶしいくらいに光っていました。
 両側に大きな手すりの付いた便座に座らせられると「この女フェ●チ●狂いなんだぜ」と言いながら男達がズボンの前を開けました。もうすっかり大きくなった鉄柱が私の目の前に並ぶと私は目眩がしてきました。
 頬の両側に鉄柱を押しつけられた顔をデジカメで撮られ「どうだ、逆らったらこの写真インターネットに載せるからな」と脅されました。
「しゃぶりたいんだろう、しゃぶらせて下さいと言うんだな、さあ言うんだよ」とまた脅されて私は「しゃぶらせて下さい」と言ってみました。
 すると「ここでしゃぶらせてやろうか、それともどこか連れて行って欲しいのかどうなんだ」と言われて、私は「ラブホテルに連れてってください」と仕方なく答えました。
 男達は満足した様子で「ちゃんとお小遣いもやるから大人しく来るんだ分かったな、お小遣いもらえたほうがいいだろう」と言いながら服装を直すとトイレをでて改札口に進みました。

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2004.08.14

官能小説 7-1 帰りの電車

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7-1 帰りの電車

 帰りの電車の中でもまだ膝のあたりに指の感触がのこっていて、膝ががくがく震えていました。
 私はスカートを元の丈にもどしたほうがいいと思いましたが、電車の中で服装を直すのもみっともないしと迷いました。
 すると携帯がかかってきてメールを見ると送られて来たのはまたフェ●チ●の写真でした。
 さっきの写真と同じようにウットリとした顔の女性の口先に大きなものが見えました。私はなんでこんな時にこんな写真を送ってくるんだろうと腹立たしい気持ちで携帯をしまいました。
 まるでそれを合図にでもするように私のスカート後ろから何かが押しつけられる感触がありました。
 私はすぐに痴漢だと思って後ろに目をやると後ろの男性の肩に掛けた鞄の角がお尻にぶつかっているだけでした。
 私は変だと思ってもう一度振り向きましたが、後ろの男性は気が付かないような様子で立っているだけでした。
 すると今度は反対側のお尻に手の甲が押しつけられてきました。ゆっくりと押し回しながら動く感触は、今度こそ痴漢に間違いないと分かりました。
 私はやっぱりスカートの丈をすぐ直せばよかったと思いましたが、もう手遅れでした。私はどうしていいのか分からず今度もじっと我慢しました。
 スカートの下に指先が伸びると私のお尻に直に触ってくる感触があり、私は背筋が冷たくなりました。
 私の前の男が体を押しつけながら手のひらを上に向けて私のスカートの下に入れてきました。
 私は膝の震えが止まらなくなって、しゃがみ込みそうになりました。
 ちょうど私が降りる駅に電車が着いたとき、私とは反対側のドアが開きました。
 乗客が数人おりたらしく、電車の中程にいた人が少しドアの方に進んで車内の人混みがすこし楽になりました。
 しかし私は一歩も動く事ができませんでした。
 ドアが閉まって電車が走り出すと私はいったいこの先どうなってしまうのだろうと気が遠くなりそうでした。
 私の体はまるで時間が止まったように、いつまで続くか分からない屈辱の時を耐え続けました。

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2004.08.13

官能小説 6-11 赤のミニスカート

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6-11 赤のミニスカート

 そのとき急に私の背後で「なんなのよいったいこれ」と女の子の大きな声が聞こえました。
 店のドアから二人の男の子に両側を挟まれて入ってきたのはさっき見かけた、赤いタータンチェックのミニスカートを身につけた中学生の女の子でした。
 女の子の視線は口に猿轡を噛まされて恥ずかしい格好で縛り上げられている女の子に注がれているのが分かりました。中学生の女の子は急に怒り出すと一緒にきた男の子はなんとかなだめようとしていました。
 女の子が店を出ようとすると男の子が腕を取って無理やり店の中に引っ張り込みました。
 半分倒れ込みながら足を引きずられて女の子は私のすぐ目の前に押し倒されました。
 女の子が立ち上がろうとして手を伸ばすと私の手をつかみました。
 私の体は女の子の手に引き寄せられて体が半分ソファーから立ち上がった姿勢になりました。
 暗い店の中で見分けが付かなかったのか中学生の女の子を連れてきた男の子が私の髪の毛をつかんで振り回しながら私の頬に平手打ちを食らわせてきました。
 あまりの痛さに急に私の気持ちがはっきりしてくると、重かった身体が急に軽くなりした。
 今しかないと思いとっさに私は目の前に立った男の子に体当たりでぶつかりました。男の子は予期しない出来事にドスンと音を立てて簡単に床に倒れ込みました。
 私はそのまま店の出口まで駆け出すと、後ろも見ずにドアから出ました。
 ビルの廊下の先にはさっき上がってきた階段がありました。下着を脱がされているので階段を降りるのは恥ずかしくて死にそうな気分でした。
 男の子が追いかけて来ると思い私は必死で階段を駆け降りました。下を歩くカップルが見上げたような気がして、膝ががくがくに震えてきました。やっと下まで降りると腰が震えて立っていられなくてしゃがみ込みそうになりました。
 ともかく駅まで急がなければと思い、私は小走りに駅まで駆けていきました。ようやく地下鉄の入り口の階段まで来ると私はほっとして息が収まるの待ちました。いったいなんでこんなことになるのかしらと腹の立つ思いがこみ上げてきました。

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2004.08.12

官能小説 6-10 猿轡

女子大生デリヘル調教

6-10 猿轡

 よくよく見ると女の子の手と足は細い縄で縛られて、ソファーの上に身動きができないように足を開いて座らせられていました。
「誰かタスケテー」と女の子がまた大きな声をだすと男が白い玉に皮の紐のついた道具を取りだして、女の子の口にくわえさせ頭の後ろで縛り付けるのが見えました。
 その道具はちょうど猿轡の役目をするらしくて、女の子はもう声を出せなくなりうめき声だけが部屋に響きました。
 もうどうにもならないと観念した女の子はやっと大人しくなると今度は目から涙を一杯にためて泣き出しました。
 猿轡の下から女の子の泣きじゃくる息音が聞こえてくると男の子が私の耳元で「あの女これから廻されるんだぜ、借金が返せないから身体で返すんだ、そのあとはデリヘルに売り飛ばされるってわけだ、裏金融から金をかりるとこうゆう事になるんだぜ」囁いてきました。
「男が欲しくてたまらない身体にされて、あとは男に身体を売るのが止められなくなるんだ、お前もそう成りたいんだろう」と言われて「そんなにうまく行くんですか」と試しに聞いてみると「女を淫乱にする薬があるんだ、それを飲まされて廻されたら、もう逆らえないんだぜ、ほらさっきお前も飲んだ薬だ」と言われてやっぱりさっき飲んだ飲み物が変な味だった理由が分かってきました。
「ほら綺麗な身体のまま金で買われると、最初の客のことが忘れられなくなるだろう」
「だから商売を始める前に廻してもらったほうが本人の為にもなるんだぜ、こんな親切な話はないだろう」とまで男の子が言い出しました。
 このままじゃ大変なことになると気が付いても私の身体は重たくなって身動きができませんでした。

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2004.08.11

官能小説 6-9 恋人交換

女子大生デリヘル調教

6-9 恋人交換

「インターネットの掲示板に写真載せて、フェ●チ●大好きです、喫茶店の前で待ってますから声をかけて下さいと、載せたのはお前だろう」と男の子が言い出しました。
「相互勧賞希望って書いてあったよな、フェ●チ●してるの見られたいんだろうこのドスケベ女」と言うと、いきなり私をソファーに押し倒して両方の足首をつかむと真上に持ち上げてきました。
 私はなんとか手足を暴れさせて身体を起こそうとしましたが、男の子は手慣れた手つきで私をソファーの上に押さえ込みました。
 男の子は片方の手を私のお尻の後ろに回して下着を脱がせにかかりました。
 私はなんとか暴れようとしましたが、男の子は上手く私の足をつかむ手を持ち替えて手際よく私の下着を脱がしました。
 私はもう逃げられないと思い目に涙がこみ上げてきました。もう私が抵抗しないと思ったのか男の子は私の身体から手を放すと、私の前に立ち「じゃあ、口でやってもらおうか、大好きなんだろう」と腰をを近づけてきました。
 もうやるしかないと思ったとき、急に後ろの女の子が「いやいや、やめて絶対や」と大声で叫びました。
 男の子が後ろを振り返ると、さっきのカップルの女の子が相手を交換したらしく別の男性が女の子の腰に顔を埋めていました。
 後ろ姿だけしか見えない男は背の低い割にはでっぷりと太っていて頭は禿げ上がっていました。

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2004.08.10

官能小説 6-8 ワナビー

女子大生デリヘル調教

6-8 ワナビー

 その時流れているダンス音楽が変わってスパイスガールズのワナビーの曲が店一杯に響いて来ました。
 私はやっぱり芳恵さんが野口君に連れ込まれたのはこの店だと確信しました。
「それで、その女子大生はどうしたんですか、その後」と恐る恐る聞いてみると「もっと面白い遊び教えてやるからって言ってやったら、ラブホテルまで付いてきたんだ」
「ダチを呼んで朝まで廻してやったら、まだ足りないって言うからね」
「三日ほどそのラブホテルに監禁して、廻してやったんだ」
 そう言われて私は大学を三日も休めるはずはないと思い「いつの事なんですか、それって」と聞いてみました。
「先週の金曜日にナンパして、土日にラブホテルに監禁したんだ」と答えが返ってきました。
 ちょうど希美女子大の紅葉祭の日程なので芳恵さんであるはずはないしと私はひとまず安心しました。
 しかし新入生の百合恵さんが紅葉祭に出てこなかったのを思い出して私はまた心配になりました。
「ホントに自分から廻して欲しいなんて言いだしたんですか」と聞いてみると「彼氏にしゃがみ達磨やらされたんだってよ、そんで子宮が痺れて感じっぱなしになって、もう男が欲しくてたまらないんだと」と当たり前のように答えてくれました。
 私が黙り込むと今度は怖い顔で「どうだ口でやりたいんだろう、さっき携帯で何見てか知ってるんだぜ」と男の子がどなりつけてきました。

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2004.08.09

官能小説 6-7 ブルーベリーカクテル

女子大生デリヘル調教

6-7 ブルーベリーカクテル

 店のドアを開けるとダンス音楽のうるさい音がドアから飛び出すように聞こえてきて中はまっ暗でした。
 男の子に手を引かれて奧入るとそれほど広くない店内にはテーブルやソファーがあちらこちらに置いてありましたが照明は薄暗い紫色で変な雰囲気でした。
 店員がテーブルの一つに私たちを案内して「お飲み物はなんにしますか」と聞いてきました。
 男の子が「いつものブルーベリーカクテル」と頼んだので、一応はお酒を出す店かと思いましたがなんだか納得できませんでした。
「ここでナンパしたんですか、希美大学の女の子」と聞いてみると「そうそう、彼氏と来ててね、勝負パンツはいてたんだぜ、ピンクのレース模様のすけすけのやつ」と言われて、もしかして芳恵さんの勝負パンツのことかしらと気になりました。
 さっきの店員が飲み物をお盆に載せて持って来るとテーブルに載せて奥に戻りました。
 私は男の子に勧められて断る訳にもいかないと思いグラスを口に運びました。
 口の中に変な苦みが残る飲み物で、飲み込んだとたんに胃袋が急に燃えるように熱くなりました。
「なんなんですか、このお酒」と聞いてみると、「あ、ただのカクテルだよ、ちょっと強いけど」と言われました。
 目が慣れてくると部屋の様子が段々とわかってきました。横隣のカップルに目をやると大変な光景が目に入りました。
 通路側に座った女性が横に座った男の腰に顔を埋めて、お尻をこちらに見えるように突き出していたのです。
「ここはね、相互鑑賞喫茶っていうんだ、ああやってお互いに見せ合うんだ」と男の子に言われて私はこんな店があるんだと納得しました。

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2004.08.08

官能小説 6-6 スミレの園

女子大生デリヘル調教

6-6 スミレの園

 腿の内側を何度も指先がくすぐるように動くと、しっかり閉じていたはずの腿の間に隙間が広がっていきました。
 足を閉じなければと必死で思いましたが力をいれようとしても足は勝手に開いてしまいました。
 男の子の指先が開いた腿の間に滑るように入り込み、下着の上から敏感な所をなぞり始めました。私は腰が奥から震えてきて止まらなくなりました。
 こんなにされたこと本当に初めだし、どうしていいのかもわからなくなっていました。
 男の子が耳元で「こないだナンパした女も希美女子大って言ってたぜ、希美女子大の女はみんなドスケベ女なんだな」とささやいて来ました。
 私は誰か私の知ってる女の子かもしれないと思い「それで、どこでナンパしたんですか」と聞いてみました。
 男の子はすぐに「スミレの園って店なんだ」と教えてくれました。
 私はスミレの園という店の名前は確かに先輩の誰かが話していたような気がしました。
「ナンパしたあとは、どうしたんですか」と私は気になって聞いてみました。すると「面白い店なんだこれから行ってみないかこの近くにあるんだその店。いけば分かるから」と男の子が耳元でささやいてきました。
 私はもしかしてナンパされたのは芳恵さんかもと気になって、男の子の言う店に行ってみることにしました。
 男の子が先に席を立つと、私は狭い席から腰をずらしてやっとのことで立ち上がりました。 男の子はすぐに私の手を取ってまるで逃がさないようにでもするようにすぐ私の腰に手を回してきました。
 階段を上がってレジで支払いを済ませて店から出ると、すぐ裏手の小道に入りました。
 私はどこかで見たような景色だと思いよくよくあたりをみると、合コンで何度か来たことのある裏道でした。
 すこし歩いて細い道を歩くと、ビルの裏手の非常階段がありました。裏口は開いたままになっていて、鉄骨だけでできた非常階段を四階まで上がるとドアから建物の中に入りました。
 少し古びたビルの廊下にはドアがいくつか並んでいて、一番奥のドアには小さな看板でスミレの館と書いてありました。
 いったいドアの中はどうなっているのかしらとちょっと不安な気持ちもありましたが、どんな店なのか確かめるまでは帰れないと心を決めました。

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2004.08.07

官能小説 6-5 同伴席

女子大生デリヘル調教

6-5 同伴席

 男の子は慣れた様子で私を地下のフロアーにつれていきました。
 下の階は照明が暗くてなんだかテーブルの配置も変でしたで。座席はみんな二人用になっていて背の高いついたてのようなもので区切られていました。
 私は二人並んだ席の奥に押し込められるように座らされました。テーブルがすぐ前にあって一度座ってしまうと身動きもできませんでした。
 目が少し慣れてくると薄暗い照明ランプが垂れ下がっているのが見えました。なんだか変な所に来てしまったような気がしましたが英会話の契約をとるまで帰れないと思いました。
男の子はさっそく「どう、最近遊んでる」と気軽に話しかけてきました。
「どんな遊びしてるの、やっぱりカラオケとかかな」と調子よく話しかけてくるので「そうですね、カラオケもしてますけど、やっぱり英会話の勉強ですね」と無理矢理に、英会話の教材の話を始めました。男の子は「勉強好きなんだ」と言って呆気にとられたようで、黙り込んでしまいました。
 コーヒーも飲み終わりどうしようかとおもっていると、私の膝に男の子の手が載せられてきました。これは困ったことになりそうと思いましたが、二人がけの奥の席からは立ち上がることも出来ませんでした。
 指先がゆっくりと私の膝頭をくすぐる様に動き始めました。いったいなにをされるのかしらと思いましたが、むずがゆいようなくすぐったさが、膝から広がり始めました。私は腰から力がしだいに抜けていきました。
 指先がスカートの下から腿の間に差入れられてきました。私はびっくりして息を飲みましたが、席は狭くて身動きできませんでした。ようやくどうしてこんな変な席の配置になっているか気がつきました。
 体を押し付けるように押し当てられ思わず目を閉じて壁ぎわに体をよせると、耳元に唇の感触がありました。私はめまいがしそうな気持ちになっていました

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2004.08.06

官能小説 6-4 ナンパ待ち

女子大生デリヘル調教

6-4 ナンパ待ち

 私は喫茶店の前で勇次さんと別れると池袋の駅まで行こうと歩きはじめました。しかしお金はなんとかしないといけないし今日はこのまま帰る訳にもいかないと思い直しました。
 さっき喫茶店の前で男の子に声をかけられたのを思いだして、もう一度さっき喫茶店の前までもどりました。
 どうにかなると思ってしばらく待っていると、さっきはあんなに男の子が声をかけてきたのになかなかそれらしい男の子は近寄ってきませんでした。
 気が付くと私のすぐ側でまだ中学生くらいにしか見えない女の子がやはり待ち合わせをしているらしくてしきりに携帯でメールをしていました。
 赤いタータンチェックのミニスカートに黒のハイソックス姿はいかにも幼い雰囲気で、男の子達は私よりもそっちの女の子に声を掛けるのは仕方ない気がしました。
 このままでは帰れないと思い、私は思いきってスカートの腰の所を巻き上げてその中学生みたいにスカート丈を短くしてみました。
 するとやっぱりスカートの短い女の子は男の子に狙われやすいみたいでさっそく声をかけられました。
「待ち合わせですか」と聞かれ「ええまあ」と適当に答えると「どう、友達来るまででいいから、いっしょにお茶でも飲まない、立ってても疲れるだけだよ」と誘われました。
 私は誘い方が慣れてるから危ないとは思いましたが、そこをうまく利用すれば裏をかいて契約が取れるかもと思い直しました。
「いいですよ」と私が小さい声で答えると男の子はすぐに私の手とって喫茶店の中に引っ張り込みました。

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2004.08.05

官能小説 6-3 きっぱり断る

女子大生デリヘル調教

6-3 きっぱり断る

 私はあまりの話にあきれ果ててしまいました。いくらなんでもそんなことできないと思い勇次さんの顔をにらみつけました。
 しかし勇次さんは平気な顔をして「どうなんだ、やるのかやらないのか」と言い続けます。
 私は自分が今すぐ下着を脱いでこの螺旋階段を上まで昇って降りてくるのを想像して見ました。
 この間ビックカメラで芳恵さんがエスカレータに乗った時みたいに、体中から火が吹き出そうなくらい恥ずかしくて、膝が震えてくるのは間違いないことでした。
 私も今すぐ芳恵さんと同じ恥ずかしい思いをしてみたいと身体が熱くなってきました。足元が震え始め、私はもう自分が逃げられないと半分覚悟を決めました。
 そのとき「どうだ、本当はやりたいんだろう、やりたくてたまらないんだろう、真面目な顔しやがって本当はドスケベなんだろう」と勇次さんが私の耳元に囁いてきました。
 私は急に腹が立って「そんなことできるわけないでしょう、馬鹿にしないで下さい」と勇次さんに言い返しました。
 勇次さんは私の言葉を聞いても別に動じる様子もなく「俺は別に契約してもしなくてもいいんだ、契約しなくてもいいんなら、それでもいいんだぜ」と相変わらず強気な態度でした。
 私はもうこれ以上は話しをしてもしょうがないと思い「今日はどうもありがとうございました」と言って席を立ちました。
 勇次さんは伝票を取ると会計でお茶代を払ってくれました。私は一応は礼を言った方がいいと思って「今日はどうもごちそうさまでした」と言ってみました。
 勇次さんは「いや、いいよ、また今度お返ししてくれれば」とわざと嫌みな返事を返してきました。
 まあお茶代は払ってもらったんだからと私はひとまずは気持を落ち着けました。

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2004.08.04

官能小説 6-2 螺旋階段

女子大生デリヘル調教

6-2 螺旋階段

 時間より少し遅れて勇次さんが来ると私達は一緒に喫茶店にはいりました。中は三階建てになっていて中央に吹抜けの螺旋階段がありました。ちょうど螺旋階段のすぐ脇の席が空いていたので二人で座りました。
 なんとかして契約を取ろうと思ってまた「お嬢さんが喜びますよ、アメリカンに留学するんだったら、もう絶対必要です」と英会話の教材を勧めてみました。
 勇次さんはあまり気乗りしない様子で口をつぐんだままでした。
「私もこの教材で勉強してるんですが」と話しを続けようとした時に、女子高生が二人店に入ると、階段を上がって行きました。スカートは腰のところで丸めてあるらしくて、極端な程短い丈でした。
 あんなスカートで階段を上がれば下から丸見えなのに、よく平気なのねと私はびっくりしてしまいました。
 螺旋階段のせり出した曲がり角を昇るとき、短いスカートの下に体操用の赤いショートパンツを穿いているのが見えました。
 私は女子高生が平気な顔で階段を昇っていく理由は判ったものの、やっぱりとんでもない子達だと思いました。
 勇次さんも私の視線に気が付いたのか、女子高生のスカートの下をちらっと見上げたようでしたがすぐに私に向き直りました。
「なんとかお願いできませんか、お願いします」と私が話しを続けると「俺の言う通りにすれば契約してやってもいいよ」と勇次さんが言いました。
 これでなんとかなると思って「どんな事ですか」と私が聞き直すと「今すぐ下着を脱いでこの階段を一番上まで上がって、下まで降りてきたら契約してやる」と勇次さんが言い出しました。

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2004.08.03

官能小説 6-1 喫茶店で待ち合わせ

女子大生デリヘル調教

6-1 喫茶店で待ち合わせ

 翌日も女子大から帰ったあと頑張って名簿を見ながら電話を続けましたがすぐに迷惑そうに電話を切られてしまい、とても契約など取れそうにありませんでした。
 どうしようかと途方にくれて、私はまた昨日の勇次さんに電話することにしました。
「もしもし、谷口有希ですけど昨日はごめんさい」と私からひとまず謝ると勇次さんは「昨日は、どうして帰っちゃったの、せっかく来てくれたのに」といい加減な返事でごまかすだけで、悪いことをしたとは思っていないようでした。
「今度またお話したいんですけど」と言ってみると「じゃまた、来てくれるかな、今度はステーキにしよう、神戸牛の良いところ用意しておくから、近くにいい肉屋があってね」とアパートに誘われました。
「また、料理作ってくれないか」と何度も誘われましたが前回で懲りていたので「喫茶店であいましょう」と押し通しました。やがて勇次さんもアパートに誘うのは諦めたのか、喫茶店で待ち合わせすることになりました。
「夕方は仕事で遅くなるから、会社の近くまで来てくれないか、その方が話しもゆっくりできるから」と勇次さんに言われて今度は池袋の東口の喫茶店で会うことにしました。
 池袋にはコーラス部の合コンのあと二次会で何度か来たことがありしたが、教えられた場所はゲームセンターの裏手で見覚えのある場所でした。
 一人で立っていると通りすがりの男の人に「暇だったら、カラオケでも行かないか」とか何度も声をかけられました。
 男の人に誘われるのは初めてだったのでなにか不思議な気がしましたが池袋ではこれが普通の様で近くで待ち合わせをしている女の子も声を掛けられていました。
 今度はちゃんと契約してくれないと困るんだけどと思っているとだんだん気持ちが不安になり立っているのもつらい気持ちになってきました。
 約束の時間の少し前になってメールが携帯に届いたので開けてみるとまたフェ●チ●の写真でした。前に送られた写真は口だけでしたが、今度は顔も半分写っていてウットリと半分夢を見ているような顔でした。私は野口君が芳恵さんにフェ●チ●をさせようとしたときの事を思い出して、あのとき自分がフェ●チ●してたらどんなだったろうと思いながら写真を見ていました。

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2004.08.02

官能小説 5-9 ケチャラー

女子大生デリヘル調教

5-9 ケチャラー

 フライパンをテーブルまで運ぶと、勇次さんは肉を一切れ箸でつかんで味見をしました。私は適当に味付けをしたのでもしかして食べられないような味かもしれないと心配になりました。
 勇次さんは冷蔵庫からトマトケチャップを持ってくるとすき焼きの上にケチャップを渦の模様に掛けました。私はすき焼きにケチャップを掛けるなんてと、びっくりしてしまいました。
 そんなに私の味付けがまずくて食えないのかしらと思い、私も一切れ肉を食べてみましたが、醤油を入れすぎてその上砂糖も多すぎたらしくて、舌が痛くなりそうな味でした。
「大阪では、すき焼きにケチャップを入れるんですか」と聞いてみると「いやあ、俺はケチャップが好きなんだ、刺身もケチャップで食べるんだ」と勇次さんが言います。
「ほらあるだろう、マヨラーとかいって何にでもマヨネーズかけるのが」
「俺はケチャラーだな」と言って笑顔を見せましたが、顔がゆがんで変な顔にしか見えませんでした。
 勇次さんは缶ビールを開けると、コップに注いで飲み始めました。
「お酒を飲むときは女の子はかならず男の子にお酌をするのよ、そうしないと男の子には嫌われるから」と芳恵さんが言っていたのを思い出しました。
 私は勇次さんの横に座り直すと缶ビールを持って勇次さんが飲み干したばかりのコップにビールを注ぎました。
 勇次さんはお酌をされて気分がいいらしく顔中に笑顔を浮かべました。私はあと一押しで契約がとれると、心の中ではいい気分になっていました。
 いっしょにすき焼きを食べながら、勇次さんに勧められて私もビールを飲まされました。
 そろそろ肉もなくなったころ「ケチャップをもう少し」と言いながら勇次さんの手がすべって、ケチャップが私のスカートにこぼれてしまいました。
 私が慌てて洗面所に立つと勇次さんもついてきて「しみになるからすぐ洗わないといけないから、脱ぎなさい」と言いだしました。
「さあ早く」と勇次さんは私のスカートのファスナーに手をかけて降ろそうとします。
 私はどうも変だと思い手をふりほどこうとしましたが、今度は勇次さんは私を後ろから抱き締めてきました。
 これはとんでもないと思って「何するんですか」大きな声をだすと、振り返って勇次さんのお腹を思い切り蹴飛ばしました。
 その瞬間にタイトスカートのお尻の縫い目がビリッと破れてしまいました。勇次さんは、倒れるとき頭を後ろにぶつけたようですぐには起きあがって来ませんでした。
 私は勇次さんのお腹を踏んづけてテーブルの横に置いたバッグを取ると、倒れたままの勇次さんを跨いで部屋をでました。
 私はドアをばたんと閉めると、勇次さんのアパートから逃げだしました。スカートの後ろを気にしながら駅まで必死で走ると、階段を駆け下りて走ってきた地下鉄に飛び乗りました。
 やっと一息吐くと、回りの人が私を見てるような気がして慌てて破けたスカートの後ろをドアに押しつけて立ちました。
 もうこんなことやめようと、私はアパートに帰ってつくづく思いました。
 しかし契約を取らないとどうにもならといと思い直し、一休みしてからまた電話をかけてみましたが成果はありませんでした。

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2004.08.01

官能小説 5-8 料理の出来るまで

女子大生デリヘル調教

5-8 料理の出来るまで

 あとは野菜が煮えるまで待てばいいと思って火加減を見ていると勇次さんが携帯で電話を始めました。
 通話先は奥さんの様で「明日は接待でゴルフがあるから来るんだったら、次の土曜にしてくれないか」と話しているのが聞こえました。
 電話の相手はお嬢さんに代わったようで「今度の誕生日は、お前も二十一だな、いいプレゼンと用意してあるんだ」と話しが続きました。私はプレゼントというのは英会話教材のことだと分かってしめしめとほくそ笑みました。
 勇次さんが電話を続けたまま私の後ろに来る気配して、勇次さんの声が私のすぐ後ろから聞こえてきました。
「お前がとっても喜ぶプレゼントだよ、来年留学するんだろう、そのために役に立つんだ」と言いながら私の脇腹をそっと片手で撫で上げてきました。
 私は一瞬「止めて下さい」と大きな声を上げそうになりましたが、契約を取れるまでの辛抱と思い我慢しました。
「お父さんは、お前が留学するのに反対したことなんかないぞ、頑張って勉強してこい」と言いながら今度は胸を下からすくい上げるようにして持ち上げてきました。
 私は足が震えてきましたが、どうしていいのか分からずにされるままになっていました。すると今度は後ろから首筋のあたりをなめられて足元がぞくぞくして来ました。
 勇次さんは携帯を切って冷蔵庫の上に置くと私の胸を下から持ち上げるように揺さぶりながらスカートが後ろからめくり上げました。
 これはいけないと思い「私には将来を約束した人がいるんです、ノーベル賞をとって、アメリカから帰ってきたら結婚する約束なんです」と慌てて言ってしまいました。
 すると勇次さんが「ほうノーベル賞か、ノーベル賞よりもっといいもの教えてやるぜ、女の喜びを味わえば、ノーベル賞なんかよりよっぼど幸せになるんだぜ女の体は」と言うので私は気が遠くなりました。
「将来のことなんかどうでもいいんだ、女の体は今喜ばしてくれる男が欲しいんだ、女の体はそうできてるんだ」と言いながら勇次さんの指はもう一度私の腰をまさぐりました。その時すき焼きの鍋が、ぐつぐつと沸騰して煮こぼれてジューと音がしました。
「もうすき焼き出来ましたから」と私が半分泣き出しそうな声で言うと、勇次さんはやっと手をはなしてくれました。

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2004.07.31

官能小説 5-7 すき焼き

女子大生デリヘル調教

5-7 すき焼き

 地下鉄に乗ると希美女子大からもそう遠くはない駅で降りました。
 階段を上がると大通りに出てすぐにスーパーがありました。勇次さんは「ちょっと買い物していくから」と言って私を連れてスーパーに入りました。
 店は混んでいて近所の主婦らしいおばさんがいっぱい買い物をしていました。勇次さんはお総菜の売り場まで来ると「いつも夕飯はここで弁当買うんだ、なにしろ男一人暮らしだからね」と言って弁当を選び始めました。
「有希ちゃんも食べるなら、好きな物買ってあげるよ」と言うので、ここはうまく売り込むチャンスだと思いました。
 目の前に牛肉の特売が目に入ったので「夕ご飯だったら私なにか作りますよ、私料理得意なんです、すき焼き作ります」と言ってみました。
「それはいい、作ってくれるかな、最近うまいもの食ってないんだ」と勇次さんに言われたので私はこれで契約はバッチシだと思いました。
 しかし私はすき焼きなど作ったことがないのに気が付いていったいどうしようかと思いました。
 大学生になってからすき焼きを食べたのは、この間のクラブの合宿で作ったときが一度キリでした。
 その時も先輩が合気道部から借りてきた大きな鍋に、野菜や肉を適当に放り込んで、後は醤油やなにかで味付けをしただけでした。
 材料も何を揃えたらいいのか分からなくて、ともかく牛肉を買ってあとはネギに白菜に豆腐と目に付いた野菜を買い物籠に入れました。
 スーパーを出て少し先の酒屋の前まで来ると私はすき焼きにはお酒を使うの思い出しました。
 「お酒買ってい行きましょう」と私が言うと勇次さんはさっそく店に入って缶ビールを二本とカップ酒を一つ買って出てきました。
 勇次さんのアパートは酒屋の角を少し入った奧で、狭い路地の前には小さな公園もありました。
 ドアを開けて中に入ると、狭いワンルームの部屋に台所と風呂とトイレが付いている小さなアパートでしたが、お風呂がついている分私の部屋よりは立派でした。
 部屋は散らかっていて男の一人暮らしはやっぱりこうゆうものなのかしらと思いました。
 台所ですき焼きの支度をしようと鍋を探しましたが、あるのはフライパンだけでした。
 肉を炒めてお酒を入れてあとは野菜を適当に刻んで肉の上に載せました。味付けはどうしたらいいのか分からないのでお醤油とお砂糖を適当に入れました。

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2004.07.30

官能小説 5-6 待ち合わせ

女子大生デリヘル調教

5-6 待ち合わせ

 翌日の夕方に大学の裏手にあるケンタッキーで勇次さんと会う約束をしました。クラブの練習が終わった後、大学の裏門から出て私は一人でケンタッキーに行きました。
 外の様子も分かるようにと窓際の席に座って不安な気持ちで待っていると携帯電話がかかってきました。
 勇次さんの声で「いますぐ近くまで来ているから、服装を教えてくれ」と言われました。私は「紺のスカートに、白のポロシャツです、髪はショートです」と目印になる特徴を話すと、すこし離れた席にで携帯を掛けながらこちらの様子を伺っている男性が目に入りました。
 見た感じは四十代の後半の顔つきで営業マンらしく髪を短くして、地味な背広を着ていました。
 何度かこちらに目をやるので、たぶんこの男の人が勇次さんだと思って見ていると、勇次さんも私に気が付いて手で合図をしてきました。
 さっきからずっと私の様子を見ていた様子であまり良い気分はしませんでした。
 近くまで勇次さんが来ると、頭は半分はげ上がって背の低い割にはお腹が大きく突きだしていました。
 自分のお父さんよりも不格好な男性を目の前にすると、いったい何を話せばいいのだろうかと思いましたが当たってくだけるしかないと自分に言い聞かせました。
 勇次さんは私の席の隣に座り「いや、可愛いね、やっぱ女子大生は、そこの希美女子大生なんだろう、ピチピチだね」と調子よく話しかけてきました。
 残ったコーヒーを飲みながら私は最後の一押しだと思ってまた英会話の話しを切り出しました。
「とっても良くできた英会話教材なんですよ、アメリカ留学にはぴったりです。これで半年もしっかり勉強すればもうアメリカに行ってもその日から英会話は不自由しません。私の先輩もアメリカに留学してるんですが、留学前にはこの教材で毎日勉強してたんですよ」と私は調子よく説明を繰り返しました。
 次から次へと言葉がでてきて、なんてしゃべるのが上手いのだろうと自分で自分に感心するくらいでした。
「先輩は、とてもすごい研究室に留学して、ノーベル賞の受賞者が何人もでていて、実力次第では、誰でも出世できるんです、アメリカはそうゆう国なんです」と調子に乗ってしゃべると勇次さんは「その先輩というのは有希ちゃんの彼氏なのかな、それだけ自慢するんだからやっぱり彼氏なんだろう」と逆に突っ込まれました。
 私は余計なことを言ってしまった思い、言葉に詰まると言い返せませんでした。
「内の娘も来年は留学だし、やっぱり誕生日のプレゼントは役に立つ品物の方がいいよね」と勇次さんが言いだしたので私はやっと「そうですよ、それが一番ですよ」とやっと返事をしました。
 私はこれで契約が取れたと一安心すると急に気持ちが楽になって体も軽くなりました。
「契約書に印を押すのでアパートに一緒にきてくれないか」と言われて、私は勇次さんのアパートまで行くことにしました。

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2004.07.29

官能小説 5-5 お嬢さんへのプレゼント

女子大生デリヘル調教

5-5 お嬢さんへのプレゼント

 男は勇次さんといって、事務機の商社に勤めているサラリーマンだと話してくれました。私は勇次さんに気に入られたようで、結局電話で一時間くらい無駄話が続きました。
 単身赴任で大阪からこちらに転勤になっていて一人でアパート暮らしだと言っていました。
 勇次さんの会社は大阪に本社があって、東京の支店の業績が悪くて勇次さんが立て直しのために転勤になったそうでした。
 前任者は経費を削減するために交際費をケチったのでそれがもとで返って業績が悪くなり、その上責任を追及されると商売敵の外資系会社に転職してしまったそうでした。
「それで俺は全然英語がだめだから、引き抜かれる心配がないので俺に白羽の矢がたったって訳なんだ」と言われて、なるほどそう言う事情もあるのかなと思いました。
「嫁さんとは社内結婚でね、俺がまだ係長の時、新入社員で入って来たんだ」
「新入社員歓迎会の帰りにアパートまで送ってそんとき、口説いてね」
「娘が二人いるんだが、上は今女子大で、下は今女子高の三年でね」
「二人とも大阪では結構名門の学校なんだ。嫁さんが教育熱心だからね、いい所に嫁に行くにはいい学校を出ないとだめだと言ってね」
「『私は良い学校を出てないからこんなお父さんみたいな人と結婚したのよ』と娘に言うんだ」
「俺が転勤になると聞いたら、嫁さんも娘二人も、『私達、東京には行きません』とそっけないもんだ」と延々と話しが続きました。
 私は話しを何でも聞いた方がいいと思って適当に相づちをうちながら話しを聞きました。
「上の娘は来年はアメリカに留学したいっていいだしてね、アメリカの大学で経営を勉強して、日本に帰ってきたら外資系会社に就職するんだと」
「まったく勝手なもんだ、ここまで育ててやったのにお父さんみたいな男と結婚したくないから外資系の会社に行くんだそうだ」
「外資系の会社だと、女でも男と同じに仕事させてもらえるから、結婚までの腰掛けみたいに扱われたりしなくてすむとかでね」
「そうそう、こんど娘の誕生日でちょうど二十一歳になるんだ」私はそこまで話しを聞いていて、お嬢さんの話をうまく利用しようと思いたちました。
「留学するんでしたら、日本に居る間にしっかり英会話の勉強をしないとだめですよ」
「アメリカに行けばなんとかなると思っていても、基礎がしっかりできていないと、何年アメリカに留学しても全然英語は上達しないんです」
「とってもいい英会話の教材があるんですよ、私もそれで勉強してるんです」
「お誕生日のプレゼントに是非、英会話の教材を買ってあげてください、お値段は結構するんですが、七割引で買えるんです。ブランド物のバッグを買うよりずっとお嬢さんのためになりますよ」と一気にまくし立てました。
「そうだね、娘の誕生日はその英会話教材にしたほうがいいかもしれないね」と勇次さんが言うので、私はやっと契約が取れると有頂天になりました。

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2004.07.28

官能小説 5-4 深夜の電話

女子大生デリヘル調教

5-4 深夜の電話

 あとは仕事で帰ってきた八時過ぎにでも電話すればいいんだと私はひとまず吉沢先生の教育法規のレポートを書き始めました。
 他の先生のレポートはワープロで書いて電子メールで提出することになっているのですが、教育法規の吉沢先生のレポートは手書きで提出しないといけないので書くのがとても大変でした。
「ワープロで書くと、友達の書いたレポートをコピーして出す人がいます。だからワープロを使ったレポートは僕は採点しません」と吉沢先生がいつも言っているので他の先生も困って居るようでした。
「コンピュータを使いこなせるように、レポートは全部ワープロで書いて、電子メールで提出するように」と言うのが学校の方針になっているとか先輩も言っていたのですが、吉沢先生はいつも自分勝手で自己中心的だと他の先生の間でも有名でした。
 何度か書き直している内、すっかり夜遅くなってしまい、電話をするつもりだった時間をかなり過ぎてしまいました。しかしなんとか契約を取らないと自分が困るだけでした。
 気をとりなおして受話器を取ると、さっき印をつけた番号を押しました。
 呼び出しのベルが鳴ってる間に私は自分に「今度こそ上手くやろう」と言い聞かせました。
「あ、田中ですけど、もしもし」と男の声が聞こえて、私は「今晩は、私谷口有希です」とまず言ってみました。
「あ、谷口さん、誰だっけ、ええっと、一緒にお酒飲んだことあるよね」と男が言うので「初めてお電話差し上げます、じつは折り入ってお願いしたいことがあるんです」と話しを切り出しました。
「あ、なんの話しかな、彼氏にでも振られたの」と軽い口調で言うので「英会話に興味がおありですよね、私とても勉強になる英会話の教材を紹介させていただいてるんですが」と話しをすすめると「可愛い声してるね、有希ちゃんて言うんだ、可愛い名前だね、今度一度会ってみたいね、話しはそのときにでもゆっくり聞かせてもらうから」と愛想良く答えてくれました。

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2004.07.27

官能小説 5-3 電話で勧誘

女子大生デリヘル調教

5-3 電話で勧誘

 コンビニで買ってきたお弁当を食べながらこんなうまい話しがあるんだったら、最初っから言ってくれたらよかったのにと思いましたが、私にだけ特別に教えてくれたということは、滅多に人には教えないのかもしれないと思いました。
 お弁当を食べ終わってからインスタントコーヒーの飲みながら一件づつ電話をしてみることにしました。
 名簿の一番最初の電話番号を指で押していると胸がドキドキして心臓が止まりそうになりましたがなんとか頑張って最後まで番号を押し終わりました。
 呼び出し音が何度も聞こえるとまた胸がドキドキしてきました。すぐに電話から男の声で「もしもし上田ですけど」という声が聞こえてきました。
 私は一息飲み込んでから「こんばんは、大変お得な英会話教材のお勧めでお電話差し上げたんですが」と話そうとしましたが、全部言う前にがちゃんと電話が切れてしまいました。
 名簿にはまだ名前がいっぱいあるからと思い直してまた次の番号にかけて見ると、やはり同じような結果でした。
 これではいけないともかくたくさん電話しなければと自分に発破をかけて次から次へと電話してみましたが同じ事の繰り返しでした。
 一時間ほど電話をして、これはそう簡単には契約は取れないと分かってきました。しかし契約が一人でも取れれば二十万はいるので少しくらいは苦労があっても当たり前だと自分に言い聞かせました。
 コーヒーをもう一杯いれて一休みしながら一度リストを改めて見直して私は良いことに気が付きました。
 他にも同じリストを渡された人が他にも居るに違いない。その人達も始めから順に電話を掛けているから、私は一番後ろから逆の順に電話をすればいいんだ。
 そう思いつくとさっそくリストを止めているホチキスを外して、ページを逆順に並べ直してみました。
 リストには職業も書いてあり主婦やサラリーマンや学生やいろいろでした。そうだ、それに職業によっては、夜電話したほうがいい人もいるし、主婦なら昼間の方がいいとまた思いつきました。
 私は以前に卒業生がコーラス部の合コンに来たとき「内の旦那ね、英会話が苦手なんだけどね、英会話できないと、係長になれないのよ」
「そんで毎晩十二時に帰って夜中の二時まで英会話の勉強して、起きるのは六時だからもう」とこぼしていたのを思い出しました。
 サラリーマンで四十代過ぎていればきっと係長クラスだから英会話ができないと困っている人も多いはずだし、それを狙って電話すればいいと自分の頭の良さにほれぼれしてきました。
 私はリストの会社名を確かめて四十歳近くのサラリーマンに印を付けました。

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2004.07.26

官能小説 5-2 英会話教材のセールス

女子大生デリヘル調教

5-2 英会話教材のセールス

 私はもう一度池袋のアルフレッドキャリアスクールに行って教材を返そうとしました。
 しかし「途中解約はできません、契約書にちゃんと書いてあるでしょう、よくお読みになって下さいね」と繰り返すだけでまったく人を馬鹿にした話しでした。
 それでも「なんとかなりませんか」と繰り返し頭をさげて頼むと「どうしてもお困りでしたらいい方法があります」と私は奧の会議室に通されました。
「私どもの教材を、一セット売れば手数料が入ります」
「今はもうインターネットの時代ですので、英会話ができなければ、ほんとに仕事も出来ないんです」
「TOEICのテストで高得点を取って履歴書に書かないと、いい会社に就職もできないんですよ」
「それで我が社の英会話教材は、みなさん大喜びでお買い求めいただいてます」
「そこなんですよ、そこでね私どもは長年の実績で、TOEICに興味をお持ちの方のリストがあるんです」
「これを特別にあなたにも、一部おわけしましてましょう」
「なにしろ、売った分だけいくらでも手数料がはいりますから、こんなお得な話しはありません、あなただけに特別にお教えしするんですよ」と言われ顧客リストを渡されました。
 リストには住所氏名や電話番号、TOEICテストの得点などが書いてあり、確かに簡単には手に入らない秘密の資料のようでした。
「もう買って頂けるお客さんのリストがあるんですから、あとは電話するだけなんですよ」
「それでお金がばんばん入るんですからこんないい話はないんです、いや、他の人には絶対お教えしないんですよ」と勧められて私はなるほどこれなら出来るし、お金も儲かりそうだと思い直しました。
「名簿をお渡しするには一応契約書を書いていただかないといけないんですが、ほらこの大事な名簿をまた他の人に売ったりされると困りますでしょう」と言われて私はなるほどもっともだと思いました。
 私はまた契約書らしい書類を渡されましたが、説明はもうよく聞いたのでろくろく読みもせずにサインしてさっそく名簿を鞄に入れてアパートに帰りました。

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2004.07.25

官能小説 5-1 ローンの支払い

女子大生デリヘル調教

5-1 ローンの支払い

 紅葉祭も終わって数日たって私はいつものように銀行口座からお金をおろそうとしましたが、あるはずのお金がおろせませんでした。
 何度カードを入れてみても残高がありませんと画面に表示がでるだけでした。残高を確かめてみると、千五百円くらいしか余っていませんでした。私はアパートに戻ると通帳を持ってきて記帳してみました。
 通帳を確かめてみると英会話教材代で引き落とされていた金額は二万八千円でした。英会話教材を買ったときアルフレッドキャリアスクールの説明で聞いていたのは確か毎月八千円という金額でした。
 どうしてこんなことになるのかローン会社に問い合わせてみると、五年間の分割払いで一月の利息が二万だということでした。そんな馬鹿なはずはないと何度も確かめましたがが金額に間違いはない言われました。
 係の女性が言うには「普通の商品の購入のお支払いですと、金利はもっとお安いのですが、お客様がなさっているのは、ローンですので、その分金利もお高くなっております」という理由でした。
 私はローン契約した覚えなどないとなんども繰り返し説明しましたが、係の女性は「お客様の契約はローン契約に間違いございません」と繰り返すだけでした。
 これではいくらローン会社と言い合っても埒が明かないと思い私は電話を切りました。
 月二万も余計な出費が出ていけば生活できるはずもないし、抽選で当たったというのが英会話教材を売りつける口実だったのだと私はようやく気が付きました。
 私はすぐにアルフレッドキャリアスクールに電話してみましたすると「お客様も納得して、契約なさったのですから、契約書にも解約はできないと書いてありますし、もう商品もお渡ししてありますから」と言い張られてどうにもなりませんでした。
 私は「ローン契約などした覚えないんですが」と何度も言ってみましたが「ちゃんと説明してお客様にも納得していただいて契約しております」という返事が返ってくるだけでした。

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2004.07.24

官能小説 4-7 嘘で固めた話し

女子大生デリヘル調教

4-7 嘘で固めた話し

 私はこのままでは芳恵さんが大変な事になると思い、思い切って野口君の携帯に電話してみました。
 「もしもし私、さっきの谷口有希ですけど」と私が言ってみると「なんだお前か、まだ用があるのか」といきなり怒鳴りつけられました。
 野口君の声の後ろから聞こえてきたのもやっぱりさっきと同じスパイスガールズのワナビーでした。
 ここで引っ込むわけにはいかないとおもい「いま芳恵さんと一緒なんでしょう、さっき池袋で一緒だったんでしょう」と勇気を出してきいてみると「あいつだったら、廻されたいって言うから、カラオケに仲間呼んで、さっき廻してやったところだぜ」と大変な事を言われました。
 これは大変だやっぱり芳恵さんはとんでもないな目にあってるんだと思って目に涙がこみ上げてきた時「お前は、男を誘うのが上手いんだってな、お前みたいな女は廻されないと根性が直らないんだぜ、女の身体はどうすれば一番感じるのかお前の身体に教えてやるぜ」と野口君の声が吐き捨てるような口調で私の耳に飛び込んできました。
 私が言い返せないでいると「毎晩でも男が欲しくなる身体にしてやるぜ、それも毎晩別の男が欲しくなるような身体だ、それが女の行き着く天国なんだぜ」とまた酷いことを言われました。
「下着脱がせたんでしょう芳恵さんの、それでそのあとどうしたんですか」と私が必で問いつめると「だから廻してやったっていってるだろう、嘘だと思うなら芳恵にきいてみな」
「しゃがみ達磨の後廻されたいのか、廻されされた後しゃがみ達磨にするのか、どっちか選べと言ったら、先に廻されたいと言いいやがったんだあの女」と野口君の大きな声が耳に響きました。
 私はとっさ「百合恵ちゃんはどっちが先だったんですか、しゃがみ達磨が先か廻されるのが先かどっちなんですか」と野口君を問いつめました。
 すると「お前の知ったことか、よけいなお世話だ、つべこべ言うとお前も、デリヘルに売り飛ばすぞ」と怒鳴り返されそのすぐ後に電話が切れました。
 私は野口君が言っていることは作り話に違いないと思いましたが、どこまで本当なのか分からなくて頭がぐるぐると渦を巻きつづけました。
 なんとか気分を落ち着けて布団の中に入っても、野口君の声が耳に残ってなかなか寝付けませんでした。
 明け方近くになってようやく意識が消えると今度は夢のなかで私は野口君のアパートを一人で訪ねていました。
 私は玄関先でフェ●チ●をやらされてから下着を脱がされ、一緒に池袋まで連れてこられてカラオケボックスのなかで押し倒されました。
 野口君が携帯で「廻されたいって女がいるんだ」と話しをつけると数人の男の子が私の身体を押さえつけて「このドスケベ女、やられたくてうずうずしてやがる」と怒鳴りつけてきました。
「どうだ、毎晩別の男が欲しくなる身体にしてやるからな、お前はデリヘル女が似合いだぜ」と耳元で囁く声が聞こえ、私は身体から汗が噴き出して燃え上がるように熱くなりました。
 朝が来て目が覚めた時、私はようやく元の自分に戻れた気持ちになって自分の身体をもう一度確かめました。

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2004.07.23

官能小説 4-6 心配で電話してみたら

女子大生デリヘル調教

4-6 心配で電話してみたら

 電気ポットを心理学研究室の中内さんに届けると私は近道をしてまた裏手の公園に通じる小道を通ってアパートに帰りました。
 ひとまずコーヒーを入れて一息つくと、もし私が今日野口君の所に一人で行ってたら大変な事になっていたといろいろ思いが巡りました。
 妄想の中で私が野口君に唇を奪われ、両手をついて土下座した所をフェ●チ●を強制され、恥ずかしい思いをしてビックカメラのエレベータに乗り、最後に喫茶店に呼び出されるというストーリを想像すると急にからだが熱くなってきました。
 とても我慢ができなくなって私は指をこっそり感じる所に押し当てるとゆっくりと震わせながら動かしました。
 野口君に喫茶店に連れ込まれたあとは私はなにをされるのかしら、近くの公園にいってわざと回りに見えるようにフェ●チ●させられるのかしら、それともあの芳恵さんが言っていた「しゃがみ達磨」かしらと思って指を動かし続けました。
 一人で野口君の所に行けばよかった、絶対そうすればよかったと思い詰めると奧が熱くなり痺れるような感触が体中に広がっていくのが分かり、何度も大きな声を上げて喜びを受け止めました。
 ようやく息が楽になったとき、私は芳恵さんの事が急に心配になってきました。
 何かとんでもない事になっているといけないと思い私は思いきって芳恵さんの携帯に掛けてみました。
 呼び出し音が何度かなり芳恵さんがなかなか携帯にでないので私はやっぱり野口君にどこかに連れ込まれたに違いないと不安な気持ちで胸がいっぱいになりました。
 携帯を切ろうと思ったとき「もしもし、なによ今頃」と芳恵さんの声が聞こえてきました。
「今何してたんですか、先輩」と私が思いきって聞いてみると「今お風呂屋さんよ、何言ってるのよ」と返事が返ってきたので私はほっとました。
「そんなことより、あなた今なにしてたのよ、息が変よ、変なことしてたんじゃないの」と芳恵さんに言われて私はびっくりして「何もしてないですよ」とやっとの事で答えました。
 私は何を話していいのか一瞬頭が真っ白になり「先輩、ちょっと聞きたいんですけど、百合恵ちゃんが下着つけづに大学に来てるって本当ですか」と聞いてしまいました。
 私は芳恵さんが今日の事を言われたと怒り出すと思って言わなければよかったと思いましたが「あ、その話ね、百合恵ちゃんね、変な男にひっかかってるらしくてね、脅されて下着をつけづに大学に行けとか命令されてるらしいのよ」
「そんでね、吉沢先生に相談したらしいんだけど、作り話しをして先生の気を引こうとしてると思われてね」
「逆に吉沢先生にセクハラされたらしくてね、あなたも、変な男に引っかからないようにしたほうが良いわよ」とお説教をされてしまいました。
 私は芳恵さんこそ気を付けたほうがいいと思いましたが何も言えませんでした。
 電話を切ろうとしたとき、芳恵さんの声の後ろで聞いたことがあるような曲が流れているのに気が付きました。
 学園祭のダンスコンテストで女の子達が使っていたスパイスガールズのワナビーという曲だと私は思い出しました。
 お風呂屋さんでワナビーなどかける訳はないので私は芳恵さんが嘘をついていると確信しました。

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2004.07.22

官能小説 4-5 謎の行動

女子大生デリヘル調教

4-5 謎の行動

 レジも済んだあとは、新しく買った電気ポットを二人でぶら下げて店を出ました。
 池袋の駅前の広場までくると「有希ちゃんね、私ちょっと用事があるから、あとは大学の研究室まですぐ届けて来てくれない。あそこの研究室だったらいつも夜十時時くらいまでは誰か残ってるから少しくらい遅くなっても大ジョブだから」と芳恵さんが言うので私は地下鉄乗り場に通じる地下道を一人で降り始めました。
 途中まで降りて何気なく上を向くと、ちょうど芳恵さんがくるりと向きを変えて歩き出す所でした。
 紺のスカートの裾が回りながら広がって、下から見上げると下着を穿いていないのがはっきりと分かりました
 私はさっきから芳恵さんの様子が変だった理由がやっと分かって急に胸が悪くなるような感触がこみ上げてきました。
 野口君の命令で下着を穿かずに地下鉄に乗って買い物をさせられたのに間違いないと分かりました。
 しかしそれだけで済むわけもないし、きっと芳恵さんがこのあと野口君に呼び出されているに違いないと思いました。
 私は電気ポットを持ったまま階段を上がって来た道を戻ってみました。
 大通りには大勢の人が歩いていて、もう芳恵さんがどこに行ったのか見当も付きませんでした。
 私はもしやと思いこの間の学園祭の前の日にみんなで行った喫茶店に行ってみる事にしました。
 すこし離れて店の前を確かめるとやっぱり芳恵さんが不安そうなそぶりで、携帯を出して誰かと話していました。
 話しが済んだらしく携帯をしまうと芳恵さんは一人で喫茶店の横の細い道を入って行きました。
 私は少し遅れて芳恵さんの入っていった道を確かめてみましたが、もう芳恵さんの姿はどこにも見えませんでした。
 うっかり大騒ぎをすれば今度は私が野口君に見つかってまたややっこしいことになっても困ると思い、私は諦めて池袋の駅に戻りました。
 地下鉄で大学の裏手の駅まででると、公園に通じる坂道を上がって裏門から部室に戻りました。
 コーラス部室にはまだ学園祭の時の衣装の片付けをしている女の子が数人残っていました。
 副部長には私と芳恵さんが勘違いしてたということにして謝まりました。

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2004.07.21

官能小説 4-4 ビックカメラのエスカレータ

女子大生デリヘル調教

4-4 ビックカメラのエスカレータ

 二人で野口君のアパートから帰る途中で「電気ポットのことなんだけどさ」と芳恵さんが話しを切り出しました。
「あの心理学研究室の中内さんてさ、性格悪いので有名でね、とにかく陰険なのよ」
「それでお見合いしても、断られつづけてさ、そんで、また性格悪くなったらしくてね」
「ともかく、このまま手ぶらじゃ帰れないしさ」と言うので私も困り果ててしまいました。
 結局私達は池袋のピックカメラで新品の電気ポットを替わりに買うことにしました。
 池袋行きの地下鉄に乗るためにホームへの階段を降りていくと、下から降りてきたばかりの乗客が上を向いて階段を登ってきました。
 ふと男の目が芳恵さんに向けられてすぐにそらすと、芳恵さんは急に膝が震えたような歩き方をして腰からしゃがみ込みそうになりながらやっと駅のホームまで降りました。
 私は何があったのか分からずに、不思議な気持ちがするだけでした。
 ピックカメラの店に着くと案内板を頼りに、エスカレータで三階まで行くことにしました。
 エスカレータのステップに乗っていると、またさっきと同じように芳恵さんの膝が震えて手に持ったバッグが小刻みに揺れるのが分かりました。
 三階まで登っててから広い店内で電気ポットの売り場を探すと、電気ポットがたくさん並んでいて、どれを買ったらいいのかすぐには分かりませんでした。
「控え室で撮った記念の写真があるから見てみるわね」と芳恵さんが言って携帯をだして調べてくれました。
「きっとこれよ」と芳恵さんが指さすと確かに見覚えのありそうなポットがありました。店員さんに「このポット下さい」と言ってレジに並ぶと先輩がコーラス部で使ってるポイントカードがあるからと言ってお財布から小さなカードを出しました。
 ポイントは結構たまっていて、私と芳恵さんで半分づつ残りを出してもたいした金額ではありませんでした。
「ほら、クラブで使うときは領収書いるからね、ポイント使わないでいつも溜めてるから」
「こないだの学園祭の時もいろいろ買い物したからポイント結構たまってるのよ」と芳恵さんが言ってくれましたが、勝手にポイントを使って怒られないかしらと私は心配でした。
 野口君の古い汚れた電気ポットはもう見るのもいやなので、店で処分してもらうことにしました。

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2004.07.20

官能小説 4-3 開き直り

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4-3 開き直り

 野口君は芳恵さんの顎を押さえていた手を、芳恵さんのスカートの下に入れると指を使い始めました。
「どうだ、しゃがみ達磨してやようか、どうなんだ」
「こないだ見てただろう、あそこの歩道橋で」
「今度は、お前をやってやろうか」と野口君が脅すような調子で芳恵さんを責め始めました。
私はなんとかしなければいけないと思い「しゃがみ達磨なら私がします」と自分でも訳が分からないまま叫びました。
「だめよ、有希ちゃんはだまってて、よけいなこと言わないでよ」と今度は芳恵さんに叱られて私は何も言えなくなりました。
「もう、許して、今日はもうこれで帰して」と芳恵さんが野口君にお願いすると「分かってるのか電気ポットを間違えたのはお前らだ」と怒鳴り返されました。
 芳恵さんは急に大人しくなると「私達であとは、なんとかしますから今日はこのまま返らせて下さいお願いします」と急に玄関の土間にしゃがみ込んで手をついて土下座をしました。
 私はそこまでする事はないのにと思いましたが、野口君はいきなりズボンの前を芳恵さんの頬に押しつけて「いますぐしゃぶれ、しゃぶるんだ、そうすれば許してやる」と言い出しました。
 私はあまりの展開に言葉も出ずに、芳恵さんの後ろで立ち尽くしてしまいました。
 芳恵さんは私の方に振り返ると「ちょっと有希ちゃん、外に出ててよ、いいから外に出てって」と急に怖い顔で私に言い放ちました。
 私はどうしていいのか分からずに、芳恵さんを残したまま玄関先から外にでてドアを閉めました。
 ドアに耳を寄せて中の様子を伺って見ましたが、野口君がなにか大声で怒鳴りつけ芳恵さんが小声で返事をしているのが聞こえるだけで、何を話しているのかは分かりませんでした。 随分と時間がたってから、ドアの開く音がして芳恵さんが泣き顔を拭いたばかりのように化粧の崩れた顔で出てきました。
 どうゆう訳か芳恵さんは、いつもの紺のプリーツスカートを腰で丸めてまるで女子高生のようにスカートを短くしていましたが、私は理由を聞く勇気がありませんでした。

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2004.07.19

官能小説 4-2 奪われた唇

女子大生デリヘル調教

4-2 奪われた唇

 教えられた住所は東大の裏手で、地下鉄で数駅乗れば私のアパートからもすぐ近くの場所でした。
 不安な気持ちで住所を確かめると、狭い路地に木造の古いアパートが建っていました。
 風呂もない部屋のようでやっぱり電気ポットを盗んだのはこの部屋の野口君に違いないと思えてきました。
 二人で野口君の部屋のドアをノックすると、見覚えのある顔に私はびっくりしてしまいました。
 紅葉祭の前日に夜遅くなったとき、百合恵さんにつきまとっていた男の子に間違いありませんでした。
 芳恵さんも男の子の顔に見覚えがあるのに気が付いてちょっといやな顔をして私の方を見ました。
 私はなんとか電気ポットを返してもらわないと帰れないと思い、「もう部長さんから連絡が行っていると思うんですけど」と言いました。
「ああ、聞いてる」と野口君が言うので私が代わりの電気ポットを渡そうとすると「おい、お前ら、内にあるポットはもともと俺が持って行ったのを持って帰って来たんだ、間違えたのはお前らなんだ」と言い出しました。
「なに言ってんのよ」と芳恵さんが怒鳴りつけると「おいこの写真みてみろ」と大きく引き延ばした写真を取りだしてきました。
 ピンク色のレース模様の下着が映っている写真は、紅葉祭で芳恵さんのフラメンコの衣装が破けた時の写真でした。
「あのとき、俺が下を歩いてたんだ、ちょうど持ってた携帯で撮したんだ。どうだ俺に逆らえると思ってるのか、この写真をインターネットにでも載せてやろうか」と言い出されて私達は言葉に詰まりました。
 これ以上変なことになれば、いったい何をされるか怖くて考えることもできませんでした。
しかし芳恵さんはいきなり「なに考えてんのよ、馬鹿なこと言うんじゃないわよ」と怒鳴り返しました。
「あんた、親には医学部入ったなんて嘘ついてて、ノーベル賞取るんだなんて言ってるの知ってるのよ」と芳恵さんが言うと野口君は「この女、デリヘルに売り飛ばすぞ」と怒鳴りつけ、いきなり芳恵さんの頬をひっぱたきました。
 芳恵さんが悲鳴をあげると今度は両手をつかんで芳恵さんの頭の上にねじあげて芳恵さんの唇を強引に奪いました。
 私はいきなり訳の分からない出来事が目の前で起きてなにがなんだか分からなくなりました。
 芳恵さんは顔を左右に振ってなんとか唇を奪われるのを逃げようとしましたが、顎を押さえつけられて防ぎようがありませんでした。
 芳恵さんはもがきながら手を伸ばして私の手をしっかりとつかむと、私を引き寄せてきました。
 野口君の舌先が芳恵さんの舌にからみつくねっとりとした音が聞こえ、芳恵さんはもう逆らう事ができなくなっているようでした。

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2004.07.18

官能小説 4-1 電気ポット

女子大生デリヘル調教

4-1 電気ポット

 やっと紅葉祭も終わった翌日、私は心理学研究室の技官の中内さんに呼び出されました。
「あのね、お宅のコーラス部に電気ポット貸したでしょう、ほら紅葉祭で喫茶店やるからって言うから」
「だけどね、戻ってきた電気ポットが違うのよ、内のはね電動で給水できる最新式なのよ、これ手で押す奴でしょう、ちゃんと返してもらわないと困るんだけどね」ときつい口調で言われて私は困ってしまいました。
 まさか別のポットを持ち帰る人がいるわけがないと思い、誰がどのポットを持ってきたかなの記録は残っていませんでした。
 芳恵さんとも相談してみましたが内の大学の女の子がそんなことするわけがないので、勝手に新品のポットを持っていったのは東大の男の子に違いないと芳恵さんが言い出しました。
 東大から手伝いに来てた男の子で電気ポットを持ってきてくれたのは三人だけなので、その中の一人が犯人に違いないというのが芳恵さんの結論でした。
 私はあまり気が進みませんでしたが東大のコーラス部の部長に連絡を取って確かめてみました。
 折り返し部長から返事があり「三人に確かめて見たけれどもみんな自分の持っていったポットを持って帰ったと言っているんだ」
「だけどそのうち二人はエアーポットで手で押す奴だから、犯人がいるとすれば野口しかいない」
「あいつは二浪しててね、医学部が志望だったんだが、結局入れなくて教育学部に入ってるんだが、郷里には医学部に合格してノーベル賞を目指して頑張ってるとか言ってるらしくてね」
「あいつはいろいろ他にも悪い噂があるので、たぶんそう言う事をするのはあいつしかいないだろうだろう」と打ち明けてくれて犯人が分かりホットしました。
 しかしどうやって電気ポットを取り戻したらいいのか私にはあまり気が進みませんでした。 私は芳恵さんとも相談しましたが良いアイデアも浮かばないので、ともかく野口君のアパートまで行ってみる事にしました。

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2004.07.17

官能小説 3-7 打ち上げの合コン

女子大生デリヘル調教

3-7 打ち上げの合コン

 お昼すぎに私の当番が終わると、私は大学の構内を一回りして模擬店で焼きそばとお好み焼きを買って食事の代わりにしました。
 あとは時間があったので展示を一通りみることにしました。
 展示といっても、写真部と美術部と、あとは華道部が作品を並べているほかは、コミック部が似顔絵を書いたり、あとは心理研でコンピュータ占いをやってるくらいでたいした出し物はありませんでした。
 翌日の日曜日には昼過ぎに大学に行き、講堂でお笑いタレントのライブを見たり、ダンスコンテストを見たりしました。
 午後四時くらいにコーラス部の喫茶店に行ってみると、男の子たちが教室の前に大勢集まっていました。
 中ではもう後片付けが始まっていて、男の子達も手伝って机の並べ替えなどを始めました。
 一通り会計の締めも済んで後片付けが終わると、みんなで人数を確かめてから打ち上げの合コンのために池袋駅までいく事になりました。
 合コンの会場はもう予約してあって、時間も決まっているのでぐずぐずはしていられませんでした。
 三年生の先輩たちは、クラブとしての合コンはこれが最後になるので、彼氏のまだいない女の子にとってはこれが最後のチャンスでした。
 他の下級生もそれがわかっているので、必死で彼氏のいない先輩をもりたてようとするのですが、男の子達の関心はもっぱら新入生の女の子のことばかりで、結局は最後のチャンスも空振りになることが多いようでした。
 一次会の店に入りみんなで席に付くと、乾杯のあと新人の簡単な自己紹介もすることになりました。
 自己紹介は新歓コンパでもやっているので別に必要もないのですが、男の子達は新人の女の子に興味があるようで新歓コンパに来ていない人もいるというのでもう一度したいと言い張りました。
 新入生の百合恵さんが今日も来ていないので、司会をしている先輩は「百合恵ちゃんはきょうはバイトが忙しいらしくて」となんとかごまかしました。男の子達はそれで納得したようで私もなんとか安心しました。
 飲み会が始まると最初は普通に話しが進んでいたのですが、だんだん酒が入ってくると雰囲気が怪しくなってきました。
 結局のところ男と女の話になり、新入生の一人が「私のアパートの隣の男の人の所に、夜の一時くらいに女の人が訪ねてきて、きまって夜二時には帰るんですよ絶対変ですよね」と言い出しました。
 すると男の子達は「それはデリヘルだよ、デリバリーヘルスっていってね、電話で女を呼ぶんだよ」と言い出しました。
「なんですか、それって」とまた新入生の女の子が聞き返すと「だから、一晩二万くらいでやらせるんだよ」と男の子が言うので新入生の女の子は急に顔を真っ赤にしてうつむいてしまいました。
 すると男の子達はもっと困らせようと思ったのか「デリヘルの女は一目見ればすぐわかるよ、ほら毎晩四人も五人も相手にしてるから、一日中行きっぱなしの顔してるんだ」
「だから行きっぱなしの顔みたらデリヘル女だ」と言い出しました。
 女の子の誰かがまた「なんですかその行きっぱなしの顔というのは」とまたちゃかして聞くと「百合恵みたいな顔だ、あの女いつでも行きっぱなしの顔してやがる」とまた言い出しました。
 酔った勢いとは言え何と言うことを言い出すのかしらと思ってよくよく男の子の顔を確かめると金曜日の夜に百合恵さんを介抱していた男の子でした。
 男の子があの時の百合恵さんの事をいっているのが分かって芳恵さんもちょっと困った顔をして私の方を見ました。
 やっぱり昨日百合恵さんが男の子となにかあってそのせいで百合恵さんが昨日と今日休んだのに違いないと分かりましたがそんな話しは誰にも言えませんでした。
 そこまで酷いことを言われるとさすがに他の女の子達も黙り込んでもう何も聞き返しませんでした。
 急に雰囲気が悪くなったので会話もとぎれがちになり、しばらくしてお開きという事になりました。
 あとは二次会に誘われましたが、私は用事があると適当に言い訳をして先に帰ることにしました。

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2004.07.16

官能小説 3-6 紅葉祭の模擬店

女子大生デリヘル調教

3-6 紅葉祭の模擬店

 公演のあとはコーラス喫茶の当番の割り当てが決まっているので、手の空いた女の子達は、男の子を連れて大学の構内を案内したりしていました。
 私の当番はコーラスが終わってすぐなので、コーラス喫茶の教室までほかの女の子達と急ぎました。
 支度は全部昨日の内に終わってあるはずでしたが、まだテーブルの上に配るはずのメニューがなかったり、部屋の飾りつけのリボンがまだできてなかったりと、すぐには店を開くことができませんでした。
 ようやく準備ができてドアを開けては見たものの、誰も来る様子はありませんでした。
 窓の外から中庭を眺めて見ると、歩いているのは模擬店の準備をしている希美大学の女の子たちだけで、客らしい人影は一人も見当たりませんでした。
 これでは客が来るはずはないと先輩たちもあきらめきった様子でした。
 昼近くになってようやく学生の親らしい人影が校内に見える始めましたが、コーラス喫茶に立ち寄る人はいませんでした。
 副部長にも「ちょっとなんとかしなさいよ」言われて、私は芳恵さんと一緒にビラを配りに回ることにしました。
 芳恵さんは目立った方がいいからと、控え室でフラメンコの衣装に着替えて得意顔でした。
 中庭の模擬店で東大のコーラス部の男の子達が焼きそばを頼んでいるのを見つけました。
 芳恵さんはさっそく「ねえ、あなたたち、あとでコーラス喫茶に来てケーキ食べていってね、わかってるの」と言いながら男の子に体を寄せていました。
 男の子達はここで変に逆らうと後が怖いと想ったのか愛想よく「あ、これ食べたらすぐ行きます」と言ってくれたので芳恵さんも上機嫌でした。
 構内を一通り回って食堂脇の階段を上がって戻ろうとしたとき、急にビリッと音がして、芳恵さんが悲鳴を上げました。
 見上げると芳恵さんのフラメンコの衣装の縫い目が破れて、お尻が丸見えになっていました。
 下に付けていた下着はピンクの花柄でレース模様が一杯ついた「勝負パンツ」でした。
 ずっと前に部室に置いてあった通販のカタログに出ていたパンツで、誰かが赤丸を付けていたのを思い出しました。
 きっと芳恵さんがあのとき、通販で買ったのに違いないと分かってきました。
 私は慌てて階段の下を見下ろすと、ちょうど男の子が数人下からこちらを見上げて登ってくる所でした。
 芳恵さんも下から男の子達が見上げているのに気が付いて、あわててパンフレットでお尻を隠して階段を駆け上がりました。
 コーラス喫茶の控え室に戻ると、芳恵さんはやっと一息吐いて「黙っててよね、あなたが言わなきゃ誰にも分からないんだから」ときつく言われました。

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2004.07.15

官能小説 3-5 紅葉祭のコンサート

女子大生デリヘル調教

3-5 紅葉祭のコンサート

 翌日の学園祭の当日の土曜日には、朝早くにコーラス部の合唱がありました。
 本当は午後の時間にしたいのですが、ほかにもミスコンや、オペレッタの出し物があり、コーラス部はいつも隅に追いやられて朝一番の時間しかもらえませんでした。
 時間の割り振りは決めるのが大変なので、毎年同じ時間が割り当てられるのが決まりみたいになっていました。
 控室には三十分前までに集合することになっていましたが、昨日夜遅くまで合コンしたせいもあって、時間ぎりぎりまでなかなか集まりませんでした。
 東大の男の子達は近くの駅で待ち合わせをしてから、みんなで一緒に希美女子大まできたらしくて人数も全員そろっているとすぐわかりました。
 女の子の方は人数を確かめてみましたが一人足りませんでした。
 誰が来ていないのかすぐにはわかりませんでしたが、一年生の百合恵さんが来ていないといつも一緒に練習にきている女の子が副部長に報告しました。
 百合恵さんは昨日セクハラされていたので無理もないと思いましたが他の先輩たちは事情がわからないせいもあって「合コンでお酒飲んで来れないなんてなにやってんのよ」と機嫌がよくありませんでした。
 芳恵さんは昨日のことを知っているので「まあ女の子なんだからしょうがないわよ」と珍しく新入生の女の子をかばうので、先輩も一応は納得したようでした。
 おそろいの黒のロングドレスに控え室で着替えるとみんなで幕の下りた舞台に上がりました。
 初めてこのドレスをきた時は素敵なドレスだと感激したものですが、よくよく聞いてみると生地を問屋にいってまとめて買ってきて、あとは適当に切ってファスナーを付けただけの簡単なドレスで実習で作るパジャマ程度の代物だとわかってがっかりしたものでした。
 今年入った新入生の女の子達は初めてのステージで緊張している様子で、三年生もこれがコーラス部の最後のステージなのでやはり落ち着かない雰囲気でした。
 男の子の一人が幕間から客席を見ていましたが、あまりいい入りではないようでした。
 時間になって幕が開いてみると、広い講堂にはわずか数人の父兄が座っているだけでした。
 いつものこととはいえ観客の少なさには呆れる程でしたが、それでもみんなで頑張って歌い始めました。
 フラメンコの衣装を着た副部長のアリアが始まると、やはりフラメンコの衣装をつけた会計の女の子が即興でフラメンコの踊りをして見せました。
 歌が終わると一応は拍手が起きましたが、数人の父兄が手を叩いただけでした。
 コーラスが終わったあと最後に記念写真を撮り終わると、三年生の先輩の何人かが涙を浮かべていました。
 四年になると就職活動で忙しくなりコーラス部の活動からは引退するので、いろいろと想うこともある様子でした。
 講堂は他にも出し物がいっぱい予定されていて、コーラス部の公演は一回三十分だけでした。
 控え室にみんなで戻って着替えを済ませると、みんなやれやれといった表情で落ち着いた雰囲気になりました。

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2004.07.14

官能小説 3-4 お目当ては新入生

女子大生デリヘル調教

3-4 お目当ては新入生

 今年の新入生の女の子の一人の百合恵さんが、すこし酔ったらしくて壁に背をもたれて半分目をつぶっているのが見えました。
 百合恵さんは長崎の出身で、芳恵さんが強引にコーラス部に誘った女の子でした。今時珍しく髪も染めていてなく、いつもぼんやりとしていて見た感じは中学生にしか見えない体つきでした。
 自分から積極的に話しを始めることもないので先輩達もどう扱って良いか困っているようで、男の子達にはあまり人気のない子でした。
 授業には真面目に出席するらしいのですが、ノートをとっては暗記する勉強しかできないので、自分で課題を見つけるようなレポートは苦手らしいと同級生の女の子達が話していました。
 もともとお酒など飲んだこともないので、先輩からも「ああゆう子は、お酒はうっかり飲ませたらだめよ」と注意されていました。
 新入生の女の子のなかには、ビールを半分飲んだだけで起きあがれなく女の子もいるので、先輩達も合コンの時にはいろいろと気を使っていました。
 百合恵さんの前に置いてあるビールのジョッキは半分くらい空になっていて、これは誰かが無理矢理飲ませたに違いないと心配になりました。
 男の子の一人が介抱するように横に付き添っていましたが、なにか様子が変でした。私はテーブルの下で、芳恵さんの横腹を突っつくと、芳恵さんも気が付いている様子で、私の腿を叩いて合図を返してきました。
 よくよく百合恵さんを見ると、目が半分うっすらと開いたまま小さく息を飲み込むように肩を震わせ始めました。
 男の子の手がテーブルの下で、見えないように百合恵さんの感じる所を責めているのに違いないと分かってきました。
 もう終電の時間近くになったので、芳恵さんが「ねえ、あなたたち、もう電車がなくなるから、お開きにしたほうがいいんじゃないの」とわざと大げさな口調で男の子達に言ってくれました。
 男の子達も芳恵さんの言葉に言い返すのもまずいと思ったらしく大人しく帰り支度を始めました。
 店を出ようとすると、百合恵さんのすぐ後ろにさっき百合恵さんの横にいた男の子がぴったり寄り添っていました。
 薄暗くて良くは見えませんでしたが、男の子の手は百合恵さんの後ろからお尻を撫で上げているようでした。
 男の子達は新入生の女の子達を取り囲むようにして、駅に歩き始めました。
 百合恵さんと男の子は私達が離れるのを待ってこっそり裏道に曲がるのが見えました。私はこれは大変だと思いましたが、百合恵さんにとっては彼氏ができるまたとないチャンスなのかもしれないと思い何も言わずに駅まで帰りました。

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2004.07.13

官能小説 3-3 紅葉祭の前日

女子大生デリヘル調教

3-3 紅葉祭の前日

 紅葉祭の前日の金曜日は午後から授業がなくて、いっせいに紅葉祭の準備が始まりました。
 テントの設営は力仕事なので、大学の事務の職員も手伝ってくれましたが、東大からも手伝いの男の子達が来てくれて助かりました。
 他の大学の学園祭ではレンタルでプロパンガスのボンベを借りるのが普通なのですが、内の大学では危ないからということでプロパンガスは禁止になっていました。
 それで家庭用のガスボンベのコンロや、電気プレートなどを工夫して使っていました。コーラス部でも毎年「コーラス喫茶」を開店していましたが、いつも電気ポットを使ってお湯を沸かしていました。
 教室の机の配列を並べ直して、喫茶店風にして隣の教室でお湯を沸かしたりケーキを用意したりしました。
 喫茶店の準備はかなり大変で、メニューを用意したり、お釣りのお金を用意したり、食券を用意したりとてんてこ舞いでした。
 ようやく夜六時近くに準備が終わると、手伝いに来ていた東大の男の子達に「ちょっとお茶飲んでいこう、池袋にいつも行っている店があって、食事も出来るから」と誘われました。
 私はもう夜遅いので早く帰りたかったのですが、芳恵さんが「こんなチャンス滅多にないんだから、逃しちゃだめよ」と言うので仕方なくみんなで一緒に池袋まで行くことにしました。
 東大の男の子達は、しきりに新入生の女の子達に「故郷はどこなの」とか「兄弟は何人」とか話しかけていて、同郷で一人暮らしならちょうどいいと思っているようでした。
 芳恵さんも少し不満そうで急に「ねえ紀之さんどうしてるの」と男の子の一人に話しかけました。
「あいつなら、アメリカに留学中だけど」とそっけない返事なので、芳恵さんは「それは、知ってるわよ、紀之さん留学するからって挨拶に来たんだから」
「留学して今どうしてるのって聞いてるんじゃないの」と口を尖らせて言い返しました。
 すると「なんだか大変らしいよ、ノーベル賞を何人も出している研究所でね、業績がよければ、すぐに教授にだってなれるし、だめならすぐ帰れと言われるらしくて」
「毎日寝る時間もないくらい忙しいのが普通で、そうやって頑張っても成功するのはほんの一握りの人間だけなんだ」
「ただ、日本と違うのは、偉い教授のコネとか、どこの大学の出身とかは全然関係なくて、実力さえあればすぐ出世できるんだ」
「けどね、あいつのアメリカ留学が決まる前にも、留学の候補に挙がった学生は何人もいて、研究室で足の引っ張り合いをしてね」
「まったく小学校の虐めみたいに、女の子に書いた手紙を教室の黒板に貼り付けておいたりとか研究ノートを隠したりとか、そんな話しは序の口でね」
「まあ留学が決まるまではあいつも色々裏で大変らしかったんだけどね」そう話すと、男の子はまた新入生の女の子に「趣味はなに、映画とかどんなの好きなの」と話しかけていました。
 私は医学部の研究室というのはつくづく大変な所だと思いましたが、どうしてアメリカから紀之さんが電子メールを送ってこないのか理由が分かって一安心しました。
 そんなに忙しかったら私がすぐにでもアメリカに行って、身の回りの世話くらいできたらという思いがこみ上げてきました。
 男の子達と新入生の女の子達は話しが盛り上がっている様子で、いつまでたってもお開きになる様子はありませんでした。
 私は早く帰りたかったのですが、芳恵さんには「新入生の女の子達だけ置いて、私達だけ帰るわけにも行かないでしょう」と言われて、仕方なくビールを飲んだ振りをして暇を潰しました。

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2004.07.12

官能小説 3-2 衣装合わせ

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3-2 衣装合わせ

 翌日先輩達にフラメンコの衣装を見せると「これいったいどこで買ってきたの、いくらしたのよ」と問いつめられて「渋谷のフリーマーケットで一着五百円で買ってきたんです」と恐る恐る報告すると「そんなに安かったの」かなり驚いた様子で衣装を手に持って確かめていました。
「ところで領収書もらってきたでしょうね」と副部長に言われて私はびっくりして「そんなのもらってませんけど」と答えると「そんなのって言い方はないでしょう、なによ領収書もらってくるのは当たり前でしょう」と逆に怒鳴り返されました。
 他の先輩がなんとか副部長をなだめてくれてなにやら相談したあと、先輩が一人百円づつお金を出して、なんとかみんなで千円集めてくれました。
「こんどからはちゃんと領収書もらってきてね」と副部長に言われましたがフリーマーケットで領収書なんか書いてくれる訳もないのにと納得出来ない気分でした。
「ところで誰が着るのよこの衣装ちょっとサイズが小さいんじゃない」と今度はまた話がややっこしくなってきて私はうんざりでした。
「サイズに合う人が着ればいいのよ、それしかないでしょ」と副部長が言うので、先輩達は衣装を身体に合わせてサイズを確かめると次の人に回しては似合う衣装を探し始めました。「あんたには、似合わないからサイズが合ってもだめよね」と悪口を言い出す先輩もいて部室の中は大騒ぎでした。
 先輩の芳恵さんもすっかり気に入ったらしくて「ちょっと着させてよ」と言って目の前で着替えを始めました。
 部屋には女の子しかいないので、平気な顔でスカートとブラウスを脱ぐと下着だけの姿の上にフラメンコの衣装を着てみんなに見せ始めました。
 しかしちょっと芳恵さんにはサイズがきつくてお尻のあたりの縫い目がいまにも破けそうなので芳恵さんは「やっぱり私には無理みたいね、私みたいなグラマーじゃ」とおどけていうと先輩達もどっと笑いました。
 芳恵さんがぐるりと一回りしてみせると、衣装の横のスリットがかなり大胆で、背中は後ろの腰の当たりまで切り込みが入り、胸も大きく開いていてとても学園祭では着れないようなデザインでした。
「ちょっとこれ大胆すぎるんじゃないの」と副部長が言うとほかの先輩が「ダンスの衣装なんだからこのぐらい当たり前よ」と言って一歩も後に引きませんでした。
「でも先生から後で注意されたりすると、私やだからね」と副部長が言うので、確かになんとかした方がいいという意見に傾きました。
 結局被服科のミシンを借りて横のスリットを縫うことになって、一件落着になりました。
 フラメンコの衣装を着るのは結局、副部長と会計の三年生二人で先輩に花を持たせることでみんなの意見が一致したようでした。

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2004.07.11

官能小説 3-1 フラメンコの衣装

女子大生デリヘル調教

3-1 フラメンコの衣装

 学園祭間近になって結局東大の男の子達から「フラメンコ部の女の子達に相談したけれど、年末公演の練習が忙しいから紅葉祭には出られないという話しになって」と言われました。
 先輩達もどうせそうなると思っていたので余り期待はしていませんでしたが、私は学内に張るコーラス部のポスターにフラメンコの衣装をつけた女性のイラストを載せてしまいました。
 もうポスターはカラープリンターでたくさん作ってあるので、いまさらポスターを書き直す訳にもいきませんでした。
 先輩達は困った顔で私の作った学園祭のポスターを囲んでなにやら相談していましたが、なかなか話しはまとまらないようでした。
 ようやく話しが済んだらしくて副部長が私の所にくると「ちょっと、なんでもいいから、フラメンコの衣装を一着でもいいからなんとかしてきてよね」ときつく言われて私は困ってしまいました。
 困ったときにいつもいろいろ相談にのってもらっている同じクラスの親友の礼子さんに話してみると「今度の日曜日に渋谷でフリーマーケットがあるんだけどね、もしかしたらそこでフラメンコの衣装もあるかもしれないから、探しにいってみよしょうよ」
「こないだいったときもね、結婚式のウェディングドレスの古着とか、あと社交ダンスの衣装とかもあったから、フラメンコもあるかもしれないし」と言ってくれたのでこれでなんとかなるかもしれないと思いました。
 学園祭の前の日曜日に渋谷のフリーマーケットに行ってみると、大変な混雑でしたがダンスの衣装をたくさん置いてある店がありました。
 試しに店番をしている女の子に聞いてみると、「フラメンコの衣装も、どっかにあったと思うけど」と言いながら、箱の中をいろいろ探してくれました。
 あちこち探して何枚か箱から取りだして広げて見せてくれたので私はこれで助かったと安心しました。
 礼子さんが衣装身体に合わせて確かめてみると、どの衣装も脇のスリットが腿の上あたりまで入っていてかなり大胆なデザインでした。
「縫っちゃえばいいのよ、どうせ踊る訳じゃないし、紅葉祭で一回着るだけだから」と礼子さんが言うので私はそれもそうだと思いました。
 礼子さんはフリーマーケットでの買い物に慣れているようで、売り子の女の子と値段の交渉をして結構安く買うことができました。
 帰り際に本をたくさん並べた店があり「ねえ、これよ私が高校の時勉強した英会話のCD」と言って指さした先には英会話の教材がセットで置いてありました。
 店番している女の子が「これセットで三万円でいいですよ」と声を掛けてきました。
「買うと十五万はするんですよ」と言われて、私が七割引で買った値段よりまだ安いと気が付きました。
 私の買った教材の方がCDの枚数はたくさんあるしと計算してみましたが、どう考えても私の買った英会話教材はとんでもなく高い値段の様な気がしてきました。
 帰りは路上のコンサートを見ながら原宿まで歩いて出ると、マクドナルドでコーヒーを飲みました。
 通路側の窓際に座って竹下通りを通る女の子達を眺めながら一休みしてから店を出ようとすると男の子が二人声を掛けてきました。
「どう、これからカラオケ行かないか」と少し恥ずかしそうな口調で話しかける二人はまだ高校生の様で、私達の事を同じ高校生だと思っているようでした。
 礼子さんはちょっと困った顔をして「今日は疲れているからまた今度ね」と適当に断ろうとしましたが「じゃ、携帯の番号教えてくれないか、また今度誘うから」としつこく食い下がられました。
 私は礼子さんが断ってくれるとばかり思っていましたが、礼子さんは平気な顔をして携帯の番号を男の子と交換していました。
 男の子達が立ち去ったあと「ねえ、ちょっと大ジョブなの」と私が聞いてみると「携帯の番号ぐらい大ジョブよ、ぜんぜん、今時当たり前よ」と言うので私はちょっとびっくりしてしまいました。

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2004.07.10

官能小説 2-6 七割引の英会話教材

女子大生デリヘル調教

2-6 七割引の英会話教材

 大学の帰りに教えられた住所に行ってみると、駅前から入った細い路地に「アルフレッドキャリースクール」の立て看板が置いてあり「インターネット、ワープロ、TOEIC受験」と書いてありました。
 見上げると細いエンピツビルの横にも立てに長い看板があり、他にも個別指導学院とか、ローンの会社の名前も並んでいました。
 インターネットやパソコンなら大学でやっているから必要ないし、私に関係あるとしたらTOEIC位かなと思いながら、私は小さなエレベータに乗って五階まで上がりました。
 入り口のドアにはインターホンがあったので「あの私、谷口ですけど、今日来るように言われたんです」と言ってみました。
 するとすぐに返事があり「お待ちしておりました、お入り下さい」と言われて、ドアを開けると事務員らしい女性が出てきて、私は小さな会議室に通されました。
「おめでとうございます、これが商品です」と言って渡されたのは小さなボールペンのセットでした。
 こんなものを渡すためにわざわざ呼び出したのかと思っていると「他にも、すごい特典があるんですよ、海外旅行が三割引で、そのうえ英会話教材もなんと七割引きなんですよ、いやこんなに運のいい人はみたことないですね」と言われて私はいったい何が当たったのか訳が分からなくなりました。
「どうです、ヨーロッパにグアム、香港とお得な旅行が三割引きなんですよ、二泊三日五万円からですよ、お友達をさそって海外旅行なんて、リッチでしょう」とパンフレットを見せられました。
 素敵なモデルの女の子が浜辺で寝そべっているグアムのパンフレットを見せられても、学生の身分では、海外旅行など行ってる暇はないので私はあまり興味がもてませんでした。
 すると今度は目の前に置いてある大きな箱からCDと英会話の教本を取りだして「海外旅行に行くならその前に英会話の勉強をするのが、通の旅行者ですよ。この教材で勉強すれば半年で、TOEICでも高得点間違いないです」
「今時就職しようと思ったらTOEICで800位は取れないと、もう会社説明会にも行けないんですよ」とまた立て板に水で言われました。
「海外留学したいんですけど、それで勉強すれば、大ジョブですか」と試しに聞いてみました。
「もちろんですよ、この教材で勉強すれば現地についたその日かはもうペラペラで話せますよ」と言われて私はすっかり嬉しくなってしまいました。
「なんと七割引きでこの教材が買えるんですよ、月々たったの八千円なんす。こんのお得な話しは百年待ったって二度ときませんよ」と言われて私はちょうどいいチャンスだから買った方がいいかもしれないと思いました。
「少し考えてからにしますから」と言って席を立とうとすると「考えてる暇なんかないんですよ、いますぐ決めなくちゃ、この特典は説明をした今だけ申し込みができるんです」
「考えてたりしたらもう、他の人に特典が回されてもうあなたが申し込むことはできないんですよ」
「待ってる人はたくさんいるんですから、この特典を他の人に取られていいんですか、すぐ決めないとダメなんですよ」と言われて私はすぐに買った方がいいと心を決めました。
「じゃあ、これに書いて下さいね」申し込み用紙を渡されました。
 申し込み用紙の宛先はどこかのクレジット会社でしたが「内の会社と提携しているクレジット会社なんですよ、安心してご利用していただける方だけに紹介してるんです」と言われてそうゆうものかと納得しました。
 一週間ほどして英会話教材が送られてくるとCDが三十枚もあるセットが入っていました。 私は大学の授業もあるしこんなにたくさんのCDの勉強などとてもできないと思いましたが、七割引だからと得をした気分でした。

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2004.07.09

官能小説 2-5 援助交際のレポート

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2-5 援助交際のレポート

 私は礼子さんと教室を出て次のパソコン演習の授業を受けるために、パソコン教室に移動しました。
 今日はエクセルでグラフを書いてワードの文章に貼り付ける課題がでていました。
 演習の先生をしている助手の広田さんはあまり詳しい手順の説明をしてくれなくて「分からない所はヘルプを見て自分で調べなさいと」言うのが口癖でした。
 学生が分からなくて質問しても広田さんは「将来あなた達が就職したら、もう誰も教えてなんかくれないのよ。どんなことでも自分で調べれば分かるんだから自分で調べる練習をするために、私はわざと教えないの、あなた達の将来の事を考えて言ってるのよ」と言うだけなので、今では広田さんに質問する学生は誰も居ませんでした。
 先輩の芳恵さんも「あの先生、何も教えなくて、それで給料もらってるんだから。教えない先生がどうして金もらえるのよ」と話していました。ほかの先生に教え方を注意されても、「コンピュータの勉強というのは自分でしないと身に付かないのですよ、これがコンピュータ教育なんです」と言い張って聞かないそうでした。
 私はクラブの報告書でしょっちゅうエクセルを使っているので、すぐに課題をプリントアウトして提出しましたが、他の女の子達はいったいどうしたらいいのか途方に暮れたようすでコンピュータの前で顔を寄せ合って相談していました。
 私は礼子さんが課題を終わるのを待っていましたが、プリンターが混んでいてなかなか順番が回ってきませんでした。
 課題が早く出来た学生はすぐに教室を出て行ったのでパソコンがもうかなり空席になっていました。
 私は余った時間で教育心理学の残りのレポートをインターネットで調べてみようと思ました。
「援助交際」のキーワードで検索をかけてみましたが、あまりにたくさん検索にかかるので困り果ててしまいました。
 もう時間もないしと思っている内に、いいアイデアが思いつきました。今朝携帯にメールがあった出会い系サイトにアクセスすれば、ちょうどいいホームぺージが見つかるに違いないとひらめいたのです。
 携帯にあったURLを打ち込むと、噂に聞いた出会い系サイトのページが表示されました。男の子用の掲示板と、女の子用の掲示板があり、そこで書き込みをするようになっていました。
 ページの下を見てみると、掲示板の他にもリンクがいろいろ張ってありました。リンクをたどって行くと、女子大生の部屋の隠し撮りと書いてあるページを見つけました。ほかにも投稿写真のページもあり、エッチな写真が投稿してありました。下調べもだいたい済んだので私は適当に話しをまとめてレポートを書き上げました。
 最後は「インターネットは便利ではあるが利用の仕方によっては大変危険である」ともっともらしくまとめました。
 できあがったレポートを提出したあとにまた携帯にメールが入りました。メールを開いて見ると口になにかを含んでいる女性の顔らしい画像が目に入りました。私は最初何の画像か分かりませんでしたが、ようやくフェ●チ●の写真だと気が付きました。
 誰かが悪戯で送ってきたようですが誰が犯人なのかは分かりませんでした。

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2004.07.08

官能小説 2-4 苦手のオーラルイングリッシュ

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2-4 苦手のオーラルイングリッシュ

 午後の最初の授業は私の苦手なオーラルイングリッシュで、教室に入ると親友の礼子さんがいつもの席に座って私を待っていてくれました。
 オーラルイングリッシュの授業では、出席簿の順に毎回数人づつみんなの前でスピーチをすることになっていました。
 私の番はまだ先でしたが私は英作文もうまくできないし発音も下手なので気が重い授業でした。
 今日の最初にスピーチをしたのは、高校のとき交換留学でアメリカに一年行ってきた女の子で発音は完璧にアメリカ人そのままでした。
 今までは英語が話せない女の子の下手な発音の英語ばかりでしたが、今回の本場の発音は聞いていて全然わからなくて私はかなりショックでした。
 礼子さんは夏休みに何度かショートスティでアメリカに行ったことがあるので、聞き取るのに不都合はないようでした。
 私の高校は田舎の受験校なので英会話クラブで下手くそな発音の英語で英語劇をしても先生に注意されることもありませんでした。
 これでは紀之さんのいるアメリカに行ってもとても英語で話しができないと、私はまた心配事が増えました。
 私は礼子さんに「どうしたら礼ちゃんみたいに、英語がしゃべれるようになるの」と聞いてみました。
 すると「高校の時、家庭教師の先生に勧められて英会話の教材を親に買ってもらったの、結構高かったんだけどね。それで繰り返し聞きながら音読を毎日二十分くらいづつでいいから毎日するの」
「そうするとね、まあ一年くらい練習すれば結構、ゆっくりしゃべってもらえれば外人の話すのも普通に分かるようになるんだけどね」
「あ、私の家庭教師の先生はほら、あのモルモン教ってあるでしょう。あのモルモン教の外国人の宣教師の人がただで英会話教室やっててそれで勉強したんだって」といろいろ話してくれました。
「でも、モルモン教って宗教なんでしょう」と私が聞いてみると「そうなんだけど、信じてるふりだけしてたんだって、なにしろタダだから」と言われてしまいました。
「私も礼ちゃんみたいに、アメリカにショートステイしたほうが良いかしら」とも聞いてみましたが「ちゃんと英会話の勉強してから行かないと、あまり役にはたたないって先輩もいってたし」と言われて私もすっかり考え込んでしまいました。
 スピーチは予定より少し早く終わったのであとの時間は、みんなで英語の童謡を合唱して時間を潰しました。
 簡単な踊りも歌と一緒にしないといけなくて、授業が終わるまでには結構いい運動になりました。

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2004.07.07

官能小説 2-3 朝の公園

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2-3 朝の公園

 出かける前にお風呂に入ったほうが良いかと思いましたが、昨日の思い出が体に少しでも長く残っているようにと軽くシャワーだけ浴びて着替えを済ませました。
 部屋を出ると身体の芯に痺れるような感触が残っていて、昨日の出来事がまるで夢の様によみがえってきました。
 夢じゃないんだ、本当に夢じゃないんだと私は何度も自分に言い聞かせました。
 今朝の自分は昨日の自分ではないと思うと幸せな気分が胸いっぱいに広がり、これ以上の幸せはないと自分でも感激して嬉しくて涙がこぼれそうでした。
 大学までの道をゆっくりと歩くと、道端に転がっている小石でさえも昨日とは違って輝いて見えました。
 私はいつも通る大通りの道ではなく、昨日通った裏道を歩いてみたい気分になりました。 昨夜カップルが変な事をしていた公園のベンチも今日は何もなく明るい日差しを浴びていました。
 なんとなく気になってあたりを見回すと、昨日の夜には気が付かなかった大きなマンションが公園の向かいにあり、大きな陰を公園に落としていました。
 ベンチのすぐ横には大きなゴミ箱があり、落ち葉がいっぱいたまっていましたが、落ち葉の間にピンク色が見えて私はなにかしらと気になりました。
 近づいてみるとレースのフリルの入ったピンクのパンティーで、先輩達がよく話していた勝負パンツとかいうスケスケのデザインでした。
 やっぱり昨日のカップルはあのあと変なことしたんだと思いを巡らしました。
 女の子の方はパンティー脱いでその後どうしたのかしらとちょっと気になりましたがきっと近くのラブホテルにでも連れ込まれたに違いないと思いました。

 大学の裏手の西門から中庭に入ると「どうしたの今日は、昨日と違うみたいだけど」と誰かが声をかけて来そうな気持ちでした。しかし誰もそんなことに気がつくはずもなくちょっとがっかりした気分でした。
 昼休みの間にベンチでお弁当を食べている先輩の芳恵さんが私を見つけて声をかけてきました。
「眠そうな顔してるわね、昨日何してたの」と言われて私はどきっとしましたが、芳恵さんはそれ以上は言ってくれませんでした。
「昨日の打ち合わせではね、今度の紅葉祭で歌う曲はカルメンから取ることになったんだけどね、東大の男の子達がね、女の子はみんなフラメンコの衣装を着て歌うんだとか言いだしてね」
「そんなのできるわけないじゃないのよね、生地買って衣装作るのどんなに大変だか男の子にはわかんないのよね」
「そんでね、東大のフラメンコ部の女の子に来てもらうことに落ち着いたんだけどね」
「でもフラメンコ部の女の子だって迷惑な話よね」と昨日の打ち合わせを話してくれました。
 やっぱり紀之さんと芳恵さんとは何もなかったようなので私も一安心でした。

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2004.07.06

官能小説 2-2 突然の電子メール

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2-2 突然の電子メール

 私は朝食代わりのインスタントコーヒーを飲んでからはやっと気力も沸いてきて、気分を切り替えて教育心理学のレポートをノートパソコンで書き始めました。
 教育心理学は先生になるためには必修の授業で、ありま人気のある教科ではありませんでしたが、去年から先生が代わってからは先生のやる気が生徒にも伝わったせいか人気の講座でした。
 去年退官になった教育心理学の先生は、教科書をそのまま説明するだけの授業で、試験も教科書を暗記するだけなので人気がなかったと先輩が話していました。
「教育心理学は教員免許を取るためには必修の科目だから、人気がなくても先生には関係ないのよ。だから必修科目はどの授業もつまんないのよ」と先輩に言われて私は確かにそれももっともな話しだと思いました。
 どうゆう訳か今年からは教育心理学は近くの短大の先生が受け持つようになって、セクハラや性同一性障害なども話題にしていつも教室は満員でした。
 先生はテレビにもしょっちゅう出演していて、男性と過激な討論をしたりするので有名なので、学生に人気があるのも当然と言えば当然の話しでした。
 時々教室に見慣れない顔の学生が混じっていたりして、他の大学の女子学生がこっそり授業を聞きに来ているとかの噂もありました。
 「男の子が女装して授業を聞きに来てるそうよ」とかの噂もまことしやかに流れましたが、もしかして本当かもしれないと思うくらい先生は大人気でした。
 レポートの提出が出席の確認の代わりになっているのですが、授業を聞いていないとレポートが書けないので欠席する学生はほとんどいませんでした。
 レポートのテーマは授業同様に最近の話題が多くて、今日のレポートも「援助交際」がテーマでした。
 先生が取り上げる話題はどれも、将来高校や中学の先生になったとき直面する問題のでなかなかレポートを書くのも大変でした。
 さすがに「援助交際」などというのは経験がなく、高校の時も時々噂はありましたが、実際にしている女の子から詳しく話しを聞いたこともありませんでした。
 先生はいつも「テレビでやってる特集とかは信用しないように、全部やらせだから」と授業で言っていました。自分でもしょっちゅうテレビに出ているので、テレビの特集番組が裏でどうやって作られているのかよく分かってるらしくて「あんなデタラメ信じちゃだめよ全部作り話なんだから」といつも授業で言っているので、テレビで見た援助交際の番組を適当にアレンジしてレポートにするのもちょっと拙いかしらとあれこれ考えました。
 うまく書けないで悩んでいると携帯にメールが入りました。確かめて見ると見かけない宛先から二通メールが来ていました。
 一通は開けてみると「素敵な出会いで一杯」とかの宣伝文句の付いた出会い系サイトの宣伝でした。
 今まで出会い系サイトからのメールは来たことがなかったので、いったいどうしたのだろうかと思いました。
 思い当たるのは、昨日学園祭のホームページに私の携帯のアドレスを載せたことくらいで、ほかには理由は見当たりませんでした。
 もう一通のメールのタイトルに「当選おめでとうございます」と書いてあるのが目に入ったのですぐに電話してみました。
「あのメール頂いたんですが、谷口です谷口有希です」と私が言うと、女性の声で「おめでとうございます、今回特別に谷口様が抽選で特等賞に当選しました」
「つきましては、是非こちらに来て頂いて、今回の特典の説明をさせて頂きたいと思います、来て頂けますね」と早口で言われました。
 どうもなにかの懸賞に当選したらしいのですが、私は応募した覚えもなくてなにかの間違いだと思いました。
 しかし「いや、おめでとうございます、谷口有希さんですよね、いやおめでとうございます」と何度も言われて、やっぱり私なのかとも思いました。
「素晴らしい特典がもうたくさんあるんですよ、是非今日来て頂きたいんですが、もちろんいらっしゃいますよね、いやこんなすごい賞品があたった人は初めてですよ」とか言われてどうも抽選で懸賞にあたったらしいと分かりました。
「それで何の賞なんでしょうか」と何度も聞いてみましたが、「いやあ、すごい賞品なんですよ」と繰り返すだけで、要領の悪い返事しか返ってきませんでした。
 なんだかよく分からないままに私は午後の授業のあと池袋のアルフレッドキャリアスクールに行く約束をしました。

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2004.07.05

官能小説 2-1 朝の目覚め

女子大生デリヘル調教

2-1 朝の目覚め

 翌日、朝早くに目を覚ますと紀之さんはもう成田に発ったあとでした。しかし昨日の出来事はあまりにも突然で自分でも夢を見ているような気分でした。
 携帯を確かめると紀之さんからの電子メールで「おはよう、先に出たから」と簡単なメッセージが入っていました。
 やっぱり昨日の出来事は夢じゃなかったんだと、気持ちがほっと楽になりました。私はどう返事を書いていいのか分からなくて「今起きたところなの、眠くて、昨日はどうもありがとう」とひとまず送ってみました。
 不安な気持ちで返事を待っているとしばらくして「昨日はごめん」とまたメッセージが返ってきました。
 私はいったいなにが「ごめん」なのだろうと、また急に不安な気持ちがまた胸に広がりました。
「アメリカで頑張ってきてね」と書いてみると「うん、必ず、ノーベル賞とって帰ってくるから待っててくれ」とまたメッセージが返ってきました。
 私はすこし気持ちが落ち着きましたがやはり昨日の出来事を紀之さんがどう思っているのだろうかと不安な気持ちはなかなか消えませんでした。
「落ち着いたら、私もアメリカに行きましょうか」とまた送ってみると「それがいいかもしれない、英会話の練習しといてね」と返ってきたのでやっと気持ちが落ち着いてきました。
「これから搭乗ゲートに入るからもう携帯は使えない」と送ってきたので「頑張ってね私も頑張るから」と最後のメッセージを送りました。
 私はお布団に残っている紀之さんの最後の香りを確かめると、もう一度昨日の体の感触を思い出していました。
 まだ腰の奧にすこし痺れるような感触があり、すぐに起きあがる気分には成れませんでした。
 午前中の教育法規の時間は昨日の掲示板に休講の貼り紙がしてあったので今日はもう少し寝ていても大丈夫だと思い、半分夢の中のような気分でしばらく布団の中で過ごしていましたが、いつまでも寝てはいられないと思い、重い身体をなんとか布団から持ち上げると朝のコーヒーの支度を始めました。
 今日の最初の時間割にある、教育法規の吉沢先生の授業は時々休講になるので有名でした。
理由は色々ですが「三回までは休講にしていいという決まりになっているので適当に理由をつけて授業をさぼるのよ」と先輩の芳恵さんが教えてくれました。
「学生が授業をさぼるのならともかく先生が授業をさぼるのはいったいどうゆうこなの」と聞いてみると「どうせうちみたいな女子大じゃ、先生だってやる気ないのよ」と言う答えだでした。
 確かに熱意のある先生もいることはいるのですが、まるで授業をやる気もないという先生も何人かいて、学生の間ではいろいろ噂になっていました。
「それにあの先生セクハラするとかで有名なのよ。出席が足りないからレポートにして下さいって女の子が頼みにいったら、なんて言われたと思う」
「『私にとって純潔とはなにか』というテーマでレポート書きなさいって言われたんだってよ、ばっかじゃないの。絶対セクハラよ、なに考えてんのかしら」とほかの先輩も言っていました。
 他にも「単位が欲しければ何でも言うことを聞くと約束したまえ」とか言われた学生がいるとか「ラブホテルに誘われたんだって、その前に公園でフェ●チ●だってよ」とかいう噂もありましたが、どこまで本当かは分かりませんでした。

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2004.07.04

官能小説 1-6 至福の愛

女子大生デリヘル調教

1-6 至福の愛

 お茶を飲み終わると紀之さんはがっかりした様子で立ち上がり帰ろうとしました。私はこのままではいけないと思い、紀之さんの目の前でブラウスのボタンに指を近づけました。
 紀之さんの様子を伺いながら、一番上のボタンを外すと次のボタンにも手を掛けて、胸元をすこし広げました。ブラジャーの白いレースが紀之さんに見えるようにブラウスの胸元を広げると、次のボタンも外しました。思いがけない展開に紀之さんの目が動揺した様子で宙に浮いていました。
 私はブラウスを脱いでブラジャーも外すと白い胸が蛍光灯の明かりに輝き、乳首がはっきりと見えました。紀之さんは息を飲んだように声も出ない様子で、ゆっくりと立ち上がりました。
 私は紀之さんのすぐ前に立つとうつむき加減に、スカートを脱ぎました。私のすぐ目の前の紀之さんのズボンはもう堅く大きくなったものが突きだしているのがはっきりと分かりました。
 紀之さんはようやく私の気持ちが分かったようで、目つきが変わると私を抱きしめようと近づいてきました。紀之さんの体に自分の体を押しつけるようにして抱きつくと、紀之さんはしっかり私の背中に両腕を回して抱きしめてくれました。
 私はこれで幸せになれると思うと胸が熱くなり嬉しさで涙がこみ上げてきました。
 紀之さんは私を抱きしめたまま何度も背中をなぞるように撫でてくれましたが、いつまでたってもそれ以上には進みませんでした。
 チャンスは今日しかない、今日中に結ばれないと紀之さんを誰に取られてしまうか分かったものじゃないと心配になって私は紀之さんに胸を押しつけて押し回すように身体をくねらせました。それでも紀之さんは私を抱きしめたまま背中をなで続けるだけでした。
 私は思いきって膝を付くと紀之さんのズボンをゆるめて膝の下まで降ろしました。
 ここでフェ●チ●すればいいのね、そうすれば紀之さんは私のことを可愛い女だと思ってくれるのねと思いましたがどうやればいいのか分かりませんでした。
 どうすればいいの、いまなにをしたらいいのと胸が壊れそうになった時突然紀之さんが目の前に足を広げて寝そべっていました。
 このあとどうするんだろう、いったいどうすればいいのと訳が分からなくなって、私は紀之さんに背を向けて紀之さんのお腹の上に馬乗りになってみました。
 どうもこれで良いみたいと思って少し前のめりになって両手を着くと、ゆっくりと腰を降ろしていきました。
 紀之の呻くような声が聞こえて、やっとなんとかなったと私はほっとしました。
 目の前のテレビの上にはさっき私が置いた熊のプーさんの縫いぐるみが、私を見守るようにこちらを向いて目が輝いていました。
 紀之さんはいつ終わるのかしらと不安な気持ちがしてきましたが、あともうすこしと思った途端に急に紀之さんが腰をがくんと突きだして大きくため息を吐きました。
 私はこれが男と女の至福の瞬間なのかしらと訳がわからないまま、自分が情けなくなってきました。
 とは言うものの紀之さんが終わってくれたので、これで私は紀之さんと結ばれたということに変わりはないんだしと、幸せな気持ちが身体に広がっていきました。

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2004.07.03

官能小説 1-5 愛の告白

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1-5 愛の告白

 しばらく歩いて大通りの角を曲がると芳恵さんと別れてアパートまでの帰り道を急ぎました。アパートの前には人影があり、近づいてみるとあの紀之さんでした。
「この間借りた、CD返そうと思って」と紀之さんに言われて、私はCDなんか貸してないのにと思いました。
 しかし紀之さんが私を待つ口実が欲しかったのだと気が付いて私は変に言い返さないほうがいいと思いました。
「上がってお茶飲んで行きませんか」と誘ってみると紀之さんは、「あ、はい、すぐ帰りますけど、ちょっとだけ」と行ってくれたので私はドアを開けて先に部屋に入りました。
 私はクマのプーさんをテレビの上に載せてから紀之さんをいつも勉強に使っているテーブルの前に案内しました。
 「いまお茶入れますね」と言って紀之さんに背を向けると、私は台所でお茶の支度をしながら紀之さんの様子を横目で伺いました。
 何か大事な話があるようなそぶりで、紀之さんは緊張してテーブルの前に座っていました。
 噂では紀之さんは百合恵さんとつき合っていたとかでしたが最近百合恵さんが心変わりして別れたという事でした。
 その話しには尾ひれがついて紀之さんは本当は私がお目当てだという噂も聞いたことがあり、私はもしかしたらと期待で胸がいっぱいになりました。
 私はテーブルの上にコーヒーカップを二つ並べて置くと、紀之さんの横に足を崩して座りお茶とクッキーを勧めました。
 私はわざと足を横に投げ出すようにして広げて紀之さんの視線を伺いました。
 紀之さんは緊張した様子でしたが、私のスカートの裾のあたりになんどか目をやりました。
「二人の将来を相談したいんだ」と言いながら紀之さんが私の体に手を回してくると、私はヤッターと心の中で思いました。
「明日の朝すぐ成田からアメリカに出発するので、どうしても今日中に話しがしたかったんだ」と打ち明けられると私は夢の中にでもいるような気分でした。
「今度の行く研究室では癌の遺伝子治療という最先端の研究をさせてもらうことになっているんだ」
「僕は子供の頃から癌の治療法を見つけるのが夢でね、ほら野口英世の伝記を読んでね」
「癌の治療法を見つけてノーベル賞を獲るんだと心のなかでずっと決めていたんだ」
「すぐに研究が上手く行くかどうか分からないけど、なんとか頑張って死ぬ気でやり遂げるつもりなんだ」と熱い口調で紀之さんが語り続けるのを聞いて、やっぱり男と女の話ではなかったのかしらとがっかりしてきました。
 しかしどうして私にそんな話をするのかしらとちょっと不思議な気持ちになって「それで私はどうすればいいんですか」と聞いてみました。
 すると「僕の事待っていて欲しいんだ、アメリカで成功して帰って来たとき、待っていてくれる人がいて欲しいんだ、そうすれば研究もやる気がでるから」とようやく遠回しにプロポーズらしき言葉がでてきました。
 私は心の中でうきうきした気分にはなったものの一度は断った方がいいと思って「だめです、私みたいな女は」と言ってみました。すると紀之さんは本気にしたようで黙り込んでしまいその後の話しが続きませんでした。
 男だったらもう一押ししてくれればいいのにと思いましたが、紀之さんにはその勇気がないようでした。
 私がクッキーを勧めると、紀之さんは無言のままクッキーを手に取り紅茶と一緒に飲み込みました。

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2004.07.02

官能小説 1-4 しゃがみ達磨

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1-4 しゃがみ達磨

 パソコンの後かたづけをしてから時間を確かめるともう夜遅くでした。正門まで戻るのは大変なので、大学の裏手を通って近道をすることにしました。いつも使わない裏門は、鍵がかかっていましたが側の金網の隙間から外にでました。
 細い夜道を通って裏の公園に入ると、トイレ脇のベンチに二人連れが座っていました。しかしなにか様子が変で、横の女性が両膝をついて男性の腰に頭を埋めていました。短いスカートの後ろは半分めくり上がってパンティーのレース模様の裾が見えていました。
 後ろ姿だけ見ると、紺の地味なスカートは先輩の芳恵さんにそっくりな気がしました。芳恵さんは「男は紺のスカートには弱いのよ、真面目そうに見えるし制服みたいでしょう、そこが付け目なのよ」とよく自慢していて、合コンの時はきまって紺のスカートでした。
 今日もリクルート風のスーツに短めの紺のスカート姿で大学に来ていました。女性が芳恵さんなら、相手の男性は芳恵さんのお目当ての紀之さんに違いありません。
 紀之さんは東大の医学部四年で東大のコーラス部では、去年まで部長をしていました。今秋アメリカ留学が決まっていて、今日のコーラス部の打ち合わせに挨拶に来るとことになっていました。
 打ち合わせのあと「アパートまで送って」と頼んで「近道があるから」と公園に誘うのはいかにも芳恵さんがやりそうな手口でした。
 それに芳恵さんはお酒が入るとよく「私フェ●チ●得意なの」と言いってフェ●チ●のやり方を新入生に得意になって教える癖がありました。
 もしかして芳恵さんが紀之さんにフェ●チ●してるのではと思い当たりましたが、紀之さんがそんなに簡単に誘惑されるのかしらとも思いました。
 しかし「男なんて女の色気には弱いのよ」と他の先輩もよく口にしているので、紀之さんも芳恵さんの色気には勝てなかったのかしらとまた気持ちが傾きました。
 女性の頭が何度もくねくねと動くので私はもう見ていられなくて、足早に公園を通り抜けました。

 裏道から大通りにでて歩道橋を渡るとちょうど芳恵さんがお風呂から帰ってくる所でした。芳恵さんはいつもの調子で手を振ると、私に近づいて来ました。私はさっきの女性が芳恵さんでなかったのでほっとしました。
 どうやら芳恵さんは打ち合わせのあとに、お目当ての紀之さんにアパートまで送ってもらえなかった様でした。
 私は「ねね、公園で変なことしてるの見ちゃったの」と芳恵さんに報告しました。芳恵さんはいかにも興味ありげな調子で「なになに、なに見たの」とすぐ返事をしてきました。
「公園のベンチでねカップルがね、ほらアレしてたの」と私が言うと「あ、あの公園ね、よくやってるのよ」
「夜遅くは行かない方がいいわよ、変なことしてるから、あそこの歩道橋でも変なことしてるのこないだ見たのよ」と芳恵さんが教えてくれました。
 私は気になって「歩道橋で変な事って、どんなことするんですか」と聞き返しました。すると「しゃがみ達磨とかって言うらしいんだけどね」となんだか色々知ってる様子でした。 私はそのしゃがみ達磨というのを芳恵さんもやったことがあるんじゃないかと思い当たりました。
「それで、いったいどうやるんですかそのしゃがみ達磨というの」と私がなおも問いつめると「あ、知らないわよ、知ってるわけないでしょう」と芳恵さんは教えてくれませんでした。 私はなんとか聞き出そうとしましたが、芳恵さんは「ねね百合恵ちゃんどこいったか知らない」ととぼけて話題を変えてきました。
「ほら、今日の書記は百合恵ちゃんの番だったでしょう勝手に休まれちゃこまるのよね」と芳恵さんは自分が余計な事をいって百合恵さんを泣かせてしまったことは棚に上げて怒っていました。
 歩道橋の脇を通りかかったとき、階段にデリヘルというポスターが貼り付け有り、アルバイト募集とも書いてありました。
 デリヘルってなんだろうといつも気になっていたのですが、どうも風俗関係のことらしくうっかり友達には聞けませんでした。
 私は芳恵さんなら知ってると思い「ねえ、先輩、あのデリヘルってなんなんですか」と聞いてみました。
 すると芳恵さんは急にまた怒り出して「あんた知ってわざと聞いてるんでしょう」と言って教えてはくれませんでした。
 私はさっき芳恵さんが言っていたしゃがみ達磨がデリヘルと関係あるのかしらと気になりましたが芳恵さんに聞くのは諦めました。

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2004.07.01

官能小説 1-3 学園祭のホームページ

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1-3 学園祭のホームページ

 去年の学園祭のコンサートの時撮った写真を取りにコーラス部の部室に戻ると、さっきまで東大の男の子達を待っていたコーラス部の女の子達はもう誰もいなくて、男の子達とどこか喫茶店にでも行ったようでした。
 部室は古い木造の教室をクラブごとに割り当ててあり、机や戸棚も大学でいらなくなった物を譲り受けた古い物でした。
 戸棚のあちこちには、先輩が残して行った訳のわからないものがいろいろしまってありました。
 まだクラブに入ったばかりのころ引き出しにインスタントコーヒーの瓶があり、サイコロがたくさん入っているのを捨てようとしたら先輩に酷くしかられたのを思い出しました。
 あの時はなんだかわからなくて泣きだしてしまったのですが、統計学の実習のとき毎年必ずサイコロを振って確率を調べるレポートがあるのでそのために先輩が代々受け継いできたものだと後で知りました。
 学生が一斉にサイコロを近所のおもちゃ屋に買いにいくので、サイコロがすぐ売り切れてしまうので、それでまとめて取っておいてあるのでした。
 ほかにもいろいろ訳のわからないものが引き出しには入っていましたが、それぞれ理由があるらしいので私はうっかり片づけないようにしていました。
 しかし今日に限って部屋はきれいに片づけてあり、いつも写真をしまっておく引き出しを探しても去年の学園祭の時の写真を納めたメモリーカードは見つかりませんした。
 東大の男の子達が来るので部屋をきれいにしておいたらしくて、私は困ったことになったとがっかりしました。
 あちこち別の引き出しを探してみると、奥の方に去年の日付の入ったメモリーカードが入っていました。私はきっとこれが学園祭りの時の写真に違いないと思って、実行委員会の部屋に戻りました。
 部屋にはまだ数人の先輩が残っていて、ちょうど帰り支度を始めているところでした。
「このパソコン使っていいからね、その代わり早く作ってよホームページ」と言われて私はひとまずパソコンの横の机に芳恵さんからもらった熊のプーさんの縫いぐるみを置いて作業を始めました。
 バッグからメモリーカードを出すと、委員長が「あら、このクマの縫いぐるみ、この間ゲームセンターで取ったやつでしょう」と言い出しました。
 私が一瞬答えに詰まっていると「打ち合わせのあとみんなでゲームセンターに行って、そんとき男の子が取ってくれたやつよね、あのとき有希ちゃんいたかしら」と言われて私はちょっとがっかりした気分になりました。
 芳恵さんが男の子にもらったクマのプーさんを私に譲っただけの話でした。
「あのときは、男の子がクレーンゲームで取って女の子にあげようとしたんだけどね、受け取る女の子が誰もいなくてね」と委員長が言うので私はよけいにがっかりしました。
「ホームページくらい作れるわね、授業でやったんだから」と委員長に言われて、私は「はい、だいじょぶですよ」と気楽に答えました。
「ホームページビルダーは入ってるから、あとは適当にやってね」と言われて、ホームページビルダーを起動しては見た物の、適当にできるはずはありませんでした。
 ホームページの作成は、一年生の時に大学の情報リテラシーの実習でやって以来なので、すぐには手順を思い出せませんでした。
 まずは部の紹介をしないといけないと思い、あれこれ文章を考えているだけでずいぶんと時間がかかってしまいました。いろいろやっているうち他の女の子達はもう帰ってしまって私一人になってしまいました。
 コーラス部の紹介の文章を作ってから、去年の学園祭の写真も載せようと思って、パソコンに画像を取り込もうとしました。しかしやり方がわからずに、どうやっていいのか途方にくれてしまいました。
 実習のときやったはずだし先輩に聞けばすぐわかるのですが、先輩達はみな帰ってしまって聞くことはできませんでした。なんとかやっているうちにパソコンに画面が表示されました。しかしパソコンに表示された絵はパジャマ姿の女の子達でした。
 メモリーカードに入っていたのは、この間のコーラス部の合宿の時の撮したパジャマパーティーの写真でした。
 毎年新人の歓迎会をかねた合宿で、夜は女の子だけでパジャマパーティーを開くのが恒例になっていました。
 女の子の中には薄手のパジャマを持ってきた子もいて、パジャマの下のブラジャーが透けて見えていました。
 男の子には見せられないからと誰かが引き出しの奥に隠しておいたのを持ってきてしまったらしいと気がつきました。
 こんな写真ホームページに載せる訳にもいかないと、私は写真を載せるのは諦めました。
 連絡用のメールアドレスも載せておいてと言われていたので、私の携帯のアドレスを載せることにしました。
 なんとかホームページを完成させてやっと一息ついてから、気になって他のクラブのホームページも見てみました。
 最初にバレーボール部のホームページを見てみると「焼き鳥の模擬店やってます」と書いてあるだけでした。
 そんなはずはないと思って今度は写真部のホームページを見てみましたが、やっぱり「写真展やってます」と一行書いてあるだけでした。
 なんだ私だけ真面目にホームページ作ってただけなのねと分かると、私は余計な手間を掛けただけで馬鹿らしくなってきました。
 これだったら「コンサートやってます」と一行書いてそれで終わりにしとけよかったんだと思いましたが、気が付くのが今更遅すぎました。

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2004.06.30

官能小説 1-2 前進する希美大生

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1-2 前進する希美大生

 実行委員会はいつもの事ですが予定通り始まるのは滅多になくて少し遅れるのが通例でした。
 私は時間通り行って待たされるのもいやだと思ってわざと遅刻することにしました。
 五分ほど遅れて教室のドアを開けてみると、もうクラブの代表が大勢集まっていました。
 私はこんなはずではなかったとこっそり教室に入りましたが、もう座る場所もありませんでした。
「ちょっと、あなた遅刻よ、もう始まってるのよ」と委員長に怒鳴られて私は、まずいこになったやっぱり早めに来てればよかったと後悔しました。
 連絡事項はとっくに終わっていて、今年の学園祭のスローガンを決めるということになりました。
「誰か意見ありますか」と委員長が言っても誰も言い出す人はいませんでした。
 委員長が何度か「誰かいい提案はありませんか」と声をかけましたが誰も目をそらして言い出そうとはしませんでした。
「ねえちょっとそこの遅れてきた有希ちゃん、なにかいいスローガンない」と委員長がいきなり私を指名しました。
「あ、あの、別に」と私があわてて答えると、他の女の子たちが一斉に笑ったので私は恥ずかしくて肩をすくめました。
「まあ、どうせ意見は出ないから、一応私の方から案は作っておいたの」と言いながら委員長は丸めた紙を広げました。
『前進する希美大生』という文字が大きく、模造紙に毛筆で書いてあり、副題には「困難を乗り越え新しい体験に挑戦する勇気」と添えてありました。
 ずいぶんと達筆でしたが、どうもパソコンのプリンターで印刷したようでした。
「これでどうかしら、なにか意見とかありますか」と委員長がまた言いました。
 結局の所反対する声はなく、委員長の提案通りすぐに決まってしまいました。

 私は思ったより早く打ち合わせが終わってほっとしました。
 皆が席をたって帰ろうとすると「ねえ、ちょっと、」実行委員会の先輩に呼び止められました。
「ねえ、早くホームページ作ってよ、まだできてないのコーラス部だけよ、なにやってんのよ」と叱られましたがなんのことか分かりませんでした。
「芳恵ちゃんから話し聞いてないの、今年の希美女子大紅葉祭では、ホームページで学園祭の宣伝をやることになっていてね、まだ出来てないのはコーラス部だけなんだから」と言われて私は困ってしまいました。
「今年の紅葉祭では、正門前にテレビカメラを付けて、インターネットで画面が見えるようにするんだって。恥ずかしい所でも見られたら困るから止めてってみんなで反対したのよ」と芳恵さんが前の打ち合わせのあと話してくれたのを思い出しましたが、ホームページの話しは始めて聞く話でした。
「ともかく今日中に作ってね、締め切りは今日なんだから。そうそう、デジカメの写真のせといてね、去年のコンサートのやつでいいから」と先輩が言うと、誰かが「エッチな写真はだめだからね」と冗談で大きな声を上げました。
 私はむっとした気分になりましたが何も言わずに教室を出ました。

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2004.06.29

官能小説 1-1 熊のプーさん

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1-1 熊のプーさん

 授業のあとコーラス部の部室に行くと、先輩達が集まって通販のカタログを広げていました。
「やっぱ勝負パンツはピーチジョンよね」と誰かが言うと「セシールじゃやっぱダメよね」という声が聞こえ「やっぱ、はかないのが一番よ」とエッチな話題が好きな先輩の芳恵さんが大きな声で言うと一斉に笑い声が部室に響きました。
「ねね、こないだね、ほら大学の裏のケンタッキーあるでしょう、あそこの窓際の席でね、ミニスカートで足広げて座ってる女子大生がいてね」
「それがさあ、パンティーはいてないのよ、わざと見えるように足広げてるの」とまた芳恵さんが言い出すとほかの先輩達はまた芳恵さんが作り話を始めたと思ったのか「その女子大生は百合恵ちゃんです」大きな声で叫びました。
 芳恵さんはちょっと機嫌が悪かったのか「あんた今日もパンティー履いてないでしょう」と言って、ちょうど横にいた新入生の百合恵ちゃんのミニスカートの裾を指でつかんで、まくり上げようとしました。
「ちょっと今日は履いてるのね、その勝負パンツ、通販で買ったんでしょう」芳恵さんが言うと急に百合恵さんは泣き出しそうな顔で部室から出ていってしまいました。
 先輩はそれほど悪気があって新入生に悪口を言ってる訳でもないのですが、田舎から出てきたばかりの新入生には酷い仕打ちに感じるのも無理はないと思いました。
 ようやく先輩達がカタログをかたづけると芳恵さんが私に気が付いて「ねえ今日、学園祭実行委員会の打ち合わせ出てくれないかしら、私ちょっと都合悪くて」と言い出すと「その代わりあなたが欲しがってたクマのプーさんの縫いぐるみ持ってきたからね、お願いね」と小さな熊の縫いぐるみを手提げ鞄から出して私の目の前に置きました。
 熊のプーさんは小学校の時学芸会で劇をして以来私のお気に入りで、中学の入学祝いに買ってもらった縫いぐるみは実家に置いたままでした。
 芳恵さんは私が熊のプーさんには弱いのでわざわざどこかから用意してきたようで熊のプーさんさえあれば私が断れるはずはないと決めつけているようでした。
 今日は学園祭の実行委員会とは別に、東大のコーラス部の男の子達が打ち合わせで部室に来ることになっていました。学園祭のコンサートで歌う曲目の相談をすることになっていましたが、ああでもないこうでもないと時間がかかって夜遅くなるのがいつもの事でした。
 私が去年たまたま打ち合わせに居合わせたときも、同じ話しを何度も繰り返して聞かされ、また振り出しに戻っては同じ話しを繰り返すという議論が延々と続きました。
 打ち合わせの後の二次会は、打ち合わせが遅くなった方が都合がいいので、みんなわざと打ち合わせを長引かせているとしか思えませんでした。
 私は芳恵さんもきっと東大の男の子がお目当てで、私に実行委員会の打ち合わせを押しつけたに違いないと思い当たりました。
 噂ではお目当ては医学部の紀之さんだという事でしたが、ほかにも工学部の男の子の名前や法学部の男の子の名前も聞いたことがあり結局誰が本命かははっきりしませんでした。
 芳恵さんはいつも後輩に「女子大ではチャンスが少ないから、その少ないチャンスを逃さないようにしないと、彼氏は出来ないからね」
「彼氏のいない大学生活なんてのは、もう悲惨なんだから」とあれこれ言っていましたが肝心の芳恵さんもまだ彼氏がいないので後輩も芳恵さんみたいになったら大変だと裏で噂していました。
 そう言えば芳恵さんが「帰りが遅くなったときは、夜道が危ないからとか言って、男の子に送ってもらうのよ。それで部屋でお茶飲んでいって下さいとか誘ってね、あとは適当に足を崩して横に座ればもう完璧よ」と逆ナンパの手口を後輩に得意そうに話していたのを思い出しました。
 しかし未だに彼氏がいない事を考えると芳恵さんの逆ナンパはまだ一度も成功したことはないとしか思えませんでした。
 まあ先輩に恩を売っておいた方がいいと思い、コーラス部の打ち合わせは芳恵さんに譲って実行委員会の打ち合わせに出ることにしました。

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